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○○に関する基礎的研究という感じに「基礎的」という言葉が入っているときがあります。博士論文ぐらいの高レベルな研究でも基礎的な内容の論文を書いているのか?と素人の僕は思いました。博士論文の「基礎的」とはどういう意味なんでしょうか?教えてください。

A 回答 (6件)

物理を例にとれば、ニュートン達は物理学の基礎を、アインシュタインやボーアやハイゼンベルグ達は現代物理の「基礎」を築きました。

彼らの研究は応用研究でもないし、発展的研究というのでもなく、fundamentalを作ったのです。
翻って、普通の研究者はたいてい応用研究とかやってます、基礎をやっている人といえども、たいていは基礎にちょっとだけ上積みできないかという研究をやってます。本当に基礎を作る研究は少ないです。
基礎なしではなんにもできないんです。基礎をしっかり作れれば一大ブレークスルー。応用なんてその基礎の上にたってちょろちょろあれこれやるだけ。というと応用の先生から叱られそうですが、私もその一人なわけで。
基礎は即ち応用より上というのもちょっと語弊があって、結局のところ何にもならない見当違いの基礎研究というのも多いでしょうけれども、極論すれば基本的には基礎のほうが偉いといっても過言ではなさそうな。
ともかく、基礎と言う言葉は入門編とか初歩とかとは全然意味の違う言葉です。それをよりどころにする大事な基盤、ということです。基礎を作るということは、新しい枠組みを作るということなのです。
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『基礎』の文字どおり、その学問における土台となる重要な研究の事です。

『基礎を学ぶ』のではなく『基礎を作り出す』研究です。

でも、時々、もっと研究内容を掘り下げたいが時間が無かった場合などに『これはまだ基礎研究で、応用に関しては今後の課題なんです』という逃げ道として使われる事もあります。それであっても別に『簡単な』とか『レベルの低い』という意味は有りません。
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基礎的と初等的は違います。



それと、「博士論文ぐらいの高レベルな研究」というのがそもそも間違いです。
運転免許で言うと原付免許か普通自動車免許くらい、研究者としての一番下っ端の駆け出しのひよことして認めてもらうのが博士号です。
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大学の研究ではシードを作り出していくという色合いが強いので、


新しい分野のさきがけという意味で「基礎」という言葉が使われます。
初歩的というよりも土台や基盤の基礎とい意味合いが強いです。
基礎研究は新現象や概念を綿密な論理構成で証明しなくてはならず内容的には高度です。
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根本の根本、基本の基本、これ以上解析しなくて良い根本の意味でしょう。


通常物事は字面で終えられてしまいますが、ちゃんと考えてみました、と云うところでしょうか。^o^
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応用に対応する、基礎だと思います。



つまり、ある応用分野の研究ではなく、根本的な研究という感じです。
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