
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
私も#1さんが回答されている様に,お書きの温度範囲から多少ずれても問題ないと思います。
おそらくですが,その温度範囲が実習(学生実習ですよね?)を行う上で都合が良かったんでしょう。
> 1・20度以下だと反応が遅くなる。
20度以下にコントロールするのが面倒なんだと思います。発熱反応だと思いますので,普通に反応させれば温度が上がる(20℃以上になる)んだと思います。だから,冷やし過ぎないようにだけ注意すれば20℃以上にコントロールできるのでしょう。
> 2.25度以上だとアセトンが縮合するから。
アセトンの縮合よりもアセトンの揮発を気にしているんじゃないでしょうか。上記の様に反応熱で温度が上がるとアセトンが揮発(やがて沸騰)します。これを抑えるために冷やすのでしょうけど,沸点近くの温度でコントロールしようとしても学生実習じゃちゃんとやってくれません。失敗して温度が上がりすぎるグループが必ず出てきます。場合によっては事故に繋がります。
そこで,多少温度コントロールをミスしても大丈夫なように25℃としてるのでしょう。

No.1
- 回答日時:
現実問題として、温度がその範囲から出ても大勢に影響はないと思います。
アセトンの縮合はそう簡単には起こりません。
もちろん、温度が低ければそれなりに反応は遅くなりますが、たとえば、0℃位でも極端に遅くなることはないと思います。
副反応を防ぎ、反応を制御する意味合いでそういった温度設定にしているのでしょうが、温度に関して、厳密な意味あいがあるとは思いません。また、ここで言う副反応は、アセトンの縮合ではなく、生成物の重合などの方が重要だと思います。
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