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レポートを書くにあたり、いろいろと調べたんですが全然見つからなくて困ってます(;-;)
1メタンを捕集した試験官を逆さまにしておくのはメタンが空気より軽いため逃げてしまうからですか?
2アセチレンで1/1と1/10の燃え方が違う理由は何ですか
3過マンガン酸カリウムがアセチレン、エチレンにより脱色する理由
4炭化水素の燃え方と分子式(炭素含有率)の関係
5ナトリウムメトキシドによってフェノールフタレイン液が赤くなる理由
6スダン(3)が油層に溶けていたのが酢酸エチルのケン化後、液全体に広がったのは何がおこったからですか?
お答えよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

1)


その通りだと思います。(他に理由が見あたらない)

2)
アセチレンのように不飽和数の大きい炭化水素は十分な酸素を与えないと不完全燃焼を起こして一酸化炭素やススを出します。(ガスバーナの空気ねじを締めれば分かりますが、都市ガスでも酸素をごく少なくすれば不完全燃焼となりますね。)

3)
これは下の方が答えておられるとおりですが、単に脱色したところを見ると硫酸酸性の過マンガン酸カリに通したのではないでしょうか?その場合は過マンガン酸カリの酸化力が増していますので、エチレンはエチレングリコールでは止まらずに2つのホルムアルデヒドにまで酸化されたあと、ギ酸となりさらに二酸化炭素になります。この反応は酸化切断といってオゾン分解同様に不飽和結合を持つ炭化水素の構造決定において重要です。

4)
一般的に炭素含有率が多いものほど不完全燃焼となりがちです。

5)
ナトリウムアルコキシドを水に溶かすと、
R-ONa+H2O→R-OH+NaOHと反応して強塩基を示します。加水分解ですね。

6)
よく分からないですが、たぶん酢酸ナトリウムの界面活性作用のためだと思います。
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この回答へのお礼

全てに答えてくれてありがとうございます☆ホントに助かりました!!なのでレポートは一生懸命書いて、イイ評価がもらえるように頑張ります!!ありがとうございました☆

お礼日時:2004/07/13 14:56

分かるものだけですが回答させてもらいます。


3.のアセチレンとエチレンの過マンガン酸カリウムに対する脱色は、次のようになります。
過マンガン酸カリウムは主に炭素炭素の二重結合や三重結合の検出に用いられます。エチレンは二重結合、アセチレンは三重結合をもっています。過マンガン酸カリウムは、酸化剤であるため、酸素原子を相手物質にあたえます。二重結合ではジオールと呼ばれる物質をつくります。そしてエチレンの場合はエチレングリコールという物質になります。三重結合では2つのカルボン酸が生成されます。アセチレンでは、ギ酸が2つ生成されます。これも酸化しやすいものであるため、炭酸を経て水と二酸化炭素になります。
ここでは構造式など載せるのは大変なので、ご自身でインターネットなどでお調べください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます☆とても詳しく説明していただいて、とても分かりやすかったデス♪構造式etcは大丈夫です!!ありがとうございました☆

お礼日時:2004/07/13 14:53

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