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CODを測定する時、試料を過マンガン酸カリウムで酸化することによって消費酸素量を求める事は理解できました。しかし、「試料中の有機物が反応する」ことは分かったのですが、具体的に過マンガン酸カリウムと有機物はどのような反応をしているのでしょうか?有機物と言っても様々なものがありますよね・・・。有機物といえばCを含むということと考えると例えば、2MnO4^-+5H2C2O4+6H^+→2Mn^2++10CO2+8H2Oというような反応をしているのでしょうか?(見難くてすみません)。
過マンガン酸カリウムが汚水中の何とどのように反応しているのか知りたいです。回答よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

いか程の知識も持ち合わせていない者の戯言ですので、的を外れていましたなら捨て置きください。



かなりご質問から離れてしまいますが、
ご質問者様がお示しになった反応式は蓚酸ナトリウムを加えた時の滴定反応を示したものと理解できます。

試料の酸化をご理解なさりたいのなら、炭素に拘らず硫酸酸性の検水に過マンガン酸カリを添加した状態をイメージすることをなさってみたら如何でしょう?

CODMnの測定は逆滴定となりますので、そのことも考慮なされると宜しいのではないかと思います。
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CODの測定での酸化で有機物は全て二酸化炭素と水になってしまうと思っている人が多いです。

専門家に近い人の中でもかなりいます。
高等学校で習う内容の範囲でも過マンガン酸カリウムと有機物との反応は出てきます。有機物がある構造を持っていると酸化されやすいというものです。ベンゼン環の側鎖が酸化されるとか二重結合が酸化されるとかです。逆に言うとこういう構造以外は酸化されにくいということです。
アルコールを酸化してアルデヒドにするというのは普通硫酸酸性の二クロム酸カリウムで行います。二クロム酸カリウムは過マンガン酸カリウムによるより働きが強いとされていますがその場合も炭素の鎖は切れません。-OHの構造が変化するだけです。

過マンガン酸カリウムの反応が硫酸酸性と中性・アルカリ性条件とで異なるということすら知らない人もいます。

この辺が曖昧なままで数値だけが出されています。以前高等学校の巨医院向けの研修会でご質問と同じよな質問を出したことがあります。本質を見ていない質問だと一蹴されました。

私は数値を出せば科学的だという思いこみで行われていることが多いと思っています。

中西準子はMn法によるCODは科学な指標にはなり得ないと主張しています。

http://homepage3.nifty.com/junko-nakanishi/zak22 …
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