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 私は中学校教師をしているのですが、生徒会担当をしており、生徒総会議案書について学びたいと考えています。
 現在の学校の議案書の様式は、まず始めに「活動目標」その下に「活動方針」欄がもうけられています。例年、この目標と方針がゴチャゴチャになっているようです。
 そこで、生徒会議案書以外でいろいろな議案書を調べたところ、活動方針が先に来て、活動目標が下の場合や、方針はあっても、目標がないものなどがあり、私も混乱してきました。
 質問内容をまとめると、活動目標と活動方針の違いを教えていただきたいことと、出来れば、その違いについて、どうわかりやすく子どもたちに伝えるかという2点です。よそしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

(1)目標


 とりあえずたどりつきたい場所。その場所の「目印」。どうなったら満足していいか。
 例.「ひとりひとりの意見を大切にする生徒会」「生徒総会の質問数が前年を上回る」
(2)方針
 目標にたどりつくための道路。どんな進み方をして目標に近づくかというおおまかな判断基準。
 例.「各会議の活性化(尊重)」「各クラスの中央委員を動かす」
(3)活動内容
 方針を具体的にしたもの。結局何をやるか、という「動き」の見える文章。
 例.「会議の最初にみんなで歌う」「学年中央委員会を定期的に行う」
(4)活動計画
 活動内容に「いつ・どこまでやるか」を盛り込んだもの。


中学生にとって大切なことは、「階層的に計画を組み立てると、考えやすいし、評価もしやすい」ということを理解させることであって、厳密な語句の定義はこだわらなくていいと思います。
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この回答へのお礼

返事が遅れて申し訳ありません。質問も正しくは「活動目標と活動方針」の誤りです。重ね重ねすみません。皆さんのお話を聞き、すっきりしました。目標と方針(と内容)には重複する部分があるということも踏まえて、具体例を示し、意味を伝える必要がありそうです。
 様式の問題ですが、「活動方針」が先に来て、「活動目標」が後に来るという議案書というのは間違いと言ってしまっていいのでしょうか?お時間のある方で結構です。よろしくお願いします。また、回答してくださった皆様ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/02 10:29

>様式の問題ですが、「活動方針」が先に来て、「活動目標」が後に来るという議案書というのは間違いと言ってしまっていいのでしょうか?



間違いです。これは単に様式の問題ではありません。指導案でいえば、「生徒に身につけさせるべき力」(単元目標)を示さないで、具体的な手だて(指導計画)を書いているようなものです。
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この回答へのお礼

皆さんありがとうございました。大変勉強になりました。
この質問を締め切りたいと思います。また、アドバイスよろしくお願いします。

お礼日時:2007/03/07 17:01

#2です。

2つ補足をします。
実は、方針とか目標といった概念は重層的なものです。そこは運動論として理解しないと、分かりません。
先ほどのスポーツの例で説明すると。「得点力をアップさせる」ということが目標になることもありますよね。その場合、方針が「シュート練習を一日100本」となります。すると具体的な活動計画は、例えば昼休みに部活をやろう、となります。さらに、「シュート練習を一日100本」が目標となると、方針が「昼休みに部活」となり、具体的な活動計画が「チャイムと同時に校庭に出る」という風になります。
で、先ほど一番最後に「中学校の生徒会の議案書程度ですと、目標そのものがわりと卑近で小さいですから、その場合には活動方針=具体的な活動計画 となることはある」と書いたのは、このように重層的な概念を細分化していくと、やがて方針と活動計画が分離しにくくなってくる、という意味です。
これは、職員会議の提案文書でも、新年度計画でも同じことです。あなたが提案する生徒会の新年度計画は本来、学校長が出した経営方針(という目標)に対する、特活部の新年度計画(という活動方針)を具体化した「具体的な活動計画」なのです。そういう意識でご自分の提案文書を見直して下さい。

2点目は、「目標」が無い議案書はどうして存在するのか、という点です。それは議案書そのものが間違っている場合もありますが、議論の余地のない「目標」を掲げていたり、維持管理を目的とした組織もあるからです。典型的なのは、マンションなどの管理組合です。
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この回答へのお礼

返事が遅れて申し訳ありません。質問も正しくは「活動目標と活動方針」の誤りです。重ね重ねすみません。皆さんのお話を聞き、すっきりしました。目標と方針(と内容)には重複する部分があるということも踏まえて、具体例を示し、意味を伝える必要がありそうです。
 様式の問題ですが、「活動方針」が先に来て、「活動目標」が後に来るという議案書というのは間違いと言ってしまっていいのでしょうか?お時間のある方で結構です。よろしくお願いします。また、回答してくださった皆様ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/02 10:28

指導案をまじめに書いているなら、簡単なのにね・・・というのは冗談として。



「目標」というのは、そのものずばり、「目当て」です。あなたは教員ですから、指導案で言うなら、「単元の目標」です。「生徒に○○という力を身に付けさせる」というのが目標ですよね。
「方針」というのは、そのための方策、「手だて」です。例えば、単元全体を何時間扱いにする、とか、こういう教材を用いるとか、単元の指導計画です。
で、質問者さんは「活動目標」「活動方針」しかお尋ねではありませんが、本当はその下に、「具体的な活動計画」という項目が無ければいけません。これが「本時案」です。フラッシュカードを使って暗記させる、とか、小テストをやって定着を確認するとか、音読をさせる等々です。つまり指導案で言えば、「教師の指導」とか「学習活動」という内容です。

さて、上記のことがきちんと理解できているなら、生徒に分かりやすく説明する方法は、幾通りもあります。
○ゲームで理解させる
将棋だったら「相手の王様を詰ませる」これが、目標。そのために、例えば、棒銀を使おうとか、矢倉に囲おう、という戦法を考えるのが活動方針。具体的な活動計画として、最初に飛車先の歩を突こうとか。
○スポーツで理解させる
相手のチームに勝つ。これが活動目標。そのために、得点力をアップさせよう。これが方針。そのために、シュート練習を一日100本しよう。これが具体的な活動計画。
○軍事オタク向き?(あぁ、こういうところでクラウゼビッツなどを出さないでくださいね)
日本を無条件降伏させる(目標)。そのために、都市に爆撃を加え生産力を落とす(方針)。そのために硫黄島を占領する(具体的な活動計画)。

ただ、中学校の生徒会の議案書程度ですと、目標そのものがわりと卑近で小さいですから、その場合には活動方針=具体的な活動計画 となることはあるでしょう。
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「目標」→チィム席を実行しよう


「方針」→チャイムが鳴ったら周りの人にも教えよう

で、「内容」もでしょうか?
だったら、「内容」→助け合って実行できた。とか、

つまり、「目標」を達成するための具体的指針が「方針」。だと思います。
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この回答へのお礼

返事が遅れて申し訳ありません。質問も正しくは「活動目標と活動方針」の誤りです。重ね重ねすみません。皆さんのお話を聞き、すっきりしました。目標と方針(と内容)には重複する部分があるということも踏まえて、具体例を示し、意味を伝える必要がありそうです。
 様式の問題ですが、「活動方針」が先に来て、「活動目標」が後に来るという議案書というのは間違いと言ってしまっていいのでしょうか?お時間のある方で結構です。よろしくお願いします。また、回答してくださった皆様ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/02 10:25

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