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関係代名詞の制限用法と非制限用法の表現のニュアンスの違いが分かりません。
あと、どういう場合に使い分けるのか、こんな時は使ってはいけない、などもあれば知りたいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

極端な例を挙げると



There were few passengers who escaped injury.
けがをせずにすんだ乗客は少なかった。
There were few passengers, who escaped injury.
(もともと)乗客は少なく、全員けがをせずにすんだ。

制限用法は形容詞をつける感覚に近く、「そうでないもの」があることを暗示します。「黒い帽子」と言ったら他の色もあると考えられるでしょう。この例では「けがをせずにすんだ」乗客のほかに「けがをした乗客」や「死亡した乗客」がいるかもしれません。
非制限用法は 「and/but+代名詞」などで言い換えられるように、種類を特定するのではなく、先行詞(few passengers)についての情報を追加するのみで他の種類があるかどうかを暗示するものではありません。

このような例を挙げて「コンマのあるなしでこれほど意味が変わる」ことを英語のすごさのように言う人がいますが、コンマの有無が重大な事実誤認につながる恐れのある場合は当然避けるべきで、2文に分ける、具体的な数字で表すなど工夫をします。

原則として制限用法は後ろから訳し非制限用法は前から訳します。普通の英文解釈はこうしておけばまず大丈夫です。

問題なのは和文英訳の場合です。日本語では用言の連体形にこのような区別はありませんし、区別が必要な場合は言葉を補います。

「ふだん冷静な吉田君がひどく興奮した。」

これを英訳するときに Yoshida who とするのはたいていの場合誤りです。日本語の語順だけを律儀に追うと間違うことになります。

固有名詞は「一つ(一人)しかない(いない)」ものですから、種類を区別することは必要なく、通常非制限用法しかありません。

Yoshida, who is usually calm, got very excited.

これは逆も成り立ち、先行詞が固有名詞のときは必ずしも前から訳す必要はありません。 関係節が文中に挿入された場合(..., which..., ..)日本語でも「…は…だが、…」のような挿入文になりがちです。
Japan, which のように書いていても日本に種類があるわけではなく誤解が起きるはずがありません。(ただしこれは初歩段階では注意した方がいいかもしれません。理解できていないと思われることがあるからです)
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はじめまして。



関係代名詞の制限的用法と非制限的用法の違いは以下の通りです。

1.制限的用法:

(1)関係代名詞などによってある特定のものに限定する場合に用います。

(2)制限用法は関係代名詞によって文字通り制限されているわけですから、関係節の方から(後から)訳し上げます。

例:He had three sons who became doctors.
「彼は医者になった3人の息子がいた」(制限用法)
弁護士になったもう1人の息子もいるかもしれないが、「医者になったのは」と制限しています。

2.非制限用法:

(1)付加的あるいは挿入的に説明したり修飾したりする場合に用います。先行詞と関係詞の間にコンマが置かれます。

(2)非制限用法は、付加的な説明ですから、前から訳し下げ、and/butをコンマの後におぎなって、付け加えるよに訳します。

例:He had three sons, who became doctors.
「彼は3人息子がいた。そして彼らは医者になった」(非制限用法)
息子は3人のみで、みな医者になったと、先に述べた文章の説明を付加しています。

以上ご参考までに。
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簡単に言えば、「制限」とは、2つ以上あるもののなかで、


今話題にしているもの(先行詞)に制限する、他と区別する ということです。

見かけ上は、関係代名詞の前にコンマを置くかどうかで、
制限用法、非制限用法と、区別されます。

極端な例で説明すると・・・、

非制限用法
She is my mother, who is a nurse.
(彼女は私の母親で、看護婦です)

この場合、私の母親は世界で一人だけだから、制限する必要はない

制限用法
She is my mother who is a nurse.
(彼女は看護婦をしている私の母です)

この場合、あなたには、何らかの事情で、実母と継母など、
母親と呼べる人が2人以上いて、今、話題にしているのは、
その中の「看護婦をしているほうの母親」という意味。
母親が2人以上いるので、関係代名詞以下で説明することで
他の「母親」と区別している。

英語の文法を勉強するときに、
制限とか、非制限などという「用語」に惑わされてはいけません。
お手元の文法の参考書を何度も繰り返し、よく読んでみることが
大事だと思います。

参考にもならないレスで申し訳ないです。 <(_ _)>ペコリ
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I met a girl who works at bank.


(銀行で働いている女の子に会った)
これと、非制限用法と呼ばれる
I met a girl, who works at bank.
(ある女の子に会った。彼女は銀行で働いている)
は、実際大したちがいはありません。というのも、
会話でこれは非制限用法だからa girlのあとで言葉に
出して「comma here」などとは言わないからです。
どちらの文も同じに流れていきます。書いたときに
ちょっと違いが出る程度のことです。
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