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x回折分析を行う場合、光源の波長の長さがλ=1.240Åの場合、
1.240マクロメーターになりますよね。
という事は、もしも結晶の粒子サイズが非常に小さい場合はピークはでないのでしょうか?
非結晶質の場合は出ないことはわかったのですが、結晶質でも出ない場合があるのでしょうか?

A 回答 (2件)

>という事は、


の前の内容が理解不能。

>結晶の粒子サイズが非常に小さい場合はピークはでないのでしょうか?
「でない」ことはないのですが.非常に検出が困難になります。ある程度大きさならば0.2度/秒なんて高速でスキャンできますけど.結晶が極端に小さくなる(りゅうかい付近の結晶の乱れの影響が強くなる)と.散乱が強くなって.ブローになるので.スキャンをかなり低速にする必要があります。すると.サチッて検出できなくなったりします。微分をとれば何とかなるのですが.計算が面倒です。

>結晶質でも出ない場合
格子定数にばらつきがある粘土鉱物では.結晶といっても範囲にばらつきがあり.いくつかの面が出ない場合があります。りゅうけいが大きい場合に.試料作成でへんなはいこう性が現れ.いくつかのピークか消える場合があります。結晶水を含む資料の場合や大気中の何かと反応する場合等は.スキャン中に乾燥して.変質してしまいピークが出ない場合があります。
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この回答へのお礼

スキャンスピードを低速にすれば、高速で検出できない場合でも
測定する事が可能なんですね。
計算の方はちょっとできそうにないのでやめておきます。

お礼日時:2002/07/17 19:21

>1.240マクロメーター


??
1μm=1×10^(-6)mより
λ=1.240Å=1.240×10^(-10)m=1.240×10^(-4) μm
だと,おおよそ原子1個の直径程度ですから,結晶質ならば程度の差こそあれ,事実上必ずピークができるといってよいのでは?
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この回答へのお礼

なるほど、原子一個の直径がその位の長さになるんですね。
だとしたら、結晶質ならばピークが出るはずですね。
ありがとうございました

お礼日時:2002/07/17 19:20

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