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父親が代表取締役社長、私が専務取締役、母親は社員です。他に従業員数名とパート数名の小さな会社です。父親は30年以上現在の仕事をして現在まで続けてきていますがここ数年は業績があまり芳しくなく年間粗利も1000万、給料以外の経費を引くと利益は500万程度です。これを仮にF部門とします。このF部門には母も従事しています。私の仕事はW部門とし、製造業でほぼ独立しており今のところ安定しています。パート等の人件費を含め年間約3000万の粗利、私と社員の給料以外の経費を引くと2000万程度の利益です。つまり会社全体としては利益を0としても社長以下社員の給料の合計は単純計算で2500万がMAXです。ここまでは良いのですが、最近問題になっている事があります。社長と母親の二人で年間2000万程度の給料を取っており、私と社員の給料を支払うと会社は当然赤字になります。社長は事実を知ってか知らずか、赤字の原因が私にあると毎月のように言って来ます。ある程度のコスト削減努力はしましたが、赤字解消の根本はそこではないことは分かっており府に落ちない限りです。最悪、私の部門だけでの独立も視野に入れていますが、なにぶん同族会社のためなかなか簡単にはいきません。かと言ってこのまま放置しておくのも心労が絶えません。皆さんでしたらこの様な状況をどうお考えになりますか? 長期戦になろうかとは思いますが良い対処があれば参考にさせてください。

A 回答 (7件)

要するに問題は、赤字解消でも事業立て直しでもなく、親子関係のようですね。



私からの質問ですが、ご両親が給与を倍増して利益を圧迫するまでは会社全体では利益がそこそこ出ており、社長からは何の文句も批判もなかったのでしょうか?

以前からなにかにつけ、口うるさかったのであれば(会社以外のことを含めて)、何をしようと(W部門でどんなに利益を上げようと)新たな批判を招くだけなのでおとなしく聞き流して、ご自身のW部門に尽力するのが最善でしょう。文章から察するに失礼ながら、社長はあなたを軽く見ているようなので、どんなに経営改善を説いても無駄な気がします。あるはお母さんを通して話すのも有効かもしれません(夫婦関係、あなたとお母さんの関係にもよりますが)。

そうでなく、ここにきて口やかましくなったのであれば、あなたがお父さんの期待に応えていないのかもしれません。何を言おうとも、お父さんはあなたに期待しているはずです。期待しているからこそ新規事業であるW部門を設置してくれたのでしょうし、あなたにF部門を任せたいと思っているのでしょう。それがあなたにとって過大な期待であれ、重圧であれ、おとなしく聞いて、ご自身のW部門に尽力し、少しでもお父さんの期待に応えるようにしてあげてください。

以上どちらの場合でも、「W部門に尽力する」という結論になりました・・・
家族経営である以上、遅かれ早かれ主導権はあなたに移るでしょうから、ご両親が引退するのをおとなしく待つというのはどうでしょうか。


それとも、以上をすべて了解したうえで、現在の赤字を解消したいということですか?
ご両親の給与だけが問題ということであれば、
例えばご両親の給与を増額前のレベルに落として決算書を作成してみる。W部門の創設により、F部門だけの頃に比べて会社はこれだけ利益を多く計上するようになったと説明する。そのうえで、余剰利益の幅で給与の増額は我慢してほしいと説く。つまり収支とんとんの状態にするというのはどうですか。あるいは給与は以前のレベルに据え置いて、役員賞与や配当金という形でご両親に支給するという手もあるかもしれません。税金に影響があると思うので損得は税理士に相談してみてください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。ここにきて核心を突いたような気がします。ご質問いただいた件はまさしく前者だと思います。社長の口うるさい性格も多々あると思いますが期待と言う意味も含めて当初から私のすることにはまず最初に何かと一文句をつけられていました。したがって仮に私がF部門の10倍も20倍も利益を上げようと、何かアクションを起こさない限り現在の体制は変わらないと思います。またF部門については私としては斜陽産業だと考えており今後大きな設備投資等は避けたい考えです。もちろん継続するのに必要な資源投入はするべきだとは考えています。ちなみに役員報酬の件はもちろん、F部門で使用するトラックを数年しか使用していないにもかかわらず新車に変えると言い出したのも私が憤りを感じるきっかけにもなりました。仰るように聞き流して自分の部門に専念するのも良いかも知れませんしいずれは引退することはわかってはいますが、亡き祖父から主導権が移ってからまだ10年そこそこであり、あと10~20年は自分が手放す気はないと思います。20年も待っていては私は60歳になってしまいます(笑)。私は現在40手前ですが、60近くになってから、さぁお前の好きなようにバリバリ頑張れ、と言われてもねぇ…。冗談はさておき、部門別の利益の集計はすでに作成してあるので、仮の決算書を一度作成して見たいと思います。まぁ聞く耳を持たないとは思いますが…。ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/17 09:29

