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十八歳の女子です
私の祖父は終戦の時、中国にいたのですが、
日本に引き上げるはずの船が、そのままシベリアに行ってしまい、
何年間か、捕虜として働かされた話を少し聞きました。
寒くて一緒にいた人が亡くなってしまったこと
キセルパイプをその時覚えたこと
一緒にいた元は建築をやっていた方が
そんな中でも「帰ったらうちを建ててやる」と前向きに話してくれた時の事など
教科書には載らないことばかりです。

昨年、そんな祖父もガンで他界し、もう話を聞けなくなりました。
他界してから、祖父と祖父の体験してきた事に興味を持つようになりました。

当時、そのような経験をされた方は多いと聞きました。
その割に、あまり聞く事がありません。
体験者の方で、もしよければ聞かせていただけませんか。

また、この質問をどこですればよいのか分からなかったので、
アドバイスがあれば教えてください。

体験者でなくても、是非知っていることがあれば教えてください。

A 回答 (9件)

まずお祖父さんがどういう立場で中国のどの辺りにいたのかを確かめないといけません。


つまり軍人だったのか、軍属だったのか、一般の会社員だったのか、開拓移民団だったのか。
所属が分かれば師団・連隊や開拓団の記録から何が起こったか全体がつかめます。
まず家族にこれらを聞くこと。それから地元の図書館に行くことを進めます。


(それともお祖父さん個人のことではなく歴史を知りたいのでしょうか?)


帰国するはずの「船」がシベリアに着いたといのは少し変な気がします。列車の間違いではないですか?

「暁に祈る」は日本人として信じたくない、しかし事実あった日本人が日本人に行った凄惨な虐待事件です。
が、それよりも忘れてならないのは60万の日本軍人・軍属が実質的には奴隷として違法に長期の強制労働に
従事されられたことです。(蛇足ですが、まったく同じことがドイツ軍捕虜にも行われました)
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新潮文庫から「不毛地帯1~4」という文庫が出ています。

架空の物語となっていますが、(意見は人其々だと思いますが)主人公である壱岐正中佐は昨年亡くなられた伊藤忠商事元会長を務められた瀬島龍三氏であると私は思います。この文庫の中にも満州関東軍のシベリア抑留の生々しい出来事が多々記されています。参考にしていただければと思います。
キーワード:不毛地帯、山崎豊子、瀬島龍三、シベリア抑留

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E6%AF%9B% …
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前に投稿した者です。



もう一冊シベリア関係の本を挙げておきます。

文藝春秋文庫「収容所から来た遺書」(辺見じゅん)

これは、テレビでも放送されたように思っています。
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この手の本は、潮書房か、光人社が多く発行しているかと思ったらそれほどでも有りませんでした。



参考URL:http://www.kojinsha.co.jp/
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この回答へのお礼

回答どうもありがとうございます。
あまり聞かない出版者だったのですが、
一応今度本屋で探してみようと思います

お礼日時:2002/07/01 01:23

ウランバートルの捕虜収容所で、日本人捕虜の隊長が同胞の日本人捕虜を虐待するという事件があり、後に映画化もされています。



詳しいいきさつが載っているので参考の為、ぜひご一読ください・・・私は終戦時小5年でTVも無くラジオで聞いた記憶程度です。


事件[暁に祈る]・・・http://www.ffortune.net/social/seso/nihon-mei/ak …

映画[暁に祈る]・・・http://www.shochiku.co.jp/video/v40s/sb0108.html
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この回答へのお礼

回答どうもありがとうございました。

祖父の話でも、
ロシア語のできる偉い人たちは、
厳しい中でも優遇(?)されたりして威張っていたし、
中国から船で一番最初に逃げたのも偉い人ばかりで、
抑留された人たちの多くは、だまされたようなモノだと
笑い話のように語ってくれました。

さっそく見てみようと思います。

お礼日時:2002/06/22 02:41

当時の経験者の方は高齢で、ここにはあまりいらっしゃらないと思います。



自費出版の書籍がありますからお読みになったらいかがでしょうか。
『嗚呼シベリア抑留記 平和への祈りを込めて』 http://isweb4.infoseek.co.jp/novel/m-take/hoka24 …

又、ネット上、幾つかの手記がありますから、ご覧ください。

下記のページと参考urlをご覧ください。

http://www.asahi-net.or.jp/~ID1M-SSK/

http://www.kt.rim.or.jp/~jes/yokuryu.html

http://www.path.ne.jp/yoichi/

参考URL:http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlt …
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございます。
見てみようと思います。
参考になりました。

お礼日時:2002/06/22 02:42

私の聞いている範囲では.中国・朝鮮人の日本国内における強制労働とほぼ同じ条件です。

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この回答へのお礼

回答どうもありがとうございます。

私は、祖父の生き様が知りたいのです。
祖父の話を直接聞く事ができなくなった今、
同じような体験をされた方の話などから、
祖父の生きた時代を感じたいと思っています。
何か気障っぽい文になってしまいました。

お礼日時:2002/06/22 02:32

こんにちは。



体験者、、というと大体年齢が80歳を超えてるでしょうから、それらの年齢の方がOKWEB見てるのはちょっと可能性が低いような気がします。

私の祖母の兄も戦後シベリアに抑留されていました。私が以前何度か「どんな風だったの?」と聞いても「あんな話はもうええ」といって不機嫌になり、全く教えてくれませんでした。

その奥さんに漏らしたのを伝え聞くと、非常に厳しい生活だったらしく、生きて帰れたのが奇跡だということでした。バカみたいに寒い土地で馬車馬のように働き、hidekoさんの祖父のように回りからポツリポツリと人が亡くなっていき。。。ソ連の人への怒りからか、国の補償がなかったからか、たしかに話したくはないのも不思議ではないです。

しかしたくさんの経験者が本などを出したり、サイトにまとめてあるので、見られてみてはいかがでしょうか?Googleでシベリア抑留で検索すればかなり出てきます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
確かに答えたくない方もいるでしょう。
それはそれでいいと思います。
シベリアの話をしてくれた祖父は鳥取の人でしたが、
彼もまた、シベリアの事を詳しく話してくれたのは
たった一度でした。

私は広島に住んでいて、
被爆体験などを聞く機会が多かったからか、
今まで普通に戦時中のことを聞いてきた気がします。
その点で、無神経だと感じる人はいるかもしれません。

お礼日時:2002/06/22 02:27

私も読もうとして買ったままになっている本があります。



高杉一郎「極光のかげに シベリア俘虜記」(岩波文庫)がその本です。

参考URL:http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/ws …
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この回答へのお礼

回答どうもありがとうございます。
さっそく見てみたいと思います

お礼日時:2002/06/22 02:14

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