ゴリラ向け動画サイト「ウホウホ動画」にありがちなこと

以前より気になっていたことなのですが、
バイリンガルとは一種の言語上の二重人格とでも言いますか、
二面回路を持ち合わせることなのではないのか、と思う時があります。
もちろん頭も口もパーソナリティも1人に1つだけですが、
どうも、遣う言語だけは自分の中にモードが2面あって、
そのどちらか一方が(言語を用いうる)思考の一部を担い、
口からはその言語が繰り出されている状態なのではないかと
思ったりもするのですが、

友人に日・英・中の3カ国語をこなす学生がおり、同じようなことを
言っていたので、「あれ?」と思ったのですが、
やはり実際に経験されている方々にお尋ねしてみたいと思い、
質問した次第です。

そこで質問なのですが、
(1)、皆様はどのような「感覚」で2言語(もしくはそれ以上)を遣われていますか?「私はこんな感じ」と報告して頂けたら有り難いです。
(2)、(1)のような「言語の2面遣い」には年齢における臨界期があると思われますか?

お忙しい中恐縮ですが、どうぞ宜しくお願いします。

A 回答 (5件)

昨日の私の回答に追記しますね。



質問者様が英語圏での経験で悩んでおられるように感じたので、参考までに私がやっていた勉強方法や、いかに日常生活を海外ですごしている状態に近づけるかを書き込みます。

1、電車に乗っているときに日本語の後に流れるアナウンスの英語版を注力して聞く。←これだけでも新しい単語は増えるのではないのですか?(Bound for ~、 via~ 、 make a brief stop等)以外に日常会話で使う場面もありますよ。これに慣れて使えるようになれば、次は何でもいいので身近に流れている英語アナウンスを注力して聞く。~あとはこれの繰り返しです。

2、最初は難しいですけれども、英語雑誌(Newsweekやそんな感じの薄い雑誌)。今では日本法人が発行しているものもあるので、昔のように高くないです。←分からなくていいので、最初からきちんと読む習慣を構築する。そして好きそうなトピック(写真や題名で判断)を選んで、1冊のうち1Topic,次に買ったときは2Topic・・・等読む範囲を増やしていく。あまり早く読んでしまうと、分からない単語なども忘れてしまうので、2Topic/a dayくらいがちょうどいいのかなっと思います。

3.電車や街中にいる外国人の話を聞き耳立てて聞いてみる。生の言い回しや、こういう表現ってこういえばいいのかっ、等意外と得ることは多いですよ。←相手にきづかれるのはご注意を。

私は学生時代1人で留学し、こういうことばっかりやって英語を覚えました。少しくらいは日常を英語圏での生活に近づけることができるのではっと思います。

参考にならなかったらごめんなさい。
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この回答へのお礼

丁寧な御回答に感謝申し上げます。

これは実は「この次に質問しようとしていた」内容への御回答です(!)
英語圏生活の有無が、ひとつの差であるとして、それを持たない者がいかに環境選択(プライベート生活にも踏み込む)をするかということが私のテーマだったのですが、

>アナウンスの英語版を注力して聞く…
私も以前、駅のホームにて「これこそが生きた英語の典型だなぁ」と感嘆したことがありました。

>英語雑誌(Newsweekやそんな感じの薄い雑誌)…
実は以前TIMEやNewsweekを手にとってペラペラめくっていた時期があったのですが、やはり語彙の壁が存在しており、しかもその後9.11事件が起こり、それ以降ずっとテロ・アフガン・イラク等、毎週戦争色の強い記事が目立つようになり、「暗くて重いなあ」という理由で手に取ることを止めた過去がありました。TIMEよりはNewsweekのほうが読みやすい印象を受けました。
現在はTheJapanTimes誌が平易で読みやすいような気がして、日刊版もしくは週刊版を、おっしゃる通り興味を持つトピック基準で読んでおります。また1面だけはトピックに拠らず必ず読もう、と心懸けている次第であります。

>外国人の話を聞き耳立てて聞いてみる。
なるほど、これは初めてです。気づかれない範囲でチャレンジしてみますね、少し緊張もしますが。

的確かつ親切なアドバイスにお礼申し上げます。今後も上記テーマやその他質問にてお世話になることがあると思います、その時にも御回答頂けたとしたら、光栄この上ないことです。

