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水酸化ナトリウムとエタノールの混合溶液中にベンズアルデヒドとアセトンの混合物をいれ、ジベンザルアセトンを合成しました。その際に、ベンズアルデヒドとアセトンの混合物の半分を水酸化ナトリウムとエタノールの溶液に加え、15分撹拌して反応させてから、残りの半分を加えました。なぜ、1度に全量を加えずに半分ずついれたのでしょうか?

A 回答 (2件)

あまり発熱はなかったということですが、やはり、発熱による副反応を抑えるためでしょうね。



すなわち、水浴中で行ったのは、発熱を想定した上で、その発熱を抑えたいという理由からです。
したがって、2回に分けて加えることによって反応温度の上昇を抑制する効果があったと考えられます。

もしも一気に加えていれば、反応温度がもっと上昇し、副生成物が増えていた可能性があります。
反応温度の上昇は、反応速度の加速を引き起こし、さらなる発熱の原因ともなります。
また、外部からの冷却効果の問題もあります。
一般に2倍のものを加えると、温度の上昇は2倍以上になります。
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1度に加えると反応熱のために、反応溶液の温度が上がりすぎ、副反応が起きてしまう恐れがあるからではないでしょうか。



混合物を加えたときに反応溶液の温度が上昇しましたよね?

この回答への補足

それほど、熱は発生してないように思いました。
一応、水浴中で温度を測りながら、おこなったのですが、22~24℃でした。

補足日時:2005/10/22 14:45
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