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弁護士志望の高校二年生・男です。
大学は地元の国立を目指しています。
2010年に学歴制限のなかった旧司法試験が廃止され、以後は法科大学院修了者のみが新試験を受験できるそうですね。
周囲の弁護士志望の高校生や大学生に話を聞くと、十人のうち十人が、大学卒業後は法科大学院に進むといっています。
彼らは経済的に余裕があるのだろうと思います。
うちの家計では国立大に行かせてもらうので精一杯で(そこまでで感謝しなければなりませんで)、
その先の大学院に行くには、自分のお金で行かなければなりません。
院に行くには、高額の学費と、その間の生活費が必要です。
それに、よく言われることですが、院に行ったところで、必ず法曹になれるわけでもありませんし、とてもリスクが高いですよね。
なので私は、大学を出たら一度就職して、働きながら司法試験を目指し、お金を十分にためてから大学院に入ろうか、と考えていました。

しかし最近、2011年から始まるという「予備試験」なるものの存在を知ったのです。社会人や経済的に進学が厳しい人のために門戸を開いてくれるというのです。これだ、と思いました。
ところが、予備試験がどのような試験になるのか、まだ全貌が公表されていません。

もし予備試験という道も可能性として少しでもあるならば、私は院には進学せずに、そちらを目指したいと思います。

予備試験を目指すというのは、かなりの変り種でしょう。どうなのでしょうか?
とにかく、私は法曹の世界に進みたいのです。
やはり大学院に行くべきなのでしょうか?
非常に迷って(混乱して)います。

詳しいことがわかっていないので、お答えがしにくいかとは思いますが、何かアドバイスをいただきたいのです。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

はじめまして。


僕も今高校二年生で法曹(検察官)を目指しています。
僕の家もあまり裕福ではありません。
そこで、参考になるか分かりませんが、僕の考えている方法を紹介します。

まず、僕の目指している大学は中央大学の法学部です。
ここは、初年度の学費が1,086,800円(授業料676,300円+入学金240,000円+雑費)で、二年次からは入学金を引いた金額です。
これでも、私立大学法学部では全国十番目の安さなのですが、中央はさらに奨学金制度が充実しています。
その中でも、スカラシップ制度というのがあり、これはフレックスBコースの合格者の入試上位40名ほどに、授業料の半額を免除するというものです(四年間)。
更に、法科大学院でも入試上位者には授業料免除などの奨学金があります。
なので僕はこれらの奨学金を勝ち取るために、今から受験科目の3教科に絞って死ぬ気で勉強しようと思っています。というか四月からしています。

あと、これは余談ですが、ほとんどの司法試験を目指す法学部生は、大学に通いながら法律の専門学校に通うダブルスクールをしています。
これをするとなると、更に何十万もお金が掛かってしまいます。国公立大学は大学自体の授業料は安いですが、大概、学内での法科大学院入試の対策的な勉強をする授業は私立ほど盛んではないので、ダブルスクールが必須だと思われます。
その分中央大学をはじめとする私立大学は学内で、法科大学院入試を受ける人のための授業を行っている所が多数あり、それを受けて、ダブルスクールをしないという選択をすれば、合算で国公立大学より安くなるということも考えられます。

もしかしたら私立は、端から高いからダメだと決め付けているかもしれませんが、奨学金を使えば国公立よりも安くなる可能性もあります。
質問者さんも、中央に限らず、私立の奨学金制度をいろいろと調べてみてはいかがでしょうか。
下に中央大学のURLを載せておきます。参考にしてください。

今はとても困難な状況かもしれませんが、この困難を乗り越えて、法曹になれば、他の、人生を順風満帆で来た法曹とは人間的に格の違う法曹になれると思います。
共に、自分の望んだ法律家になれるといいですね。

参考URL:http://www.chuo-u.ac.jp/chuo-u/scholarship/d06_0 …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
奨学金はとても参考になりました。
お互いにがんばりましょう。

お礼日時:2007/07/12 21:39

まだどのような内容になるかは明らかではありませんが、様々な事情でロースクールに行けない人達がたくさんでると思います。



現行司法試験の受験者数を見ても、ロースクールに行けない人達の唯一の手段です。

そう考えると、2011年以降はロースクールを出ずに法曹資格を狙う人達であふれるのではないでしょうか。

どんなに難関だとしても、希望をなくしたら、超えられるはずであったものも超えることはできません。

頑張って下さい!
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法科大学院卒→新司法試験→(5年内に3回以内に合格)→司法修習生→最終試験→弁護士・検事・裁判官



というのが、新司法試験の流れです。

予備試験を挟むのは、法科大学院卒相当という証明のためです。なので、

予備試験→新司法試験→(5年内に3回以内に合格)→司法修習生→採取試験→弁護士・検事・裁判官

という流れになります。
試験内容は、難易度を結構高めに設定しているかもしれません。
http://www.moj.go.jp/SHIKEN/shinqa01-08.html

確かに、法科大学院は学費が高いですね。私も値段をみて驚きました。それで卒業しても司法修習生になれなかったら、悲惨だとも思いましたね。
いっその事、大学の法学部を6年生にすれば良いと思いますね。司法を目指す人は。
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