プロが教えるわが家の防犯対策術!

現在30才になりますが、
19歳の頃から、10年以上強迫性障害に悩んでいます。

私の症状は「加害恐怖」と言われるもので、
車を運転していると、対向車線に突っ込みたくなったり、
助手席にいれば、ハンドルを取ってしまいそうになったり、
包丁を見れば、自分や他人を傷つけたくなったり、
高いところに行けば、飛び降りたくなったり、
子供が横に寝ていれば、乱暴したくなったり、
というような、自分でも愚かだと分る思考に、頭が支配され、
酷くなると鼓動が早くなり、手や顔に冷や汗が大量に出て
その場から動けなくなるような状態になります。


現在まで何年もソラナックスとデプロメールを服用しています。
アナフラニールも処方されましたが、あまりの副作用(眠気、性欲減退など)に中断しました。

現在の薬物療法と、自分で強迫性障害の本や、森田療法の本を読み、
ある程度は改善されましたが、
完全に治ったわけではなく、自分が加害しそうな状況になれば
すぐに加害恐怖の思考に支配されます。


家族とドライブや旅行を楽しみたい、料理を楽しみたいなどという欲求をかなえられずにいます。

直ちに治る症状ではないことは分っていますが、
この先、数年間を考えたとき、現在の薬物療法だけでは、今以上の回復は期待できると思えません。

薬物療法の他に、強迫性障害「加害恐怖」に有効な治療法(行動療法、催眠療法など)がありましたら、教えてください。

前述の投稿に紹介されていたところは、http://oshiete1.goo.ne.jp/qa533795.html
西日本が多く、とても通院できません。

神奈川在住のため、神奈川近辺で治療を受けられるところも
紹介していただけるとありがたいです。


よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

 ご質問を拝見しました。


 薬物療法と併用でしたら、認知行動療法だと思うのですが、多分ご存じではないでしょうか。
 薬物療法だけではなく、心理的な補償が必要であると思います。

*認知行動療法の治療が可能な医療機関
・たわらクリニック(神奈川県横浜市神奈川区)認知療法など保険適応のカウンセリングもあり
 http://www.tawara-clinic.com/index.html
・北里大学東病院(神奈川県相模原市)精神神経科、認知行動療法専門外来あり
 http://www.ehp.kitasato-u.ac.jp/ehp/

*認知行動療法の治療が可能な心理機関(保険適用外)
・横浜心理相談センター(横浜市神奈川区)カウンセリングルーム
 http://www.y-sinrisoudan.ne.jp/

 東京までですと数は多くなりますが、神奈川県のみにしております。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

現在の担当医に認知行動療法について相談したところ、

「お金と時間がかかるし・・ね、
都内の大学病院まで行かないと、いけないかもね。」

と、あまりいい顔はされませんでしたが、
職場も横浜ですし、
横浜なら通院も可能だと思います。

神奈川の情報を教えていただき、ありがとうございます。

早速調べて見たいとおもいます。

補足日時:2007/06/02 01:30
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あともう一つ。


大切な事を言い忘れてた。

睡眠。

脳の健康こそ精神の健康なんだ。

体内時計。睡眠負債。覚醒。

詳しくはこの本を読んで。

ヒトはなぜ人生の3分の1も眠るのか?―脳と体がよみがえる

この回答への補足

回答ありがとうございます。

2冊とも知りませんでした。
確かに睡眠は不規則で、寝つけないことも多いです。

少しでも情報を集めたいと思っておりましたので、
とても参考になりました。

ありがとうございました。

補足日時:2007/06/09 11:43
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同い年なのかな^^



今俺も、まさに加害性に困らされてるんだけど、

脳画像で探る鬱と不安の癒し方

ていう本を読んで、相当良くなった。

強迫観念症はどうやらセロトニンの分泌量が足りないのが原因らしい。
で、俺は、GABAや5HTPやその他サプリメントを摂取するようになってから相当良くなった。もう本当に相当良くなった。

とにかく詳しくは、この本を読んでみて。
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こんにちは。

投稿拝見させていただきました。10年以上悩んでいらっしゃるとのこと。さぞ苦しいこととお察しいたします。

私も実は数年前まで5年間質問者様と同じ病気と闘い、なんとか克服し、今に至っております。私の個人的な経験で申し訳ないですが、何か参考になれば幸いです。

私の場合、質問者様同様、デプロメールと数種類の安定剤を服用する薬物療法と同時に、カウンセリングを受けていまして、そこで紹介された認知療法を毎日意識的に訓練し、徐々によくなっていきました。