普段、スーパーからの帰り道や誰もいない河川敷を歩いている時に、ふと英語で独り言を喋ったりすることがあったりしまして、内容も「今年のグラミー賞は誰が勝つんだろう。」や「彼らは大雨の中でもスーパーボウルを開催するんだなぁ~」旨のとりとめもないことなのですが、同時にバイリンガルの方の感覚はどうなのだろうと思ったのがきっかけです。
いずれにしても専攻が外国語ではなかった以上、今後も道は長く、日常の努力は不可欠なようです。学習というよりも怠った分の巻き返しに近いかも知れません。

本質問は一旦、締め切らせて頂き、機を見て次の質問にて(既に決まっていますが)またお世話になりたく存じます。

本質問にて御回答頂いた皆様にも、この欄を借りてお礼申し上げます。
有り難うございました。大変感謝しております。

お礼日時:2007/02/14 00:23

バイリンガルと言えるほどは話せませんが・・・^^;



私の場合、まさに「別モード」です。
外国語で話すときの方が、「大胆に」「自己主張」しますし、目上の方にも自分の言いたいことを積極的に表現できますが、
日本語で話すときは、つい、「控えめに」「遠まわしに」話してしまいます。

ちなみに、成人してから学習し始めました。
語彙や発音は年齢制限があると思いますが、二面性についてはそうでもない気がします。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。

>私の場合、まさに「別モード」です。
やはり多くの方が、このような感覚なのでしょうか?
私がこの質問テーマに気づいたのは高校1年の時(6年前です…)でして、「どうも、英語で物事を考え、口から英語を話したがっている、もうひとつの自分がある気がする」という思いからでした。
中学3年間聴き続けたNHKの英語ラジオ『基礎英語1~3』がとにかく面白く、それによるものだろう…とは思っていましたが、今現在もこの感覚(のカケラ)が残っているような気がします。
より正確に記しますと、「言語を用いる思考」に関しては英語が意識を支配(?)し、意識もそれを逆利用して思考をし、口からは適正な語順に則って言葉が出てくる(ような気がする)感じです。

ただ既回答の皆様の意見を拝見しても、「上記のことを気にしているようではまだまだバイリンガルにはほど遠い」ように思います。

>二面性についてはそうでもない気がします。
はい、私自身、もし臨界期というものがあったとしてもそれは「分断線」というよりは「くびれ」に近いもので、それを経るにつれて獲得する資質が変わってゆくだけなのではないかという気がします。
と同時にやはり英語面での怠っていては、いつまでたっても中高生レベルのまま自分の中で成長が止まってしまうのも事実であると考えます。
いずれにしても、私はまだまだ道の途上である模様です。

貴重な時間を割いての御回答、感謝いたします。

お礼日時:2007/02/13 22:54

確かに、スイッチを切り替えるように人格(というか言語格?)が切り替わるのが理想ですし、そういう人がたくさんいることも事実です。


例えば、質問者さんがアメリカ人に「Good morning!」と話しかけられて、「え?good=良い morning=朝 いい朝がどうしたの?」とか頭の中で考えはしないでしょう。
「ああ、相手は"おはよう"って言っているんだな」とも考えないと思います。
即座に「Good morning ○○(相手の名前),How are you?」くらいは出てくるんじゃないでしょうか。
これがスイッチが切り替わっている状態です。
「一度日本語に直してから」ではなくて、その言葉で反応するようになるわけです。
長くその言葉で生活すると、これがいろいろな場面でドンドンできるようになります。
最初は誰も「Good morning!」から始まります。
がんばってください。

2のご質問に対しては、適切な回答ができないのでご容赦ください。
ただ、年老いると覚えが悪くはなりますが、限界はないと思います。
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この回答へのお礼

遅い時間帯のご回答感謝いたします。

>スイッチを切り替えるように人格(というか言語格?)が切り替わるのが理想ですし…
そうですね。半年ほど前、NHK『英語でしゃべらナイト』にて坂本美雨さん(坂本龍一さんの娘さんです)とボニーピンクさんが対談していた折に、坂本さんが「英語を遣う自分と、日本語を遣う自分とが存在していてどちらが本当の自分なのかわからなくなる時がある…」とおっしゃる場面があり、
自分自身「おやっ?」と思ったのですが、私の3カ国語を話す友人も、自分が何語を話す人間なのかわからなくなると言っていました。

