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No.1
- 回答日時:
まず、指摘しておかなければならないのは、ベンザルアセトンは揮発性ではありませんし、水溶性でもありません。
アセトンは揮発性で水溶性ですので、除去は容易です。ベンザルアセトンとベンズアルデヒドに関しては、除去の容易さに大差はありません。いずれにせよ、ジベンザルアセトンを再結晶すれば除去できます。
問題は、アセトンが過剰になると、必然的にベンザルアセトンが多く生じるということになります。そのため、アセトンの量は、理論値、すなわちベンズアルデヒドの半分(物質量比で)から大きくずれない方が良いでしょう。
すなわち、ベンズアルデヒド:アセトン=2:1を基準として、それから大きくずらさない方が良いと思います。すなわち、具体的には、2.4:1~2:1.2程度の範囲が適当だと思います。
ベンズアルデヒドにしろ、ベンザルアセトンにしろ、不純物の量が多いほど精製に手間がかかることになるでしょう。
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