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賃貸マンションの退去(部屋の受け渡し立会い)時に、管理会社がその場で見積りを行い、見積書及び清算誓約書をその場で提示され、サインを求められました。
その誓約書の概略は、150,000円の追加請求という内容のものです。(家賃36,000円、敷金及び礼金は1か月分。※入居時に鍵交換費及び消毒代金を支払っております。)
誓約書の概要についての説明は何も無く、また当方も始めてのことで説明を求めることも無くサインをしてしまいました。

しかしその後落ち着いて考えると誓約書内容に疑問点が多くあり、当方誓約書にサインしてしまっているにも関わらず、だめもとで管理会社様に直接交渉を行いました。

交渉の結果、再度敷金の清算金額を試算いただけるとのこととなりました。再試算の内容は当方の負担割合を10%軽減というものです。(※1年と11ヶ月の居住期間だったところを2年として再計算していただきました。)

そして改めて上記見積にて作成した誓約書をFAXしていただきました。

しかし、カーペットの家具設置のみでできた凹み(汚れ等はなし)に対して、3,800円/1m2で全面交換費用を請求されるなど工事費用やその単価、請求根拠自体に疑問を感じ、支払義務事項に関して請求説明を求めていたところ管理会社より「納得できないなら、退去立会い時にサインをいただいている150,000円を請求します。」と一方的に言われてしまいました。

このような場合、後日FAXにて送っていただいた誓約書については何の有効性も持たないということなのでしょうか?FAXの送信によるものなので当初の誓約書よりも後日に発行された物だということは記載されております。サインしてしまっている点が大きな不利となることは重々承知の上なのですが、ご教授いただける点があればお願い致します。

A 回答 (5件)

明細を出さずに請求だけするってのは、商取引上も、あまりにも不誠実です。


確かに、サインをした落ち度はありますが、明細もない、要求しても出さない、契約は錯誤の結果であると、主張するしかないでしょう。払わなければ、そのうち督促があるでしょうから、それ以前に先方の担当者や上司にコンタクトを取りましょう。で、このようなことでお支払いに関しては明細がでてから検討すると伝えましょう。支払い意思があるということは、その金額を供託することによって証明できます。そうすれば、あとは金額と明細の妥当性に話を持っていくことができます。

しかし、明細もない、要求しても出さない、それを出す前に要求するとなれば、小額訴訟でも勝てると踏みますが。
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大家してます



・最初のサインした誓約書は有効でしょう
・FAXの誓約書は今の段階では単なる修正案でしょう

FAXでも裁判にでもなったときは証拠の一つとして扱えるでしょうが弱い材料です

計算単価そのものを下げての再計算なら良いのですが
「1年と11ヶ月の居住期間だったところを2年として」
ならあくまでおまけとしての考え方と扱われるでしょうね

 「話し合いがこじれるならおまけはやめます」

当然の言い分でしょう

誓約書に署名される前ならガイドラインも有効でしょうが署名された後からではなんら助けになりません
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この回答へのお礼

サインの重要性を改めて痛感させられます。
当方立場的にかなり弱いことは承知しておりますが、詳細の説明はやはり管理会社には求めたいです。

大家さんからの貴重なご意見ありがとうございます。

お礼日時:2007/03/26 11:59

そもそもの賃貸契約書には、そのような事項はないのでしょうか?



現任者がその場で見積もりまでできるほど事象や工法に詳しいというのは
普通ないと思います。」

疑問があるなら、明細請求をしてもらい、各各に対して具体的な説明をしてもらいましょう。賃貸契約書で規定がなく、当時の説明がなかったのであれば、ガイドライン以上の請求は無効と主張できますし、契約は錯誤と主張できます。
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この回答へのお礼

明細等の請求は拒否されております。説明を求めても返答は、「他の退去者にも支払っていただいている。」という回答のみです。

当方サインをしてしまっている以上、話し合いを求めること自体困難かと思いますが、やはり納得のいく説明はして欲しいです。

現状何の連絡もありませんが、内容証明等送られてくることも十分考えられます。
今回のご教授を参考とさせていただき対処できればと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/26 11:54

退去の際に必ずある原状回復義務。


これはすごくややこしくて一番賃貸の中ではもめます。
まず、原状回復ですが契約書にはどのように記載されていますか?
故意又は過失により必要となった修繕に要する費用は乙が負担するが、自然損耗・経年劣化によるものは最低限の生活(家具を置くとか太陽の熱で焦げる)などは負担する必要がありません。
見積もり書をきちんと見せていただき、おかしいと思ったら自分で業者を手配し見積もりを取ってもらうのが良いでしょう!不動産屋はお客に請求する場合本来の請求額に20~40%増していますので!
あとは不動産の賃貸管理業協会などに連絡するのもいいかもしれませんね。
がんばって下さい。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
一方的に最後の請求をされた後、何の連絡もありません。

今後どのような展開となるか少々恐ろしい部分もありますが、今回のご教授を参考にさせていただきます。

お礼日時:2007/03/26 11:47

参考URLを引用。



(1) 貸主の費用負担

・賃貸住宅の契約においては、経年変化及び通常の使用による損耗・キズ等の修繕費は、家賃に含まれているとされており、貸主が費用を負担するのが原則。

(2) 借主の費用負担

・借主に義務として課されている「原状回復」とは、退去の際に、借主の故意・過失や通常の使用方法に反する使用など、借主の責任によって生じた住宅の損耗やキズ等を復旧すること。その復旧費用は、借主が負担するのが原則。

特に(2)の“借主の故意・過失や通常の使用方法に反する使用など、借主の責任によって生じた住宅の損耗やキズ等を復旧すること。”

もしこうなのであれば150,000円を請求されても仕方ありませんが
カーペットの家具設置のみでできた凹みくらいで請求されるのは明らかにおかしいですね。

しかしながら今回で一番悪いのはあなたです。
よくわかりもしない事にサインなど、絶対にしてはいけません。

納得がいかなければもう一度しっかりと話しましょう。
そのときに何気に「弁護士のかたに頼もうかなと思ってる」
みたいな事を言わずながら匂わせましょう。

参考URL:http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/juutaku_sei …
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この回答へのお礼

サインをしてしまったことについてはやはり当方の落ち度を後悔しております。

現在のところ、管理会社から何の連絡もありません。
また、新しい入居者が入居している様子でした。
参考URL、ご教授の程ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/26 11:44

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