古典、活用がわからない

「出で来るを待ちけるに」という文章のなかの「出で来る」は、
「出づ」と「来る」がくみあわさったものですよね？

「出で」は出づの何形なんでしょうか？
「来る」は来のの何形なのでしょうか？

No.1 回答者： kwan1234 回答日時： 2007/04/23 22:07

　「いづ」は下二段活用だそうですから、「で」になるのは未然形か連用形しかありませんね。

「来る」という用言に連なっていますから、連用形でしょう。
　「く」はカ変で、「くる」という形は連体形しかないと思います。
　どこで迷われたのかが判りません。

No.2 ベストアンサー 回答者： tonomodukasa 回答日時： 2007/04/27 23:44

「出で」は次に動詞である「来」が続くので「出づ」連用形になります。

（動詞は用言に含まれているので。）
そして、「来る」はカ行変格活用の動詞で、活用の中で「来」が「来る」という形になるのは連体形だけなので、「来る」は連体形になります。

余談だと思いますが、辞書で確認したところ、この「出で来」は「出づ」と「来」の複合語でした。
そのため、「出で来」で活用するのは「来」の部分だけなので、「出で来」はカ行変格活用の動詞になります。

私も古典の文法はそんなに得意ではないので、間違えていたらすみません。勉強がんばってください。