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アメリカに留学してる知人に、歯の治療について尋ねたところ、日本の歯の治療技術は、発展途上国以下だと言っていました。
日本で、まともな治療を受けられる歯科医はないのでしょうか?
もし、アメリカ並みやそれ以上の医療を受けれる歯科をご存知だったら教えてください。
地域や治療費についてはこだわりはありません。
宜しくお願い致します。


なお、どのあたりが発展途上国並かと訪ねたところ、全部といっていました。
・ラバーダムを利用せず詰め物をすれば、その隙間には唾液などが入り込み、2次虫歯になるのは当然。
・日本では歯のクリーニングをする文化がない。
・アメリカの場合、神経の取り残しは医療ミスになることもある。
・アメリカで発行されている旅行ガイドブックに日本で歯科医に行くなと注意書きがあること。
・治療する席の数が多すぎ。
・治療時間が異様なまでに短い。
・etc・・・

A 回答 (6件)

初めまして ,吉本歯科医院 吉本彰夫です.


そうですね。おっしゃる通り、日本の歯科医療はまだまだ保険適応での処置がメインです。
保険での歯科治療は「最低限の治療」を意味します。

今、必要性が叫ばれている歯の予防に関しては
まだ日本では、保険では認められていません。

日本人の意識は「痛くなったら歯医者に行く」程度でまだ止まっています。
それに比べアメリカでの歯科治療は原則自費治療になります。

ですので治療費が高額になると困るので
「痛くなる前に定期的にメインテナンスに通う」という意識レベルの方がとても多い国です。
http://www.8181118.com/director/2014/07/post-85. …
逆にメインテナンス費用すら高額で通院できないという方々には住みにくい国でもあってその方の立場によって言われることは大きく変わるかと思われます。
またどこの業界もそうですが,専門というのがあります。それぞれの先生の専門によって大きく考え方が違いますので、一概には言えませんが、日本の接着歯学の技術は世界最高峰です。
日本で1981年に開発されたリン酸エステル系モノマー「MDP®」株式会社クラレの登録商標、現在のクラレノリタケデンタル株式会社の製品です。
特許の関係もあって今では世界標準のセメントには必ず採用されるようになりました。
http://www.8181118.com/concept/bonding.php


吉本歯科医院
吉本 彰夫
〒761-0113 香川県 高松市 屋島西町1968-9 パワーシティ屋島西側
http://www.8181118.com/
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いろいろ意見は有ると思いますが、歯科においての究極の目標に


出来るだけ歯を残し一生自分の歯で食事をするということがあります。
年をとっても自分の歯で美味しく物を食べるというのは生活の質を高める上でも大変重要です。
アメリカ医療は素晴らしく日本の医療はダメだと言いますが客観的に見るとそうは言えない部分もあります。
アメリカの12歳児のう蝕経験指数は約1.2歯で日本の半分以下です。
アメリカは予防が進みう蝕が少ないです。
しかしアメリカの65歳~74歳の無歯顎者の割合は33%、一方日本は20%程度です。
日本ではう蝕が多いのに、無歯顎は少ないと言うことです。
日本では保険制度のもと、歯科医が歯を残す為に一生懸命治療している
努力の成果です。
国際化で私の診療所にもアメリカで治療した人もたくさん来ますが,
保険制度のもとで日夜診療に励んでいる私よりすごいと思えるものは
そんなにありません。逆にこの程度か、アメリカ人て不器用と思えるのもあります。
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・ラバーダムを利用せず詰め物をすれば、その隙間には唾液などが入り込み、2次虫歯になるのは当然。


唾液量の異常に多い人はそうかもしれませんが、普通の人なら入り込む事はまずありません。
私が米国の某大学に行ったら、ラバーダムしたまま放置されている患者さんを目撃。後で聞いたら、先生は昼休みに入ったから食事に行ったとか…

・日本では歯のクリーニングをする文化がない。
クリーニングは劇薬を使います。必ずしもいいとは思いませんが。
実際、事故も多くありますし。

・アメリカの場合、神経の取り残しは医療ミスになることもある。
昔の笑い噺。米国では神経取らないと聞いた日本の歯医者。向こうで歯が痛んだので治療受けたら、全部抜かれてしまった。
要するに、後で痛んで訴訟受けるなら抜いてしまうのが米国式。
今でも、歯を残したいと、ワザワザ帰国して治療受ける人も居ます。

・アメリカで発行されている旅行ガイドブックに日本で歯科医に行くなと注意書きがあること。
何を書いても、出版社の勝手です。

・治療する席の数が多すぎ。
米国では、おおよそ午前中数人で経営が成り立ち、更に別荘、クルーザーなど買えます。午後は大学で研究や研修。
日本では一日20人診ても、保険だけでは経営は難しい。
その点では英国も日本に近いそうです。

・治療時間が異様なまでに短い。
それは確かに言えます。でも、歯科関係の掲示板見れば判るように、それでも「長すぎる」「回数で儲けていないか」という人が多い。
本来感染症が2~3会の治療で終わるほうがおかしいです。
更に社会保険連合会では、治療が長期になると「長すぎませんか」と暗に抜歯を勧めてきます。(実際、私は数回電話を受けました)
患者さんも長引くと治療中止が多くなります。
これはもう、歯医者だけの問題ではありません。
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日本でもまともな歯医者はありますよ。


