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建築物のせん断変形と曲げ変形の特徴についてできるだけ詳しく教えてください。

できれば解かりやすい書物等があれば教えてください。

A 回答 (1件)

曲げ変形とは釣り竿がしなるように、線状のものが変形するものです。

このとき材軸を中心に、圧縮と引っ張りが生じます。
また曲げによって生じる曲げひび割れは、材軸に対して直角方向です。
通常線状に近い形状で発生しやすいです。建築部材で言うと柱に生じやすいです。

せん断変形は、直方体が角度が90度から角度を変えて変形するものです。
せん断変形によって生じるひび割れは45度方向に発生します。
通常面材に発生しやすいもので、建築部材で言うと壁に生じやすいです。

またせん断破壊は脆性破壊、曲げ破壊は靱性破壊と言われており、建築構造物の設計では、破壊する際に曲げ破壊が先行して発生するように計画します。

なお、腰壁・たれ壁などにより拘束を受けると柱が短柱となり、せん断破壊しやすくなるため、これらとは縁を切れるように、構造スリットを入れたりします。

わかりやすい書物というのはすみませんが思いつきません。
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