No.1
- 回答日時:
中選挙区から完全に小選挙区制になったのであれば別ですが、小選挙区比例代表並立制では純粋な二大政党制にはならないと思いますよ。
自民、民主、公明以外の政党は以前より規模が小さくなってきているので、この部分では二大政党制に近づいているのだと思います。
但し、比例選挙区があれば、強固な支持団体を有していれば確実に票を取れるため小政党もなくなりません。
また自民と公明の連立においても、小選挙区は自民の代わりに比例は公明などのバーター協力をやっているため、必然的に公明党が残ってしまい、選挙後に自民党に影響力を与えることが出来る立場となり、二大政党制とは言いがたい面が出てくるのだと思います。
完全に小選挙区制のみにすれば変わるのでしょうが、これには公明党が絶対反対するため、現実問題として難しいですね。
No.2
- 回答日時:
皆さんが投票に行かないからです。
今は政党無支持の方が多く、その人たちの多くが投票に行かないために、組織票が幅を利かせています。組織票には宗教組織、自治労などの労組、遺族会・医師会などの職域ですね。だから、前回の衆議選で無党派が層が少し動いただけで大きなうねりになりました。ああいう事が民主党に対して起きると、面白い結果になりますよ。今の国政に憂うならば、選挙で民主党に投票すべきです。一回でも国政を握れば現実的な論争が繰り広げられますよ。今のままでは、昔の社会党よりタチが悪いです。
55年体制は二大政党制とはいえません。
社会党は全ての選挙区に立候補させた人が当選しても過半数に満たない数しか立候補させないからです。それに、言っていることが理想論で、現実的な話が出来ていないってのもありました。
今後ですが、どうも難しいかと思います。日本の場合は2大政党+左右する第3政党+社会系になると言われてましたが、どうも第3政党が自民党べったりですから、昔の自由党(現民主党)みたいなスタンスではないから難しいですね。あの政党は結党以来ずっと中道を標榜してますが、時の政権にくっつく感がありますから。
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
2大政党制の意義が分かっていない人が多いのがまず問題で、日本になじむなじまない以前の問題ですね。
政党が変わるということの本来の意味は、政策が変わるということです。米国の外交方針など見ると、政権党がどちらかで、そうとう違います。で、この効果が出せないなら、2大政党制に意味はありません。
で、政策を実際に実施するのは官僚です。そして日本においては、実は立案にも色濃くかかわっており、政治家が自分で法令を立案して政策を進めるという議員立法は、ほとんど行われていないのが現状です。
これは、選挙のたびにメンツが入れ替わる政治家よりも、何十年もその仕事をし続ける官僚の方が実務に強くなるので、政治家が官僚をコントロールできなくなるし官僚も政治家を侮るようになるからです。
実際、「政治家は馬鹿ばっかりだ」と言ってはばからない官僚を、何人も知っています。
これは、官僚制度というものに必然的に付きまとう性質ですから、日本だからという話ではありません。
例えば米国では、この性質を打破するために、高級官僚は政権党が入れ替わった時点で総入れ替えをする、スポイルズシステムという制度を導入しています。
これにより、官僚の年月による強みをキャンセルし、また政治家により任命される官僚という立場を明確にすることで官僚へのコントロールを政治家に持たせることができます。
むろん、これは諸刃の刃で、例えば当たり前ですが継続的な実施が必要な政策はあまり為されなくなるなどの問題点もあります。が、官僚と政治家のパワーバランスをコントロールする制度としては、なかなかのものです。
この、パワーバランスの問題を解決する方策を持たない状態で、たまたま2つの政党が均衡した所で、政治における官僚の主導性が強まるだけです。政策の切り替わりという本来「2大政党制」という手段によって実現したい、民意を適切に反映した政策の切り替えという目的を達成する見込みは、まずありません。
なので、2大政党制がどうなんだ、という点を論じる以前の段階ですね、現代の日本は。
政治とは政治家がするものだと思っていましたが、日本を動かしてるのは官僚ですよね
言われてみればそのとうりです
この官僚を入れ替えるというか、緊張感を持たせるのって今の日本では無理なんでしょうか
No.5
- 回答日時:
わたしに言わせれば、これで良いと思いますね。
二大政党が良いとはよく聞きますが、そうかなあと思います。
大政翼賛会にさえならなきゃいいんじゃないですか?
国民に投票の自由があってなお自民党が第一党になっているんですから・・・
No.6
- 回答日時:
現状で二大政党制が実現していないのは選挙制度よりももっとミクロな原因、つまり民主の不甲斐なさと自民のしぶとさが原因だと思います。
完全小選挙区制にしても自民の組織票は生きますし、民主党が世論を掴みきれなければあまり状況は変わらないでしょう。>やっぱり日本に二大政党制はなじまないんでしょうか
むしろ左右保革のイデオロギー的な距離が依然として大きい日本では二大政党制は都合の良い政治体制だと思います。現在のような一党優位体制では今の自民党のように権力の腐敗の弊害が大きいです。だからといって西欧のいくつかの国にみられるような多党制をとったとしても、日本の諸政党は議論で建設的な妥結点を見つけることを不得手とする(60年経ってもあまり議論が進歩していない日の丸・君が代問題や憲法改正問題をみれば一目瞭然でしょう)ので何も決定できない、もしくは決定に異様な時間のかかる政府になりかねません。私は3から5程度のイデオロギー距離の小さい政党同士が国政運営をするいわゆる限定的多党制がより望ましい民主主義の形態だと思っていますが日本と日本人にはいくらか時期尚早だと考えます。
確かに日本の保革の距離は大きいですがほとんどの日本人には関係ないところです
日本の政党にイデオロギーの差なんて有りましたっけ?
