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私は今春から大学生になります。
そこで教育免許をとるか、とらないか、とても迷っています。
先輩は「就職活動の時少しは役に立つ(?)から取っておいた方がいいよ」っていいます。
母も「この就職難の時代にできるものはやっておきなさい!」ってかなりうるさいです。

私は教師にはなりたくないんです。
できれば法律系のお仕事についてみたいんです。
でも「そんな夢みたいなこと言ってるんじゃないの!
あんたの大学からなんて無理に決まってるじゃない!」と言われました。
私は受験勉強してもどこか一生懸命ではなく見えたり
(私はサボってるつもりはなかった)
勉強したにもかかわらず、いい大学には入れませんでした。
(母は大学で努力の量を量っているらしい)

それに大学に入ったらいろいろとやりたいことがあるんです。
バイトも面白いし、サークルも入ってみたいし、留学とかもしてみたい。
教育免許をとるための単位をとって貴重な時間をつぶすようなことをしたくないんです。

時代は就職難。教員免許をとっても先生に簡単になれないことは分かってる。
大学で何をしたいかなんてあれこれ迷ってる暇はない。
でも、私は教師になりたいという希望もなく、
しょうがなく、就職のために教育免許をとるなんてしたくない(というかできない)
大学で別に教師になるつもりはないけど、
教育免許を取った人(取ろうとしている人)の意見が聞きたいです。

A 回答 (12件中1~10件)

中学・高校の教員を経て,現在は教員志望の多い大学で教えている者です。


「大学で別に教師になるつもりはないけど、
教育免許を取った人(取ろうとしている人)の意見が聞きたいです。」とのことですので,私はちょっと違うかも知れません。(最初はなるつもりはなかったけれど,在学中に教師も悪くないかなと思い始めて教員免許を取ることにした人ですから。)

かなり厳しい言い方をしますが,最後までじっくり読んでいただけたらと思います。

まず,ご質問の文章を読む限りは,「教師になるつもりはない(でも他に仕事がなかったらやってもいいかな)」という中立的(あるいは消極的)な考えというよりは,むしろ「教師にはなりたくない」という「積極的な否定」の考えのように見受けられました。
もし,この考えが変わらないようであれば,教職科目は(特に教育実習や介護実習は)とらないでください。
「とる必要はない」ではなく,お互いの幸せのため,どうか「とらないで下さい」です。
(「お互い」とは,あなた自身,大学で教職課程を担当する教員・事務職員,教育実習や介護実習を受け入れる現場のすべての人,それらすべてを含みます。)

質問の文章から抜き出しますが,
「教師にはなりたくないんです。」
「貴重な時間をつぶすようなことをしたくない」
つまり,教職課程は時間の無駄,ということですよね。
だったら,結論はもう出ているではありませんか。

私が大学4年になった春,教育実習のオリエンテーションというのを3日間うけました。
(教員免許を取るには教育実習を必ず行わないといけません。また,私たちの頃はなかったのですが,小学校・中学校の免許の場合はさらに介護実習も必要です。)
そのときに,担当の先生が開口一番,こう言われたのが印象的でした。

「受け入れ校の現場にとっては,はっきり言って教育実習は迷惑だ。」

教育実習といったら,車の免許を取るために路上教習をするような,一種の見習い期間だ,それに法律でも決まっているのだから,行くのは当たり前だろう,ぐらいの甘い意識しかなかった私には,かなり衝撃的でした。

オリエンテーションの先生は話を続けます。

なぜ迷惑か。
実習生を受け入れる学校側の立場からいうと,全く実習生が来ない方が,授業や行事などの年間計画も予定通りにとんとんと進むし,生徒たちも実習生のへたくそな授業を聞くよりよほどわかりやすいし,「実習生を受け入れること」自体がもたらすメリットはほとんどない。
強いて言えば,子どもたちにとっては違う先生が来るということで気分転換になる,という程度か。

しかし,それならなぜ実習生を受け入れるか。

もちろん「見習い期間が必要」とか「法律で決まっている」というのもあるが,その他に,自分たちもかつてそうやって,先輩方に迷惑をかけて教員になった。今度はその“恩返し”をする番である。
さらには,こうやって自分たちの後継者が育っていくのだなという喜びもある。
そういう意識があるからこそ,授業の能率なんてことは二の次にして,現場では実習生を喜んで迎えてくれるのだ。
その気持ちを忘れるな。
--という話をされました。

