あなたの習慣について教えてください!!

 課題でこれから社会を担って行く若者にどういう資質を身につけさせて行くべきかについて書かなくてはなりません。特に、これからの社会でリーダーシップを取れる人材を育てるには、どういった能力があればいいとお思いですか。またそれはどのようなことを通じて身につくとお思いでしょうか。
 さまざまなところでご活躍の方がおられると思います。周りを振り返ってみてさまざまなご意見を聞かせていただければと思います。

A 回答 (8件)

 別のところで少し関連することを書いたのですが、全体としては趣旨が違うので、改めて書きます。



 ご質問の趣旨は、これからの社会を担っていくべき人間に必要な資質は何であるか、それはどうやって身につくものであるかということであると受け取りました。

 社会の中枢に立つ者は、ゼネラリストとスペシャリストに分けられると思います。大雑把に言えば、ゼネラリストは政治家や官僚、企業の経営者などに求められる、広い分野の知識にもとづいた判断力を持った人々と言っていいかと思います。
 スペシャリストとは、特定の分野に特化した知識や技術を持った人たちと言えるかと思います。
 
 ゼネラリストをいかに育てるかが、問題のように思います。具体的には、政治家や官僚が現実には全くそれらの資質に欠けているということです。
 小泉首相は、掛け声ばかりで将来日本をどういう国にするつもりなのか示してくれませんし、外務省は国民の利益を最優先しているのかはなはだ疑問です。

 今現在を把握し、5年先10年先、更には50年先100年先まで見据えてことを行える人間を育てることが必要なのではないでしょうか。

 こういった人を育てる役目は本来大学にあると思いますが、現在の入試制度に見られるように、およそゼネラリストを育てるとはかけ離れているのが現状です。

 立花隆が、大学の現状を憂いて近年いくつかの著作を出していますが、全くその通りで、大学は社会に対してその機能を果たしているとは、言いがたいものがあります。

 そこで大学入試は、少なくとも国公立大学においては、5教科5科目の理解度を試すものであるべきですし、入学後も教養課程を充実させるべきでしょう。

 さらに、学生に考える訓練をさせるために、ゼミ形式の授業を重視するべきではないかと思います。このgooでもよく見かけますが、自分で考えることをせずにすぐ質問をする大学生のなんと多いことか。これではいつになっても新しいリーダーは生まれてきそうにありません。

 問題を発見する能力、そしてそれを解決する能力。これがいかに欠けているか、社会で活躍されている諸氏は実感されているのではないでしょうか。

 そうそう、もっと本を読むことも必要なことだと思っています。
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この回答へのお礼

ゼネラリストとスペシャリストという分け方によって少し考えを整理する糸口になりました。本当にどうもありがとうございました。

お礼日時:2002/06/05 16:25

人権意識と、権利紛争時の調停能力が比露織田と思います。


あとは地球を大事にする精神と行動ですね。
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この回答へのお礼

「比露織田」は「必要だ」ととって読ませていただきました。 

人権意識、調停能力、地球を大事にする精神と行動。どれもこれから社会を担って行く若者達にとって本当に必要なことですね。

たくさんのご意見ありがとうございました。どの方にも20pt差し上げたいのですができないようですので、ここでお礼を述べさせていただきます。

本当にありがとうございました。

お礼日時:2002/06/05 17:32

「個の尊重」が言われて久しいのですが、「個」の部分だけが突出し、「公」の部分が等閑になっているように思います。

いわゆる「社会性」ということですが、集団の中で自分を活かすことが「アイデンティティ」であるにもかかわらず、自分勝手な価値観に固執して「個の傲慢」を顧みない人が多くなっているように思います。

何十年も前にはそういうことが無かったというつもりはありません。いつの時代にもありうることなのでしょうが、少なくとも「個の傲慢」を批判(自制)する勇気は今よりも強かったのではないでしょうか。三無主義などと言う言葉が流行った時期がありました。無関心・無感動・無気力(・無責任)を指していたと思いますが、そういう時代を経て周囲と自分を隔てた自己中心化・社会性低下に至ったのでは、と思います。