文面から察するに単純に


あなたの父親の「無知」が招いている事態だと思います。

将来の再投資資金が両親の給料に消えている。
ほっておけばゆくゆくは取り返しがつかないことになる。
それを父親に理解させられるか?
問題はその一点な気がします。
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この回答へのお礼

大変的確で簡潔なご回答ありがとうございます。おっしゃるとおりだと私も思います。さてどうやって理解させようか、と言う点なんですよね問題は…。私が説明したところで社長は自分のが経営の経験もあるし若いもんが理屈を並べて何を言うか、と言う状態であるし。

お礼日時:2007/04/15 18:04

>赤字の原因が私にあると毎月のように言って来ます



 多分、ニュアンスが違うのではないでしょうか?
 会社全体で赤字状態なので、あなたに(息子としてまた専務として)もっと頑張って改善して欲しいと言っているのでしょう。

質問の中に、それぞれの部門の売上や社員人数が書かれていなくて、事業バランスが良くわかりませんが、貴方の言葉通りであれば、F部門はジリ貧でこれまでW部門に投資してきたしW部門の成長は今後も見込めるからもっと頑張ってくれということではないでしょうか。

 別の見方をすると、貴方が言われるようなお父さんとお母さんの給与を下げて黒字にしても、お父さんにすればそれは何の改善でもないのです。
 また、経費的に見れば、お父さんは社長ですから会社全体に給与がかかりますし、お母さんはW部門も含めて経理など担当されていませんか?もしそうならお母さんの給与も会社全体にかかると言うことになります。

 どちらにしろ、お父さん、お母さん(及びあなた)の給与を下げるのは最後の手段であり、それをしないで良い様に何とかして欲しいというのがお父さんの気持ちでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。社長のニュアンスはそう言った意味合いも含めての言い方かも知れません。ただ私が気にするのは、私がW部門を立ち上げる以前、つまり会社にF部門しかなかったころは社長の給与は50万、母親30万程度であったかと記憶しています。それがW部門で利益が出るにつれて現在では社長100万、母親65万程度になり、私の給与は当時から据え置きです。確かに会社全体から給与を取れる社長、経理を担当する母親が+αの給与を取るのは理解できますし、W部門立ち上げに際して会社からの投資で賄ったのも事実ですが、私の給与をずっと据え置きで自分らは高給で、会社を赤字にして原因を私に押し付けると言うのはどうなのかな、と思うわけです。ちなみにほぼ同様同業種の形態の会社が近所に何件かあり、聞くとやはり社長は数十万程度の給与で稼ぎ頭の息子に給与を取らせるか、会社の設備投資にまわすと言うところが多いようです。まぁ、人それぞれ、経営方針もそれぞれと言ってしまえば終了してしまう話なのですが…。

お礼日時:2007/04/14 14:56

単純に、W部門が安定していて、F部門の業績が低迷しているのであれば、F部門の不振の理由を販売面、内部体制(コストなど諸経費)の分析をすることで、納得のいく説明ができると思います。

30年以上の社歴があり、家族経営であれば、社長であるお父さんも何が問題か本当は分かっていると思いますが・・・
(社長本人の給与がここ数年で急騰したのでない限り、給与が大きすぎるのが問題と言うわけではないと思います。おそらくF部門自体が縮小の方向にあるのではないでしょうか。F部門とW部門の関連性は分かりませんが、F部門を大きく改革するか、経営資源をW部門にシフトしていく潮時かもしれません)

その前に、F部門のコストを見直すとともに、その一部はW部門でも負担する必要があったり、あるいは両部門に共通する費用ですべてをF部門に賦課している経費はないか見直す必要があります。そうでないと、部門ごとの業績を見誤ってしまうかもしれません。

また、部門ごとに見るのも大切ですが、会社全体を見渡すことが重要ですし、それが社長や専務の役割と思います。あなたはW部門の責任者であったとしても、専務として、あるいは将来の後継者としてF部門に口を出すのは許されるのではないでしょうか。

