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私は、半月板を損傷していますが、半月板の方を直したとしても
変形性膝関節症なので、また、半月板が損傷しやすいのだから
骨を削って足の湾曲を正す手術をした方がいいと医者に言われています。

骨を削るなんて、怖いので、やりたくないわけですが、
現在も、動くと痛いとか、寝る前に足がだるいという症状もあるし、
将来のことを考えたら、歩けなくなってもっと痛みが増すので
やらなくてはいけないと思う気持ちもありますが、どうしたらよいのか
迷っています。

手術をして、良かった、良くなかったという方教えてください。

A 回答 (4件)

半月板は軟骨の間を埋め、クッション性や安定性を向上させる目的がありますので変形性膝関節症(膝OA)の多くの場合では半月板もダメージを受けています。



骨切り術を選択するということは、軟骨を含めて関節の状態が比較いいということが想像はできます。骨切り術は崩れたアライメントを整えて軟骨にかかる荷重を正常に戻す目的がありますが、個人的には目的の割には大げさな手術だとは思っています。膝OAは進行性ですから、当然関節の劣化は進みますし、可動域や筋力の状態もとても重要な要素になってきます。手術を選択するということは可動域や筋力の面で著しく不利なのです(現段階では人工関節で正座はできない)。


>「手術をしないと、足の0脚がひどくなったお婆さんみたいに歩きづらそうにしている人みたいになると言われ、そうはなりたくないし」

少し鎌をかけていますね。膝の間にバスケットボールが入りそうなくらい変形している方でも、すたすた歩いている方は実際にいます。個人的な見解としてはまずはリハビリで粘れるところまで粘ってみることをお勧めします。今は正座ができますか?足を伸ばして床に座った時にひざ裏にすきは空いていませんか?これらに異常があれば可動域に制限があることを示しています。リハビリはこれら可動域を改善し、腿周辺の筋力を強化して関節の負担の軽減を図る。状態に合わせてウォーキングを取り入れるのも必ずしなければいけません。ウォーキングは骨を強化し、軟骨の栄養機構に欠かせない行動です。

お薬は飲んでいますか?治療はお薬一般的に非ステロイド性抗炎症剤(NSAIDs)やヒアルロン酸注射(アルツ、サイビスクなど)、電気治療、鍼治療などです。これらはアプローチは違いますが、抗炎症という目的は同じです。まずはリハビリも含めこれら保存療法を丁寧に行っていく必要があると思います。恐らく今の病院は術後のリハビリに力を割き、このようなリハビリに対応していないのではないのでしょうか。大きな病院や手術で有名な病院はこのような治療に興味を示しません。リハビリ科のある街の整形クリニックで診てもらってはいかがでしょうか。PTなどリハビリの専門家がいるところが望ましいでしょう。

長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。お大事にどうぞ。
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この回答へのお礼

手術ではない方法としての
保存療法の専門的なお話がとても参考になりました。
「手術には可動域と筋肉に問題がある。」
「変形性膝関節症は、進行性のものだから、可動域や筋力の問題を解決すべきだ。」という考え等
詳しく教えて頂きありがとうございました。これからどうするかゆっくりと考えてみたいと思います。
気持ちが、楽になりました。

お礼日時:2013/04/10 12:53

整形外科医です。

burunnhildさんの年齢や膝の状態が分からないので何とも言えませんが、骨切り術を勧められているということは、比較的お若い方と推測します。

骨切り術の適応については整形外科医の間でも意見が分かれるところなので、心配なら即断する必要はありません。他の医療機関でも意見を聞きたいことを担当の先生に伝えたらよいと思います。

手術を受けるにしても受けないにしても、十分考えて納得した上でお決め下さい。


あと、整骨院についてですが、変形性関節症や半月板損傷に保険は効きません。保険が効くところもありますが、整骨院が病名を捻挫などと偽って報告しているためで、それは犯罪です。知らない間に患者さんが犯罪行為に巻き込まれて社会問題となっています。ご自身の身はご自身で守らなくてはなりません。気を付けましょう。
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この回答へのお礼

専門の整形医の方からコメントを頂けるなんて思わなかったので、嬉しく思っています。

骨切り術の適応は、お医者さんでも意見が分かれるということなので、
やはり、この間、担当医に、即断で「将来のためにやります。」と言いましたが、
もう少し担当医からも情報を得て、他の医療機関でも意見を聞きたい旨をも伝えてから、
急がずに、決めたいなと思いました。58才なので、今ならいいということで
自分自身、焦ってもいました。

自分だけで考えていると想像だけで、いいこと悪いことを考えてしまうだけで・・・。
骨を切ると、
「何年後までも痛むのだろう。」とか、「支える力が弱くなるだろう」とか
「1年間もボルトを入れるとなると、足がまげれなくなるんじゃないのかなあ」とか
「手術をしないと、足の0脚がひどくなったお婆さんみたいに歩きづらそうにしている人みたいになると言われ、そうはなりたくないし」
等とどちらに対しても不安でしたが、もっと、聞いてみて納得したら手術をすればいいということですね。でも、手術をしないか否かで、また、決められないかもしれませんが。

昨日MRIを撮って、明日診察なので、とても助かりました。
整骨院の問題も知らなかったので、今後の判断に役立ちました。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/04/09 07:38

私は時々歩くと左膝にざくっとした痛みが一瞬走るので、


ひと月に一回のヒアルロン酸の注射とリハビリで抑えていましたが、
変形性ひざ関節症がだいぶ進んでいるので、手術した方が良いといわれ、
年間100件以上手術をしている医者なので、云われたとおりにしましたが、
手術後、手術前より痛みがまし、前は時々一瞬だったのが絶えず痛みを感じるようになりました。
別の整形外科にかかっていますが、体重を減らす、大腿四頭筋を鍛える。
プールで歩行して足全体に筋力をつけるなどで手術は出来るだけしないようです。
早まって手術をしたことを後悔しています。
手術を進める医者にとっては障害者自立支援法で、手術は当座
130万もの治療費が入るので悪い話ではありません。
今私は整骨院で、ウオーターベッドとマッサージのリハビリをして貰っています。
腰痛やら、筋肉の痛みにはよく効くし血流もよくなります。
保険が効くところもありますので、そちらも試して見られては如何ですか。
どうしても治らなかったら、それから手術を検討されたらいかがでしょうか。
私の場合は膝関節をすべて人工関節に取り換える手術ですのでまた違っているかもしれません。
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この回答へのお礼

そうでしたか。お医者さんに勧められたということですが
手術前よりも痛くなってきたといことで、苦しい思いをなさったのですね。
やはり、お医者さんによってもだいぶ違うのですね。
以前、別の病気をし、その入院先で一緒の部屋になった70歳の方が股関節骨折をし、
人工関節にした方とがいました。
退院するときもとても辛そうだったことが思い出されました。
これからも、お体をお大事にしてください。
今日は、教えて頂きありがとうございました。

お礼日時:2013/04/08 21:10

結論から申し上げますと、おやめになられた方がよろしいです。


相当に熟練した外科医でない限り、手術の後に大変な後悔をすることになるのが通例です。
半月板損傷は関節炎とは独立した状態ですので、手術による関節炎の治療とは無関係で、それにより回復が望めるわけではございません。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。大変参考になりました。

お礼日時:2013/05/02 21:38

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