教師になりたくない人が教育実習をするということは,そうした現場の好意を踏みにじることになりますし,きっとつまらない授業になるだろうから,やっている本人も,授業を受けている生徒たちも,退屈で苦痛な時間を過ごさなくてはならないだろうし,誰にとってもメリットはありません。

ただし,大学に入って,教職課程の授業を受けたり,塾や家庭教師など「人に教える」という仕事を経験したりする中で,(積極的に「教師になりたい」とまではいかなくても)「教員も悪くないかな」と思うようになることもあるかもしれませんね。
実際私も,大学に入ったときは教職課程をとるなど考えてもいませんでしたが,塾や家庭教師のアルバイトをしているうちに,「教師という仕事は,一方的に人に教えるだけではなく,生徒からも教わる仕事だ」ということに気づき,なんとなくそれが魅力的に思えてきて,教職課程をとることにした口です。

ただでさえ就職難のご時世,実際に教員になるのはかなり困難です(なにしろ「売り手市場」と言われたバブル真っ盛りの時期でも,「ただし教員は別」と言われてましたから)。
そのため,教員免許を持っていても最終的には教師以外の道に進む人もたくさんいます。
しかし,少なくとも実習期間だけは,教師になるつもりの真剣な気持ちで,実習にのぞんでいただきたいと思います。
介護実習も同じです。やる気のない人にいい加減な介護をされたのでは,されるほうが迷惑しますので(残念ながら,少数とはいえそういう事例を耳にします)。

それと,教員免許を取るのはとても大変です。
特に最近は,文部科学省が法律を改正して,履修しなくてはいけない「教職に関する専門科目」の数が増えたので,教員養成系でない大学の学生にとっては,専攻分野の科目以外に教職科目をたくさんとらなくてはいけないので,本当に大変です。
(最近もある大学で,学校側が法律改正の内容を読み間違えてたらしく,必要な単位を少なく見積もって学生に伝えていたので,学生のとった単位数が足りなくて卒業式に免許が間に合わなかった,という事件がありましたね)
ですから,おそらく「教師になりたくない人」が教職課程を全部とるのは,至難の業だろうと思います。

教職課程は,たいていの大学では2年生から始まります。
(短大ではもちろん1年から)
まだ時間はあります。いろいろな人の意見を聞いたり,本を読んだり,他人に何かを教える経験(別に塾とかでなくてもよい)をつんだりして,じっくり考えてもらえればと思います。
その結果,教職をとらないことになるのもまた良し,でしょう。

書き添えますと,大学を卒業してしまってから,教員免許が取りたくなった場合は,通信教育で取得するという方法があります。
こちらは,大部分の科目は自宅学習ですので,「何となく大学に通って何となく教室に座って」というわけにはいかず,相当な精神力が要求されますが,それだけに彼ら・彼女らを見ていると本当に熱心だなあと感じます。

長くなりました。
読み返してみると,ついつい偉そうな口調になってしまっている自分がいます。
一方で,おまえだっていい加減な気持ちのところがなかったか,考えてみろ,他人(ひと)のこと言えるのか,という天の声が聞こえます。
今回は,自分のことはかなり棚に上げて書いてしまいました。これからゆっくり自省してみたいと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

とても参考になりました。私自身、教育実習生の授業はあまり好きではありませんでした。
分かりにくいし、進まないし、先生の授業のほうがよっぽどいいんですよね。(例えその先生が嫌いでも)

実は私は教師になることを嫌っているわけではないのです。
今は塾の講師のアルバイトをしていて、むしろ教えるのは好きなんです。
でも、他にやりたいことのほうが大きいんです。
だからといって夢に向かって突き進むことができるような経済力はありません。
私ではなくて、家族が。もちろん自分で稼いで学費等出したいのですが、
家の事情でその稼いだお金を学費に回すことはできなさそうなんです。
でも、やはり自分の夢は捨てきれない…。
少し話が違う方向に逸れてしまいました。もう少し考えてみます。

お礼日時:2004/03/28 19:40

教員です。



少なくとも、教員になる意志がないのに教育実習に来るのだけはやめてください。

以上です。

この回答への補足

回答してくださったみなさま、ありがとうございました。

結果からいうと、教職をとるのはやめにしました。
私自身、大学入学で混乱しており視野が狭くなっていましたが、
大学も始まり履修も決まってきていろいろなガイダンスを聞いていて、「教職をとることだけが就職の道ではないな」と思ったんです。
その代わりに、いずれは法科大学院に進めるほど成績を取っておこうと思っています。
あとはTOEICの高得点を目指しています。
最後に塾講師のバイトを。今はまだ不手際なところがありますが、いい先生になりたいです。

