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「ふるさとの近く侍りしかば、まかりて見侍りしに、ふつに人の姿にはあらで、おおきなる木の切れのやうにてぞ、足、手もなくて侍りし。きたなくけがらはしきこと、たとへて言はんかたなし。たとひ大海の水をかたぶけて洗ふとも、猶きよむることかたかるべし。ただよそに見るだにもしのびがたく、たへがたし。」

故郷の近くに来たので、行ってみたところ、全く人の姿がなく、大きな木の切れによって足や手もない。汚く、汚らわしいことは、例えて言うことができない。たとえ海の水を傾けて、洗っても、(猶きよむる事かたかるべし)。せめてただほかのところを見るだけでもこらえられず、耐えることが難しい。

文章の意味が全くわからないので、間違っているところがあったら指摘してくれると有り難いです。

A 回答 (3件)

「人の姿にはあらで」→「人間の姿ではなく」


「おお(ほ?)きなる木の切れのやうにてぞ」→「大きな木切れのようで」
「猶きよむることかたかるべし」→「それでも清めることが難しいだろう」

訳してて気持ちが悪いんですけど、出典は何ですか?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
出典はわからないのですが、これが全文ではなく、この前にある女が自分が恨んでいた女を殺したと書いてありました。

お礼日時:2007/06/25 23:53

>故郷の近くに来たので


→ふるさとが近くなので
つまりその気味悪いところは故郷の近くなのでしょう。というかそういうことになっていたのでしょう。
>人の姿がなく
→人の姿ではなく

私はこのように解釈しました。
NO1,2のご回答とダブっているかもしれません。ごめんなさい。
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古典の専門家ではないので、自信はあまりありませんが、


「よそに」を「ほかのところ“を”」とするのに、少し違和感があったのですが。

「よそに見るだにもしのびがたく」
  ↓
「(自分に直接関係のないことと)よそ事のように見てさえも、堪えられず……」

くらいの意味ではないでしょうか。
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