私は残念ながらその感覚のカケラのようなものしか持っていない(ような気がする)状態でして、いずれにしても、日本語を母語とする以上はそれ相応の環境選択と学習を続けないことには決して上達しないということに間違いないようですね。

>最初は誰も「Good morning!」から始まります。
ありがとうございます。
地道に取り組んで参ります。

お礼日時:2007/02/13 00:40

私はいたって単純であまり深く理屈を考えません。



1)個人的感想ですが、日本語を話すときは日本語の知識から、外国語を話す場合はその言葉での知識の範囲内で何とか意思疎通を試みています。  言葉を話すことは、その言葉での知識の蓄積に左右されるような気がしてなりません。  それには色んな情報を見聞き、またその言葉を実際に話すこと、書くこと、それに尽きると感じます。

2)私の乏しい経験では年齢と言うより、その言葉に浸っている環境に自分を置くときが最高潮と感じるようです。
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この回答へのお礼

遅い時間帯のご回答感謝いたします。成程、

>言葉を話すことは、その言葉での知識の蓄積に左右されるような気がしてなりません。
母語でない限りは、知っている語彙しか繰り出せず、そして多くのシチュエーションに直面することで広げてゆくしかないのでしょうね。
これはある意味で、納得かつ安心できる御回答ですね。日常努力以外の王道はないと…

>年齢と言うより、その言葉に浸っている環境に自分を置くときが…
脳やら年齢以上に、まず環境ありきということですね。
その選択の仕方にむしろキーがあるのでしょうか。

貴重な御回答感謝申し上げます。

お礼日時:2007/02/13 00:11

はじめまして。



私は日々英語を使って(会話、書類ETC...)を使って仕事をしています。自身も高校時代に留学し、外国語大学卒業で、特に普段の会話や仕事での専門用語を使っての会話も特段不便を感じることのない英語力です。

質問にありました「感覚」ですが、日本語の難しい方言の方と話している感覚で英語のコミュニケーションをとっている感覚があります。
たとえば沖縄の昔からの方言は、沖縄の若い方もほとんど理解できないという感じっというのでしょうか・・・
もともと日本語と英語ではまったく文法が違うので、一概には言えませんが、日本語と英語の使っている脳は違うとあるTV番組が言っていました。バイリンガルは2つの言語脳があるって。

日本語で複雑な問題を5時間話したときと、英語で5時間話していたときでは頭が疲れたって思う場所が微妙に違うこともあります。(これは私が完全なバイリンガルではないから起こることかもしれませんが)
今はとにかく無理やりに英語脳に切り替えてから話してるって感じです。よくある、英語で聞かれたことや言いたい事を一旦頭で英語に直して話すってことはないですが。

また年齢ですが、ほぼ関係ないと思います。確かに子供のほうが放っておいても英語をマスターする柔軟性はありますが、特段年齢は関係ないかなって思います。
私も高校までは英語は苦手でしたが、アメリカで過ごすことにより勝手に覚えてしまいましたし・・・
要は環境が重要な一因であると思います。

たとえば私の母はもう50代中盤で英語を始めたのですが、そこそこ会話はできるようになりました(2年半で)。
でもやはり同じ年代で同じ勉強暦を持った方で、英語圏で少しでも過ごした方は流暢にしゃべることができます。だから年齢ではなく、いかに英語圏で生活しているような環境に身をおく事ができるかが重要だと思います。

回答になりきれていないかもしれませんが、私はこんな意見です。
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この回答へのお礼

遅い時間帯の御回答有り難うございます。

大変参考になる御回答です。
私は残念ながら日常会話レベルでの英語しかできないのですが、
英語を業務レベルで使う方になると、
もはや最初から最後まで英語脳で通されるんですね。

>要は環境が重要な一因であると思います。
英語圏での生活経験、もしくはそれに近いだけの英語生活環境が、
大きな要因なのでしょうか。
(私は残念ながら英語圏生活も経験がありません。)
と同時に「英語圏での生活」は、力量の大きな差を生み出す分水嶺のひとつであるようですね。
そして年齢以上に、環境のほうがむしろ重要であると見受けました。
貴重な経験談、有り難うございました。

お礼日時:2007/02/12 23:51

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