私の行っている歯医者は、

ユニットは2台のみ(1台は主に歯科衛生士のメンテナンス用)
一回の治療時間(予約)は1時間確保
3ヶ月おきにメンテナンス
歯科医、歯科衛生士が複数の患者を掛け持ちしない


もちろん、保険外治療を組み合わせての診療です。(保険内のみで採算がとれないはず)特に東京都内ならば、先進的な治療体制を整えている歯医者は探せば見つかると思います。私も今の歯医者なら一生自分の歯管理を任せたいと考えています。
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これには医療保険という問題が絡んできます



費用対効果で考えれば、これほど低価格でこれほど高度な治療を行っている国は世界の何処を探しても有りません

あるアメリカの高名な歯科医が講演に日本を訪れた折に、日本の医療費のあまりの安さに、是非自分の歯の治療をして欲しいと講演の中で話しました。

日本での歯科治療は殆どが保険を使用して行われています

ので、保険で支払われる範囲内での治療と云うことになります。

つまり、保険によって治療内容が制約を受けているわけです

歯科の場合丁寧に・時間をかけ・収入を気にせず・治療方法・材料に制約を受けずに診療すれば、世界一高度な治療が行えます

が、実際は保険診療では、一生懸命治療すればするほど赤字になるという現状です
(大まかな計算ですが、同じ治療をするのに日本での治療費はアメリカの1/10です)

しかし、歯医者バカのDrも数多くいますし、そういうDrをお探しになるか、保険と云う制約を外せば前述のとおり高度な治療が受けられる所は多数存在します
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
確かに、日本の医療費は、歯に限らず安すぎると思います。
保険の弊害だと思います。もっと、歯を大切にする文化があっても良いと思っています。

しかし、現状、国内で、保険適用外でも良い治療が欲しいと望んだ場合でも、なかなか良い歯科を探すことができないというのが現状です。
なにか、良い探し方はありますか?

お礼日時:2007/04/19 22:50

>・ラバーダムを利用せず詰め物をすれば、その隙間には唾液などが入り込み、2次虫歯になるのは当然。



その逆はどうでしょうか。つまり、ラバーダムを利用しても、技術がしっかりしていないと、空洞ができて、効果が十分にでないなどです。

>・日本では歯のクリーニングをする文化がない。

審美歯科分野のことを示すのでしょうか。それとも、歯垢、歯石の除去の分野を示すのでしょうか。超音波ブラッシングや電動歯ブラシを利用する割合はむしろ日本の方が多いのではないでしょうか。

>・アメリカの場合、神経の取り残しは医療ミスになることもある。

日本でも、あまりに技術的に稚拙なら、歯科医療ミスとして認定されると思います。

>・アメリカで発行されている旅行ガイドブックに日本で歯科医に行くなと注意書きがあること。

日本のガイドブックには、米国の歯科は治療費が高額なので、留学前に日本で治療を済ませておくことなどの記載が目立ちます。

>・治療する席の数が多すぎ。
>・治療時間が異様なまでに短い。

予約制を取っていて、健康保険適用を受けない場合には、日本でも逆のケースは結構あります。

健康保険の範囲で治療を受けようとすると、限界があることが多いので、必要に応じ、高度の先進治療を受けたいことを申し出れば、繁盛している歯科ならその要求に応じてくれます。評判のよく、有名人の利用が多い歯科なら比較的ハズレが少ないのではないでしょうか。

逆に、米国で歯科治療を徹底的に受けたり、定期的に歯石除去などの処置をしている人は、日本人が考える10倍以上の支払いをしているケースが目立ちます。友人で歯学部に短期留学していた日本人は、手先の器用さは日本人が圧倒的に優秀で、機材は学生が使うものは、米国でも最低の部類のものを使わされたと嘆いていました。もっとも、機材がよくても、技術を磨かなければ、使いこなせないし、多くの経験をした人がVIPからも評価されているそうです。一般的な収入は、米国の医師、歯科医師はかなり低いので、そのうちのトップレベルが高く、最低ラインはそれなりにしっかりしているだけです。

日本人でもかなりレベルが高い人が多いし、米国に私費留学する歯科医師は日本人が一番多いそうです。それと、現在の高いレベルは、大学、特に私学の大学付属歯科病院の診察を受けると、日本でも、十分な期待ができます。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。

私の場合、1日2回、かなり、丁寧に歯を磨いています。にもかかわらず、二次カリエスになりました。非常に悔しいです。もし、ラバーダムを使っていればと思ってしまいます。一度、失った歯を再生することは不可能ですから・・・

クリーニングについては、半年に1回など、歯医者で歯を綺麗にしてもらう習慣についてです。今まで私の行ったことのある歯科では、一度たりとも、こういったアドバイスをもらったことがありませんでした。

健康保険の都合でなかなか良い医療が難しいというのは良く聞きます。
かといって、保険適用外で探しても、高度な歯科技術や経験がないにも関わらず治療されたという話も良く聞きます。
また、良い歯科を探したいのですが、正直、どこが良いのか見つけることができません;;

回答いただいた方法で歯科を探すのは良い方法かもしれませんが、残念ながら、繁盛している歯科や有名人の利用が多い歯科など分かりません・・・
また、米国に留学する歯科医師が多いというのは知りませんでした。さまざまな意見やアドバイスありがとうございました!!!

もし、他にも、良い歯科を探す方法がありましたらご回答いただけますと幸いです。

宜しくお願い致します。

お礼日時:2007/04/19 23:23

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