その認知療法というのは簡単に言ってしまうと、強迫観念にじっくり浸るというものでした。外出時などはなかなか難しいのですが、自宅にいる時に何か加害恐怖のような強迫観念が襲ってきた時に、思い切って意識をそこだけに集中してしまう、例えば「目の前にある包丁で人や自分を傷つけたい」という強迫観念があったとして、「そんなことを考えてはいけない」と振り払おうとするのではなく、「やってみたい」「ではやったらどうなるか」などその強迫観念をじっくり考えてみるというものでした。

最初は私もこういった認知療法が効かないような気がしたのですが、カウンセリングの先生にアドバイスをもらい、様々なものを実践した上で、上述の方法が一番強迫観念を回避するのに役立ちました。

あとは強迫に対する過度の恐怖をできるだけ減らすよう努力しました。強迫がきたらきたでいいや、みたいな開き直りの気持ちを持つよう努力をし、認知療法や行動療法を行う過程でそういった気持ちが自然に染み付いたあたりからよくなっていったように感じています。

結局の所、強迫的なものは全ての人間がもっているように感じます。なので、強迫観念もそれ自体は本来は自然な感情なのだと思いますが、そういった観念だけが常に頭に残っていて、通常であれば「まあいいか」と流せるものが流せなくなったときに強迫性障害という病名がつくのだと思います。ですので、私が思うに「治す」というのは適切でなく、「日常生活に支障のないレベルにまで強迫観念を抑えていく」という方がしっくりくるように感じます。事実、私もいまだに強迫観念がよぎることがありますので。病気と言うよりは性格の一部なのかもしれません。

いずれにしても、専門家、特にカウンセラーなど極力時間を割いてこういった認知療法を指導してくれる人を探すのが一番だと思います。私は残念ながら神奈川の人間ではないので病院などご紹介できませんが、まずは今通院していらっしゃる病院にカウンセラーを紹介してもらってはいかがでしょうか。薬物療法ももちろん有効ですが、やはり常日頃の訓練も必要な気がします。

あと、書籍ではありませんが参考になるものとして、映画『アビエイター』の特典DVDがあります。これには強迫性障害に関する専門医の解説、経験者の証言などが入っているのでとても参考になります。具体的な治療法など深く掘り下げた話はあまりないのですが、なかなか濃い内容ですので、ぜひ参考までにご覧になってみてください。

個人的な経験・意見ばかりで何の参考にもならなかったら申し訳ありません。質問者様は10年以上悩んでいらっしゃるのですから、私の経験など比ではないですよね。ですが、私が経験者としてこれだけは断言できるのは、絶対によくなる日が来るということと、病気で苦しんだ何倍もの幸せな日々と強さを手に入れられるということです。

質問者様の苦しみが少しでも楽になるよう願ってやみません。マイペースにゆっくりと、そして何よりご自分を大切になさってください。では、長文失礼いたしました。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

sum41chuckさんのお話のような実体験を、周りに聞く機会がないので、
凄く参考になりますし、励みになります。

「日常生活に支障のないレベルにまで強迫観念を抑えていく」
というのは、とても分ります。
ただ、現在の自分は、抑えられる場合もありますが、
やはり思考に支配されてしまう場合もあります。

今は、1分くらい話して、薬出されて
ハイオシマイな治療なので、
もう少し指導していただけるカウンセラーを
探してみたいと思います。

実体験からのアドバイス、本当にありがとうございます。
『アビエイター』の特典DVDもみてみたいと思います。

今はお薬は服用されていないのでしょうか?

経験者とお話をする機械がないので、
教えていただければ幸いです。

補足日時:2007/06/02 01:51
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相模ヶ丘病院


http://www.hakuhou-kai.or.jp/index.html

北里大学東病院
http://www.ehp.kitasato-u.ac.jp/ehp/

精神科医の判断で適切な療法を選びながら、療法も臨機応変に変えていける医療機関をすすめます。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

シッカリと見極めたいと思います。

今の担当医は、薬出して、ハイオシマイって感じですので、
もう少し真剣に向き合っていただける医療機関を
見つけたいと思います。

補足日時:2007/06/02 01:43
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失礼します。


子供さんもおられ、ご家族とせっかくのレジャーや団らんを楽しみたいのにOCDが障害になってさぞお辛いと思います。

現在、薬物療法されておられるということは精神科通院もされてると思いますが、ここでどうしても他の治療・療法をお望みなのでしょうか?

