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翻訳の仕事をしている者です。
現在訳しているドキュメンタリー作品の中で、映画「世界最速のインディアン」の主人公のモデルとなった故バート・マンローが、彼の愛車「1920年型インディアン・スカウト」について語っています。

彼は1920年、まだ生産が始まったばかりのインディアン・スカウトに一目ぼれし、140ポンド(ニュージーランドの通貨)で購入したそうです。
彼が言うには、「あと10ポンド出せば電気式ライト(原文では"electric lights")の付いた型が買えたんだが、僕が買ったのはXXライト(原音では"settle in light"と聞こえますが、定かではありません)付きの安い方さ」とのことです。

現在、この「電気式ライト」と「XXライト」をどう訳すべきかで悩んでいます。

以下の3つの質問に、部分的にでもご協力いただければ幸いです。

(1)実際に、当時のインディアン・スカウトには彼が言うような2つのバージョンが存在したのでしょうか?
(2)(インディアン・スカウトに限らず)1920年頃のバイクには、「電気式」以外のライトが付いた型が存在したのでしょうか?
その場合、それはどんな仕組みによるライトだったのか、また分かれば呼び名も教えてください。
(3)「電気式ライト(electric lights)」と「XXライト」の訳語について、よいアイデアがあればご提案お願いします。

A 回答 (1件)

いい映画でした。

インディアンのことは判りませんが、おそらくカーバイド式ガスランプなのだと思います。その当時はダイナモ(直流発電機)をエンジン動力で回転させ発電した電気を蓄電池に溜めヘッドライトとテールランプを点灯させる電気式とカーバイド(炭化カルシウム)に水を垂らしアセチレンガスを発生させゴムホースを使ってヘットライト部とテールレンズ部(リアライトと言っていた)にガスを送りマッチで発火点灯させるタイプがありました。昔の縁日などの夜店で、やけに明るく輝いていたカーバイドランプ(アセチレンランプ)ですね。明るさは水の量やランプ部のガス調節コックなどで調節します。
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この回答へのお礼

詳しいご説明、ありがとうございます。
settle in lightと聞こえていたのは、「アセチレン」のことに違いないと思い当たりました。(音もかなり似ていますので・・・)
それにしても、バイクにそんなライトが使われていたとは驚きです。

「電気式」と「アセチレン」で訳そうかと思います。
ご協力ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/18 18:23

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