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よく腎臓とかの病気の疑いがある時に血液検査でIgAの値を検査しますよね?UAもBUNもクレアチニン等も当然、検査しますけど・・・

後、クラミジアの時もIgA抗体が陽性かどうかを調べますよね?
この2つは別物なのでしょうか?

それに伴ってピロリ菌の場合はIgG抗体を調べますがクラミジアもIgG抗体を調べます。
で、過去にクラミジアやピロリ菌に感染したことのある人は陽性になるようです。
このピロリ菌とクラミジアのIgG抗体は同じものなのでしょうか?
常識的には違うと思うのですが同じIgGなので・・・

宜しくお願いします。

A 回答 (1件)

免疫学の深い世界に入っていく覚悟があれば、詳細な記載をどなたかに依頼しますが、とりあえずは略式で。


抗体では一般にIgMとIgGとIgAとIgEが有名です。

遺伝子のレベルで調整されていて、感染するとすぐに作られるのがIgM抗体です。これがしばらく(1週間くらい)するとIgG抗体に移行していきます。IgG抗体のほうが作るのに時間がかかるが、長持ちすると思ってください。こののちにIgA抗体なども作られるようになってきます。IgG抗体は血液中に、IgA抗体は粘液などの分泌物中に出現します。

ちなみに、IgM抗体は感染症の早期診断に時に使われますし、IgE抗体はアレルギー疾患や花粉症などで調べたりします。

さて、質問者のいうピロリ菌のIgG抗体は「抗ピロリ菌IgG抗体」が正しく、クラミジア抗体も「抗クラミジアIgG抗体」が正しいのです。ゆえに、別物です。
IgA腎症ではIgAは血液中にそのほかの免疫物質と複合体を作っているものが、腎臓に沈着することで起こる疾患であり、このときのIgAは何でもよかった気がします。なので、場合によっては、「抗クラミジアIgA抗体」も含まれているのかもしれません。ここは記憶違いの可能性もあります。

こんなところでいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
やっぱり同じIgGでも別物だったのですね。(苦笑)
納得しました。

お礼日時:2007/04/30 21:54

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