アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

交流電流の実効値という問答がありました。回答が早く出され、たちまち閉じられたため乗り遅れました。
50年前に、初めて就職をいたしました。電流計を使いました。電流が正弦曲線(サインウェーブ)なら実効値が表示されるでしょう。もし他の波が混ざっていたら何が表示されるのですか。また直流分があったらどうなりますか。

当時電流計のメーカーに問い合わせましたが返事がなく、50年間疑問は解けておりません。
電流計の原理/構造には種類があって、それぞれ異なるかも知れませんね。全く分かりません。

A 回答 (1件)

電流計には原理上、直流成分も含めた平均値を計るものと実効値を計るものがあります。


平均値:(DC)可動コイル形(最も多く使われている)
実効値:(AC)可動鉄片形 誘導形 電流力計形 
    (AC/DC)静電形 熱電対形
特に注意を要するのが「整流器形」というタイプです。これは可動コイル形に整流器をつけて交流用としたもので、原理は平均値ですが、目盛は正弦波の実効値に換算して表示されています。従って正弦波の場合は指示は正しいですが、歪波交流(含直流)に対しては誤差が大きくなります。よく使うテスターの交流レンジも整流器形です。



  
    • good
    • 0
この回答へのお礼

Denkigishiさん
有り難うございます。
キチッと分類してお答え下さり、大変よく分かりました。
このお答えを見ると、更に先を調べるためのヒントにもなっています。
50年来の疑問が解消し、感謝します。
当時、私が質問をメーカーに送ったとき、お前は変わっていると笑った人も大勢いました。でも、私が正しかったのです。溜飲が下がりました。

数週間前に偶然このサイトを発見したのですが、サイト提供者にも感謝いたします。

お礼日時:2007/06/29 09:18

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!