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小学校教員の採用で国公立大学の教育学部、私立大学の教育学部、そして教育学部以外の学部を出た人、で有利・不利はあるのでしょうか?それとも全くそういうことは関係ないのでしょうか?
 また小学校教員になる場合でも中学校教員の免許も持っていた方が有利なのでしょうか?(私の県では小学校教員と中学校教員とで交流をしているので相互に異動があるそうです。)

A 回答 (2件)

関東の国立大学で教職を取っている者です。



建前的には出身大学によって差別はされていないということですが、私の大学の教職の教員や、教育系の大学院の先輩の話を聞くに、やはりある程度地元の国立大学教育学部と、採用する都道府県(または市町村)の教育委員会の間にはある程度の結びつきがあるようです。(私は国立大学ですが、大学がちょっと独特なところで、学部も教育学部ではないので残念ながらそういう結びつきの恩恵は受けていません・笑)
その「結びつき」がどのようなものかは確証がないのであくまで噂や推測の領域を出ませんが、都道府県の教委によってはかなりあからさまなえこひいきをしていることもあるようです。
福岡市の教育委員会の理事が、お膝元の教員養成系国立大学、福岡教育大学の学生に教員採用試験の試験内容を事前に教えていたという事件がありました(参考:http://matuchan.blog.ocn.ne.jp/ocnt2pisqlf46s4/2 …)。
これは、教育委員会の、地元の国立大学の学生に対する「えこひいき」の一例が明るみに出たものだといえます。
どうしても公立学校の教員として就職したい都道府県があるのであれば、その都道府県にある国立大学の教員養成系学部に進むのが一番無難な道かもしれません。

小学校、中学校の免許については、No,1の方も仰っているように、取っておくことにこしたことはありませんが、そこまで採用試験には影響しないと思われます。
これから教員免許更新制度の導入が検討されていますので、複数の教員免許を持つ人にはきつい時代になるかもしれません(免許更新時に複数の試験を受けなくなる可能性がある為)
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タテマエは教員免許があれば学歴は問われないものですが、


県にによっては圧倒的に地元の国立大学の教育学部出身者が有利な県があるのも事実です。
見方を変えれば、地元の国立大学の教育学部がその県の教育をリードしている
(教育研究の牽引役、その県に密着した教員の育成をしている、など)
ため、その学校の実績が評価されているのかもしれません。
地元の大学が有利な傾向が見られるということは、採用サイドは採用地に密着した、
採用地の事情に理解の深い教員がほしいのではないでしょうか。

また、どの県もそうですが、採用人数は小学校の教員の方が
圧倒的に中高の教員の方が少ないため、小学校の教員採用試験は倍率が低めです。
人事交流のある県は、中高の枠で多めに採用して、
場合によっては小学校に回す、というパターンが多いようです。
ですから、小学校の採用試験の場合、あまり関係ないのではないでしょうか。
ただ、もっているに越したことはないと思います。
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