かねてより違和感を感じていたことではありますが、例えば教科書にいろいろな作家の著述が掲載されます。教科書への使用は著作権法制限規程で保護されています(補償金は支払われるようです)。一方、教科書のサイドブックというような使われ方を前提にするテキストなどの副教材はこの保護の対象ではありません。それでも、子供たちが学ぶために、そういった副教材は必要不可欠です。

その副教材に自分の著述が転載されていることについて、著作者の一部の人たちは権利侵害だとして賠償請求や販売差止を求めたりしています。確かに、著作権法を文字通り読めば著作者の人たちの主張の方が正しいのです。自分の作品を大事に思う気持ちも理解できます。でも、教科書に誰の作品が載るかは子供たち自身が決められるものではありませんし、子供たちはその教科書を通して学習するのです。教科書の掲げるテーマを理解したいという願いに応えることは大人の責任ではないか、と考えますから、著作者の「個」の権利と将来を担う子供たちの「公」の利益とを対照すると、私は「公」の利益を尊重したいと思います。使用料を請求することは当然だと思いますが、差止めや使用禁止は行き過ぎのように思えます。有名な作家の方達(公の立場がある方達)ですらそうなのですから、況や一般人においてをや、だと思いませんか。
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この回答へのお礼

そうですね。「個」というのは「公」の中の「個」であるという認識も必要ですよね。いろんな形でそういう教育も必要だと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2002/06/05 17:29

現在.「ゆとりの教育」と称して下層階級に対する教育はなおざりになっています。


また.英会話教育に見られるように.農村部と都市部では都市部のほうが圧倒的に優位な立場にあります。

また.30代程度からのリストラに代表される解雇や高卒者・大卒者の就職浪人が増えました。
したがって.日本株式会社としては.「労働力は有り余っている」と解釈できます。つまり.昔のように貧乏人を教育して使用する必要はなく.関係会社の親族により十分な経営を可能になっていて.貧乏人の雇用は必要ないと考えられます。

ご質問の方がどのような教育の立場にあるか不明ですが.
農村部や下層階級の教育に関しては.今後は犯罪に従事しない程度の教育が主体となると考えられます。また.大手企業関係者の師弟には.会社経営に関する適正な教育が必要ですし.今後の科学技術の進歩をになう人材もここから確保されると考えられます。つまり.二極分化が極端に進むと考えられます。

もし.企業で人材を必要とするのであれば.中高年の解雇など残された人間の勤労意欲を削ぐようなことはしないはずです。残された人間でも近い将来解雇されるということを示したのが.平成のはじめから続くリストラと国際化という企業の海外移転ですから。
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この回答へのお礼

難しい課題が山積していますね。いろいろ考えさせられました。ありがとうございました。

お礼日時:2002/06/05 17:15

独創性・・・それと自分の考え、信念を持つ事です!!




つまり・・・今の世の中は模倣と付和雷同、自信のなさが支配する情けない世の中だと思います。
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この回答へのお礼

どちらも本当に必要な資質ですね! 的確なご指摘ありがとうございました。

お礼日時:2002/06/05 16:21

社交性と向上心でしょうか。

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この回答へのお礼

ただぐいぐいと引っ張る力だけでなく、人々とうまくやっていく力と自分自身の向上心が大切ですよね。ありがとうございます。

お礼日時:2002/06/05 16:17

「経験から学ぶ力」ですね。



参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4833417 …
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この回答へのお礼

私自身このことを身にしみて実感します。こういうことはどういうことを通じて見につけていけるんでしょうねぇ。ご意見どうもありがとうございました。

お礼日時:2002/06/05 16:15

ものごとを我慢する力が必要だとおもいます。

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この回答へのお礼

そうですね。いろんな意味で「我慢」ができない人達が増えてきているのかもしれません。ありがとうございました。

お礼日時:2002/06/05 16:14

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