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企業の外国人採用について、日本もグローバル化が進展しており、
大変すばらしい事だと思うのですが、逆に海外への技術流出のリスク
が増大する事だと思います。
ホワイトカラーにおいて、上記リスクを考慮した場合、所謂外国人
採用者には、重要な職務を与える事が出来ないと思うのですが・・・。
この考え方は正しいのでしょうか?
但し、米国においては、移民策を取り入れているにも関わらず、技術開発(イノベーション)が進んでおります。
この場合は、どの様に考えたら良いのでしょうか?

A 回答 (2件)

人を必要としない技術であれば、お書きの考え方で正しいでしょうね。


しかし、技術は一般的に、それを開発・維持・利用・推進・改善する人がいて初めて意味のあるものとなります。そうであれば、人を登用しないことには始まりません。
したがって、外国人に重要な職務を与えない姿勢でいると、縮小均衡に陥るばかりでしょうね。その結果を容認するのであれば、お書きの考え方は「正しい」といえるのではないでしょうか。

アメリカで上手く回っているのは、
秘密保持契約等で流出に制約をかける
その一方で、黙っていても新技術が次々と生まれる
(だから)良い人材が多く流入する
(だから)良い人材があまり流出しない
(だから)ケチケチしない(多少の技術流出は厭わない)
などといった好循環が出来ているのではないでしょうか。
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グローバル化が進んでおり、日本で外人を雇う意味が薄れてます。
グローバル化の進んだ企業は国内の従業員数の数倍の社員が海外で雇われ働いています。
当然その中には役員等の中枢を担う人材から部課長、開発技術者まで企業の存続を左右する様な重要な現地採用の人がおり、TV会議や電話会議を通して日本と蜜なコミニケーシイョンをとってます。
そして重要案件の最終決定は日本ですると思いますが、判断の元になるデータ、技術、図面、等は日本に存在せず海外に有る事もしばしばあります。

国内で少数の外人が重要ポストに就くより遥かに経営や技術の流出リスクは高いと思いませんか?、なぜ殊更日本での採用に危惧ささるのですか?

 

 

この回答への補足

回答有難う御座います。説明不足で申し訳ありません。
仰る通り、国内の従業員数の数倍の社員が海外で雇われておりますが、
今後、少子高齢化が加速する事を考えた場合です。
また、当然、海外展開するにあたり、現地にて図面、技術等を展開
する必要ある事も理解しておりますが、各社、コア技術迄は、海外
展開していないと思います(していても、中身を開示していない)。
よって、少子高齢化によるホワイトカラー不足とコア技術は国内にて
開発したいと思う企業の矛盾を考えた場合の話です。
(具体例で言うと、トヨタのハイブリット技術です)
但し、米国の場合は、移民で成り立っている国家であり、この件についての考え方が日本と違うのでは と思い質問させて頂きました。

補足日時:2007/05/03 15:27
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