補足日時:2004/04/09 15:17
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 他の方が答えていない観点からの、現実的アドバイスを一つ。

もしあなたが女性で、結婚後、子育て後に、アルバイト、パート的な働き方をするかもしれないと考えているのなら、ぜひ教員免許は取っておいた方がいいでしょう。中学、高校の非常勤講師はパート労働としてとても好条件です。労働市場としても比較的売り手市場です。それなりの能力が必要で責任もありますが、過酷な肉体労働でもなく、昼間の仕事で、時給換算2000~3000円もらえる仕事は(よっぽどの専門職をのぞいて)他にないと思いますよ。
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教職課程はぜひ取ることをお勧めします。


就職につく箔はゴミ箔かもしれませんが+にこそなれいいことだらけです。
今は教職に興味はないようですがこれからどうあなたの気持ちが変わるかわかりません。可能性の窓は開けておくべきです。

ただ教育に夢のない方の教育実習だけはご勘弁ください。
ところが教職に興味のないやつが教育実習に行って教師に目覚め、大学入りなおしたなんて奇特なやつもいました。
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現在、大学で教職を取っている者です。



私も「教員になろう」という意思は全く持っていませんでした。自分自身でも自分が教師という仕事に向いているとも全く思っていませんでした。だから私の大学では本来1年次から教職は取れるのですが、その時は興味がありませんでした(私が教職を取り始めたのは2年になってからです)。

じゃあどうして今教職を取っているのかと言うと…。最初は友達に付き合って一時間出ていただけだったんですけど、その授業にとっても興味を持ったんです。私は経済学部にいるので普段の講義はミクロ経済学とかマクロ経済学とか、とにかく硬い理論を学ぶ授業が多いんですね。でも教職の講義では現在の教育問題とか社会問題とか「自分で考える」ことが出来て面白いと思いました。試験はテストよりレポートが多いので、本を読んだり文章をたくさん書いたりすることも勉強になりますし。また周りで一緒に授業を受けている人達も教師を目指している人が多いためか、授業中の雰囲気が良いですしね(まぁ、出席が重視されることもあってそのためだけに出ている人もいるでしょうが…)。先生達も教師になる人を教えているせいなのか、講義の進め方が上手いと感じました。とにかく私にとって教職の授業は魅力的で学ぶことがとても多いのです。

でも確かに授業時間は確実に増えます。教職を取っていない人に比べると私の授業はぎっしり詰まっています。はっきり言ってやる気がないと相当な重荷でしょうね。実際、途中で教職を切ってしまう人も多いです。授業以外に介護等体験や教育実習もありますし。ちなみに私はサークルにも入っていますし、一人暮らしでバイトもしています。私自身、今は教師という仕事に魅力を感じるようにはなりましたが、まだ「教師になりたい」とは思っていません。それでも、教職は楽しいと思っているから続いてるのだと思います。

もしあなたが本当に法律関係の職に就きたいと考えるなら、やりたくもない教職を取ることをしないのが懸命です。ただ今はまだ迷っている、または何かしらそこで学べるものがあると思うならやってみてはどうですか?それでしたら必ずプラスになると思います。とりあえず取ってみるのも手ではあるかな…。つまらなかったら切っても良いのですし。

色々書きましたが、現役で教職を取ろうとしている人の意見の1つとして参考にしていただければと思います。
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教員になるならないよりも、取れるものは取っておくほうがいいと思いますよ。


そういう考えを持ってる方に教員になって欲しくはないですが、資格としては、大学生活を語る場合に(特に就職活動)結構ハクが付く場合もあるので、お勧めしますよ。
また、「教員免許」が使える職業がこれから先いくつでも出合いますし、その中に、法律関係にも関われるものもあると思います。
その時になって後悔するより、今取っておくべきですよ。
確かに教員免許を取るのには時間がいりますけど、そんな苦にならないです。
時間をうまく使えばバイトもサークルも旅行も、何でもできます。
時間の使い方が下手だと自覚してらっしゃるならお勧めしませんが・・・。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

