性格いい人が優勝

長文ですがよろしくお願い致します。
13年前に実父が亡くなりました。子供は私しかおりません。
亡くなった時に私はもう結婚しておりましたが、実父は再婚しており義母と私の折り合いもあまり良くない等の理由から位牌分けをして貰い、その後ずっと私なりの供養をして参りました。
ところが昨年、夫が亡くなり我が家の仏壇には実父、夫と位牌が2つある状態です。真言宗で菩提寺も同じです。
先日、初盆のご相談にお寺に伺ったところ、ご住職から家系が違うのに同じ仏壇に祀るのはとんでもない。お父さんの位牌を外に出しなさいと言われました。
亡夫は長男で本家にあたり、これでは養子だというのです。傍にいた夫の母も養子にしたつもりはないと言い出しました。
みかん箱でもなんでもいいからなどと乱暴な言い方をされたのも悲しかったのですが、元々13年も祀っていた仏壇から夫が亡くなったから別の所というのもなんだか.....
義母が供養をしていてくれれば少しは気持ちが楽なのですが、
どうやらそれどころではないような生活事情のようです。新しくもうひとつ仏壇を購入するしかないのでしょうか?

A 回答 (3件)

曹洞宗の僧侶です。


仏壇は本来、亡くなった方の位牌を祀る入れ物ではなく、その家で信仰されている御本尊様をお祀りする、いわば「お寺のミニチュア出張所」のようなものです。現在では、仏教の信仰と先祖祭祀は不可分のものになっているので、礼拝の便宜上、位牌を仏壇に祀っても差し支えない、ということになっているだけです。
「家」と「仏壇」の主従を言うのであれば、「家」が主で「仏壇」が従です。仮に一つの仏壇に二つ以上の家系の位牌が祀られているとしても、それがtamachan22さんの婚家で信仰されている御本尊様をお祀りした仏壇であり、婚家で法要や日常の祭祀を行っているのであれば、婚家の家系の位牌が主筋(本家)のものであると言えます。
つまり、先に実のお父さまの位牌が祀られていたとしても、それはtamachan22さんの婚家から見て、いわば「客」として迎えているのであり、仏壇をお父さまの家系に「乗っ取られた」わけではありません。
ですから、質問文を拝見する限り、お尋ねの状況でご主人が「養子になる」という話には、特に根拠があるわけではないと思われます。

しかし、実際におつきあいのある菩提寺さんに言われれば、それを無視するわけにもいかないというのも、事情として止むを得ないと思われます。お父さまの位牌をどこかに移すことをお考えになっても良いと思います。
先に書いたとおり仏壇は本来、位牌を祀るためのものではなく、また、位牌は適切な場所であればどこに祀ってもかまわないものです。埃まみれになるような場所や、床や階段下など「人の足で踏む」場所でなければ、箪笥の上や飾棚など、どこでもかまいません。掃除ができて礼拝に都合の良い場所に移されてもかまいません。
むき出しのままでは抵抗があるのであれば、大がかりな仏壇ではなく、位牌を収めるだけの厨子を用意されても良いと思います。

厨子とはこのサイトで紹介されているようなものです。

http://www.zushiya.com/top.html

上記のサイトの厨子は少し高級なものですが、仏壇屋さんに相談すれば、手頃なものを紹介してくれるものと思います。
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この回答へのお礼

宗派が違うとはいえ 僧侶の方にお話が聞けた事は有難いです。
私が常識知らずで感情的になっているのかしらと悩んでいました。
結局、供養とは心の問題と思いますし婚家、菩提寺とのこれからの付き合いを考えれば父の位牌は他に移すしかないと思います。
厨子の購入考えてみます。ありがとうございました

お礼日時:2007/07/11 23:40

こんばんは。



 関連業者の従業員です。ご質問文の情報のみなのでなんとも言えませんが・・・(少し言い難い部分もあるのですが。)

 一つのお仏壇に家系が違う(夫系・妻系)のお位牌を祀ることは実際に行われています。(自分にはその真の是非まではわかりませんが。)
 ご質問にあるようなケースでは、一つのお仏壇に二家祀る、お仏壇を二基据える、妻系のお祀りはお寺さんにお任せする(永代供養)という大まかに分けて3通りの祀り方があるかと思います。
 一つのお仏壇に系統の異なる尊霊をお祀りすることは避けるべきという風潮はあります。あるのですが、少子化や住宅事情等さまざまな事由によりそうせざるを得ない状況になる場合もあり得ます。

 菩提寺も同じということであれば、ご質問者さんがお父様を亡くされた当初からの対応も含め、お寺さんの対応ももう少しどうにかならなかったのかな・・・とも思いました。

 ご質問文面から受ける、もっともすっきりするお祀りの仕方は、やはりご主人様を優先するということかな、と思います。一つのお仏壇に異なる系統の方々をお祀りするというのは、個人的には問題ないとは思いますが、結局のところご質問者さんの周囲のご理解を得ることが必要になります。それが無理であるなら、小さなお仏壇を購入されてお父様を移すという形が無難なのかな・・・と思いました。

 好き勝手に記しましたが、こういうところです。では。
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この回答へのお礼

父が亡くなった時の住職様が先代の方で亡くなって今、その息子さんが
後を継いでいる形なんです
私も今回、父の位牌がある経緯を初めて伝えたので、まさか一緒に
祀っていると思ってなかったようです
夫の父は住宅事情等色々あるんだから こういう風にしてるのは
我が家だけじゃないと思うぞと言ってくれているのですが
夫の母は夫が亡くなって一周忌を終えたばかりと まだ心の整理が
出来ていないようで感情的になりがちです
最終的には私もles-minさんのおっしやる無難という形が一番なのかな
と考えてはいるのですが 何となくすっきりしないというのが本音です
8月のお盆までには結論を出さないと...
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/10 00:34

夫のお母さんから、お許しを頂けば、お父様のお位牌を別の仏壇に祀るべきだろうと思います。

ただ、仏壇の大きさは、ご主人を祀っている仏壇よりも小型でいいと思いますが、仏壇の大きさについては、お近くの仏壇店に直接、お尋ね下さい。仏事については、全てにお詳しい、プロの方達ですから、何でも相談してみて下さい。スッキリ出来るような回答を頂けますから。
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この回答へのお礼

そうですか やはり もうひとつ仏壇を求めるのが本来の姿ということなんですね
設置場所の問題等 色々あるのですが...考えなければいけませんね
迅速な回答ありがとうございました

お礼日時:2007/07/10 00:20

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