症状の辛さ、お察しします。ご自分自身がもっともその症状についてお分かりであり(百も承知)、あえてその呪縛から逃げられない状況でかくも苦しんでおられるのかを・・・
特に、強迫性障害のうち「加害恐怖」は自分が被害者になるのならともかく、加害者側になることへの恐怖です。昨今の様々な社会の出来事で、おちおちとTVのニュースや新聞の三面記事にも目を通せませんね。すなわち、自分があたかもその該当者ではないのか?などと突拍子もない思い込みをしてしまうといったケースも少なくありません。
また、仰せの様にもともと生活を便利にするための道具類が怖くて手にすることも出来なくなってしまいます。
これでは精神が疲れきって、体が幾らあっても足りないでしょう。
こうなると何をやっても頭から離れなくなり物事に集中出来なくなるし、心から楽しめません。そして、家族やご先祖様に「申し訳ない」とか、親、兄弟、親戚に合わせる顔がないとか妄想はあたかも現実味を帯びてきて、そのうち本人は引きこもり状態になったりとその日常的な行動が極端に狭められたりします。

特に、「自分が加害しそうな状況になればすぐに加害恐怖の思考に支配されます。」とあります。おそらく、イヤな考えが次々と沸き起こりそれを引きずって次の一歩がなかなか踏み出せないのでは?と思われます。
そこで、そういった状態に陥った時に次のような方法はどうでしょう?
これは一例ですが、勿論、ご自身で独自にあみ出されてもいいのです。

・現実に今、自分自身がその状況下で件(くだん)の愚かしい、危険な行動を確固していないという証(あかし)を証明(自分自身の安心感のために)するのです。具体的に・・・例えばとっさにデジカメにその場の「状況写真」を何枚か撮影して保存します(日時は必ず入れておきます)。
撮り終えたら、「OK!」などと自分に言い聞かせさっとその場を離れます。この時、イヤな観念が起きそうでも(自分が確かにそこにいて、しかし他人に対して何もしなかったという絶対的な証拠写真を撮ってあるではないか!もう安心だ。万が一、仮に何かあったとしても潔白を証明するために後で落ち着いてからゆっくりと見ればよい。まず100%大丈夫!)と心の中で念じ、気分を換えます。

・また、長時間(数時間から十数時間)にわたり状況を全て画像に収めることは防犯カメラ?でもない限り無理ですから、どうしても長時間の自分の行動を何らかに記録したい場合は、携帯型ICレコーダーなどはどうでしょう?これは音声の記録(録音)ですが、声や物音、町など「音の風景」などの状況音も本人の行動と一緒に逐一記録されるので、外出時等どうしても自分自身の行動に不安感があれば、リアルタイムで音声記録されますから胸ポケットにでも収めて、試してみる価値もあるかと思います。(自分自身の安心感のためです)

最後に、良い本をご紹介しておきます。
「不安神経症と強迫神経症が治る60章」、「症状別神経症は直る 外出・乗車・閉所・高所・尖端恐怖症編」(日本教文社) 著者はいずれも、和久廣文さんで、ご自身若い頃から数々の神経症に苦しみ、その克服の体験に基づき独自の心理療法を開発されました。森田療法などの行動療法とは違った、本当に苦しんだことのある人のみが分かるその気持ちを思い、「流れる心」という穏やかでかつ強い心を育むことが書かれています。まだお読みでなければ是非、ご一読をお奨めします。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

なぜ、他の治療・療法を望むかということですが、
10年以上も薬物療法を続けてきて、
少しずつでも良くなってきているのなら希望が持てるのですが、
ある一定以上にはよくならない気がしたためです。
症状が改善の方向に向かうのなら、
何でもトライしてみたいのです。

jupitanさんの方法、初めて聞きました。
出来る範囲でチャレンジしてみたいと思います。

この症状の本は、沢山出ていますが、
お勧めしていただいた本はまだ未読です。
是非読んでみたいとおもいます。

親切にお答えいただきまして、ありがとうございます。

補足日時:2007/06/02 01:36
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