時間の使い方は下手だとは思いません。
ですが、やりたいことだらけで時間が足りるかが分かりません…。
教職ガイダンスに出てみて最終的に考えてみます。

お礼日時:2004/04/01 23:01

こんばんは。



私も教員免許を持っています。

実際大変でした。

通常の単位取得にプラスして、教員免許取得のための単位をとらなくてはなりませんでした。(当たり前・・・。)

法律系の仕事を考えているのであれば、教員免許を採ることは無駄だと思います。
最近はダブルスクールと言って、大学が終わったあと夕方から専門学校に通って、会計士・公務員試験対策・弁護士資格取得などを目指す人が多くなっています。

ですので、「限られた時間」と「(サークル、バイト、勉強など)やりたいこと」とを考えたとき、教員免許取得のための時間が無駄です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

ダブルスクールですか…。そういえばそんな選択肢があることを忘れてました。
私の中で使うか分からない資格を取ろうとするより、
もっと取る気の出そうな資格を目指してみようかな、と思っています。
今度、教職ガイダンスがあるのでその時にきちんと決めたいと思います。

お礼日時:2004/04/01 22:58

大学によりますが、最初に説明があるはずです。


教員を希望しない人は教職課程を履修しないでくださいと。
まぁ、大学での科目履修は自分が苦労するだけだからいいですが、
教育実習は実習校側から見ればお荷物以外のなにものでもありません。
ただ、将来教員になる若者を育てようという好意の元で行われる
ものですから、決して適当な気持ちでやってほしくありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

教育実習に行くような決心が固まれば不真面目にやるつもりはありません。
教えるのは好きだし、子供と接するのも好きです。
でも、科目履修の時に「やっぱやめようかなぁ~」と思いながら授業を受けたくないんです。
やるなら全部やるか、全くやらないか。それを決めるためにみなさんの意見を聞きたいと思いました。
もう少し考えてみます。

お礼日時:2004/03/28 19:44

こんばんは(^^)


短大の時に、教員免許をとったものです。
今だから言える話ですが
実は私も、教師にはなるつもりは全くなかったんですよ。

ではなぜわざわざ教員免許をとったのかと言うと、
色々経験したかったから、ですかね~
やっぱり教職過程をとらなかった人に比べると
当然授業の量も多かったですし、大変でした。
でもその分、教育実習や介護等体験など
貴重な体験ができ、今となってはとってよかったと
思っています。すごく楽しかったので、私はできることならとって欲しいなーと思います。
就職活動で役に立つかどうかはわかりませんが、
私の場合、子供たちから学んだことがいっぱいあったので。教師になる・ならないは抜きにしても。。

ちなみに私は週3でバイトもやっていましたし、
サークルにも入っていました(^^)
貴重な時間が潰れる程つらくはないと思いますよ。
あとはsakikoさん次第です。充実した学生生活を送ってくださいね♪
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

私もいろいろとやってみたいんです!
だからこそ教職はしたくない…というか
教職をとっている間にバイトをして海外でいろんな経験をしてみたいんです。
でも、海外でいろんな経験をしても就職に役立つか、と言えば手堅く…とも思うんですよね。
もう少し考えてみます。

お礼日時:2004/03/28 19:33

4月から教員です。


私は子どもも好きではなく(むしろ嫌いなくらい)、別に教師にもなる気なかったです。
私の行ってた学科は超楽で暇で、教員免許でも取らなきゃがら空きの時間割になるんで
「ま、取っておいてもいっか~」
みたいな気分で取りました。
で、いつも何も考えて無い私ですが就職活動をやるにあたり『女がずっと続けられる仕事って何?』と考え出したら、自分が就けそうなものって教員しかなかったんですよね~。
大卒公務員(キャリアとか国2とか)なれるほど賢くないし、医者薬剤師は無理だし、看護婦はまた学校に4年くらいいかなきゃだし・・・と考えていくと、こりゃ5流大学行ってて他に資格もない私は教員しかねえな、とある種の諦観の思い(大袈裟)で教員採用試験を受けました。
1年浪人して受かりました。
最近は受かりやすいです。
ここ5年くらいはかなり採用数増えます、確実に。
やっぱりどうしても嫌で途中で授業行かなければよいのだし、履修申告しておいたらどうでしょ??
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました

女がずっと続けられる仕事…。
確かに教師もそうでしょうが、どうせ続けるのであれば違う仕事がいいなぁと思います。
もう少し考えてみます。

お礼日時:2004/03/28 19:30

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