社長があなたを責めるのは、憶測ですが、長年自身で築き上げてきたF部門が、息子のW部門に越されていくのにいらだっているのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。社長の給与についてですが、No5にも書かせていただきましたがF部門のみの頃はそれなりの給与でした。W部門が利益を出すにつれて社長と母親の給与のみ必要以上に上がっていったようです。赤字の責任を私に転嫁する時の社長の決まり文句が「俺の頃(F部門だけの頃)は赤字なんか出したことはなかった!」です。私がW部門を立ち上げたから赤字になったと言わんばかりです。仰るようにいろんな意味で潮時かも知れません。
>社長があなたを責めるのは、憶測ですが、長年自身で築き上げてきたF部門が、息子のW部門に越されていくのにいらだっているのではないでしょうか。
おそらくこれが根源ではあろうと思います…。

お礼日時:2007/04/14 15:06

 社長も30年間も勤めてきたなら利益が小さくなったら当然給与を減額してもいい事くらいは知っていうる筈です。



 それから窮地に至ったときは粗利益(粗利)で質問しないで利益で質問してください。それは製造・販売・一般管理などによって内容が異なってくるからです。

 例えば床屋さんの場合全ての器機は揃っています。ただ売上が激減しただけです。

 赤字の原因はあなたにあると毎月言って来るのは、あなたも大変なことは分かります。左近は昔と同じやり方では売上は上がりません。

* 心当たりについて上げてみます。

(1) 毎月勉強会をする。(特に社長は会社の事情を知ってもらう。)

(2) 無駄使いはしていないか?例えば通信費(長電話はしていないか。切手は自由に持ち出ししていないか。事務務用品(コピーの裏も使用しているか。(鉛筆は3cmのものを受け取って交換しているか。シャープペンの芯は2本にしているか。便箋は必要枚数を渡しているか。)

(3) 遅刻はしていないか。休憩時間又昼休み時間は守っているか。

(4) 整理整頓は出来ているか。

(5) RMS(レコーディングマネージメントシステム)=全ての書類を纏めて管理しシステム化)書類は類別になっているか。引継書は出来ているか。この事によって調べている時間が少なくて済む。

(6) 改善提案や創意工夫を投稿OR提出させて内容を検討して、良いものを参考にしているか。(採用されたらその人に賞や昇給させているか等して社員の高揚に勤めているか。この事でやる気を出させる)

* あなたの部門だの他の部門だのは現代は通用しません。厳しいようですが兎に角、皆で相談してよい結果を出すしかありません。

* 他の事は他の回答・アドバイスの通りですので、私の場合は質問と少しかけ離れた部分がありますが、最終的にはここに至るのです。
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 とりあえず、部門毎の損益とキャッシュフローを明確にし、同時に夫々の部門の稼がなければならない利益を明確にすることから始めたら如何ですか?



 稼がなければならない利益とは、税金を払った残りで借入金の返済が出来る利益です。

 よく間違えやすいところですが、例えば、F部門の設備投資が少なくW部門の設備投資が多い場合、稼がなければならない利益はW部門の方が多くなるケースがあります。例えば、F部門の借入返済がゼロであれば収支トントンでもキャッシュフローは回りますが、W部門で借入返済を年間1,000万円しているとすると、税引き後で1,000万円の利益を確保する為には、約2,000万円の税引前利益が必要になります。
 この場合、損益だけで部門比較すると判断を誤るケースが出て来ます。

 部門別の損益とキャッシュフローを算出する事は、事業のリストラクチャリングを決断する為にも必須課題となりますので、是非御検討下さい。
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この回答へのお礼

なるほど、部門間の損益を単純に数字だけでは判断出来ない点参考になります。ありがとうございます。ちなみにF部門は卸売業のため建物以外に必要な設備は車両程度です。W部門は機械などが必要ですが現在のところ自己資金で購入しており借り入れはありません。ただし今後は新たな機械が必要になることは必至であり、利益はその蓄えとしておきたいところが、決算書では赤字になり蓄えどころか借り入れさえ困難で、今後の設備投資もままならない状態です。どうしたらよいのやら…。

お礼日時:2007/04/12 20:48

質問文に書かれているような利益計算を根拠に社長と赤字の本当の原因を話し合うべきではありませんか?もし親子という関係のためにうまく話し合いが進まない(例えば、あなたの提出した数字自体を社長が端から認めようとしない、など)場合には、会計士や税理士といった専門家を間に入れるのもよいかと思います。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。
>もし親子という関係のためにうまく話し合いが進まない(例えば、あなたの提出した数字自体を社長が端から認めようとしない、など)
仰る通りです。恥ずかしながら私の仕事自体をも認めていないのが現状です。あわよくば自分のF部門の引継ぎを私にさせて会社の主業とさせようとしている位ですから…。ちなみに一人で両部門の両立はかなり難しいです。
ちなみに担当の税理士にも相談しましたが、全然アテになりませんでした。困ったものです。

お礼日時:2007/04/12 16:31

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