自民も民主もごった煮だし、公明党は宗教イデオロギー?社共は問題外?
No.7
- 回答日時:
まぁ言えば巨人とそれ以外って感じですね。
今は阪神やソフトバンクなど巨人に肉薄する人気球団がいますが、やはり掘り起こせば大半は巨人なんでしょうね。
阪神はイメージ(ファンの組織票は多いがチームが弱い)から昔は公明党っぽかったけど、ちょっと強くなってから変わりましたね。
民主党はなんとなく中日が当てはまりそうなのですが。
小沢さんと落合さんは豪腕な一匹狼ですし。
独自路線をいく広島は共産党?
それを考えると、なんとなく社民党はオリックスに見えてきた。
土井たか子さんの地元に近いし。(兵庫7区は神戸の隣)
土井たか子さん(イチロー)の全盛期は第二政党だったけど、マドンナ旋風も無くなり、「総理、総理・・・」も逮捕されるし。
社会党から社民党(オリックスブルーウェーブからオリックスバッファローズ)に変えても、今は何やっても落ち目だね。
いずれにせよ、セリーグは今でもナベツネ党である事には変わりないですね。
「ナベツネ党に入りたいパリーグの球団」の構図でしょうか。
くだらない回答ですいません。
>日本人の性格からしてどちらかの政党に白黒つけるより足して二で割っておきましょうって感じなんでしょうか
上記のくだらない例にもありますが、日本人の性格からして「右にならえ」で大半が同じ行動を取りたがります。
また「長いものに巻かれろ」の諺通り、権力あるところに人も金も集中します。
なので、どうしても自民党とそれ以外って感じになると思います。
その「それ以外」ってのが皆さんの言われるとおり、まとまれば2大政党になるのですが、一匹狼の寄せ集めでは昔の新進党みたいに意見がまとまらないのが普通ですから。
民主党にしても一番人気の管さんや昔から権力があった鳩山さんがいるからまとまるのであって、一匹狼の小沢さんではまとまらないです。
半分は「仕方なく」納得している感じです。(いわゆる「小沢アレルギー」)
確かに小泉さんは党内で猛烈に反発する派閥がいたけど、国民の絶大なる人気を背景に「抵抗勢力」のレッテルで押さえ込めたからあれほどの豪腕をふるえたんです。
民主党にはそんな人はいない(あの3人ではもう少し弱いし、今の民主党が豪腕ふるったら解散してしまう)し、世論を味方につけてないので、完全な二大政党にはなれないと思います。
んで、二大政党になって一番困るのが官僚達ですね。
だって政策がコロコロ変わるし、自分達の力が及びにくくなりますから。
阪神はソフトバンクと違って、関西で唯一巨人と戦ってる球団ってことで人気があるでしょう
パ・リーグと一緒で巨人に甘えてる(パは甘えたい)んです
土井さんとイチローを一緒にしてあげるのは可哀想です、もちろんイチローが
No.8
- 回答日時:
おはようございます
日本は曖昧な国だと思います。(国民が)ある意味では、二大政党になってるのでは・・・それは政党政治支持派と無党派支持派です。
曖昧と言う表現をしたのは、今の政党政治では2大政党は無理です。
それは議員を選ぶ国民側がマスコミや個人的利害で議員を選んでいる。
政策や公約で選び、それを審査して次の選挙で審判を下す、システムを行わないところにならない理由があると思います。
知名度や話題作りに懸命なマスコミ・・・・マスコミ自体が政策などに興味がないですから・・・・それに踊らされている国民・・・何と還元水のあの大臣も次の選挙では何食わぬ顔で当選しますから・・・そのころには国民は忘れていますし・・・・そんな曖昧な国なんですよね
支持政党なしって人が多い割には選挙で雪崩現象みたいなのってあんまり起きませんよね
何とか還元水産大臣も捕まらない限り(捕まっても)当選しそうですし
No.10
- 回答日時:
どうも日本の国民性からして、二大政党は馴染まないような気がします。
本来の二大政党制は、対立する二つの政党が反対軸の主義主張・イデオロギー・政策等を持ち、そのどちらかを国民が選択する制度かと思います。
日本の今の政権担当政党は、保守系の主義主張・政策ですが、この対立軸の主義主張・政策を持っているのは、強いて言えば、日本共産党だと思います。
しかし、現実として、日本共産党は政権担当が出来るまで国民の支持がありませんし、共産党自身が「確かな野党」と明言してますので、二大政党の対立軸にはなり得ません。
また、民主党が自ら、政権担当とか二大政党とか発言してますが、どちらかといえば保守系の政党ですから、対立軸政党ではありません。
元々日本の民主主義は、国民が勝ち得た制度ではなく、古くは明治維新により、明治政府から与えられた新制度、又新しくは太平洋戦争の戦後処理の一環として、GHQ等から与えられた新制度です。
ですので、西欧諸国の民主主義とは性格が違うと思いますので、二大政党制度は育ち難いと思います。
日本型ってのが探せばどこかに有る(有った)かも知れないけど
明治の外国から見栄えや、戦後のアメリカの都合を優先したから
日本人には合ってないんでしょうか
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