ハマっている「お菓子」を教えて!

「よろしかったでしょうか」「~からお預かりします」
という言葉が登場して議論され久しいですが、
最近、「無理」という言葉の使い方で「?」と思うことが。
ある新聞の読者投稿にもあったのですが、
「レジで会計の時、袋を『要りません』と言うのが無理」
という表現をなさっている方がいらっしゃいました。
これはご自分の子供さんやご主人の事で、「気後れして言えない」
という意味で使われたのだと思うのですが、
本来は「言うのが無理」なのではなく、
「言うのが嫌だ、言えない」という意味だと思うのです。
本当に「言うのが無理」な方ではないはずですから。
テレビの街角インタビューなどでも、
不自然に「無理」を乱発する方が多くいらっしゃいます。
ウチの娘も「夏季講習は無理」私「何が無理なの!!!
意味通じてないよそれ!!!(怒)」って具合です。
「嫌」を「無理」と言い換えて柔らかく聞こえるように、
自分が嫌がっているという事をオブラートにくるもうと
しているんだと思うのですが、最近特によく聞きます。
そう言われると逆にカチンと来ます。
それとも昔からあった言い方だったのでしょうか?
私の感じ方がおかしいのでしょうか?
すごく気になります。同じような感じ方を
している方いらっしゃいませんか?
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

No.2です。

ご丁寧なお返事を有難うございまいした。補足質問にお答えします。

ご質問:
<勧められた食べ物を断るのに「大丈夫です」って言うのもやんわりした拒絶なのはわかりますが、お腹の具合を聞いてるわけでもないのに「大丈夫です」っておかしくないですか?>

おかしいです。

正しくは「いいえ結構です。」が断り方の敬体になります。

「大丈夫です」という断り方は、「~が足りないくらい困ってますか?」→「~がなくても大丈夫ですか?」という質問に対する答えです。

この質問「~がなくて大丈夫ですか?」が→「~はいりませんか?」という流れになったと思われますが、答えの方は前者の質問への答え「大丈夫です」で、止まってしまっているということです。

つまり、「~はいりませんか?」と聞かれて、「大丈夫です」と言って断る人は、この質問が彼らの脳の中で「~がなくて大丈夫ですか?」に自動翻訳されてるということでしょう。器用な脳です。

また、「~はいりませんか?」と聞かれ、本来なら「いいえ結構です。大丈夫ですから。」という答えをする人もいるでしょう。その場合の「いいえ結構です」を省略したのが、「大丈夫です」になっているのでしょう。しかし、これはしてはいけない省略です。おっしゃる通り、「いる」のか「いらない」のか核心がわかりません。

英語や仏語などでも、「大丈夫」を入れて断ることはありますが、かならず、「いいえ」と答えます。
(英)No, thank you. It's OK.
(仏)Non, merci. Ca va.
「いいえ、結構です。大丈夫です。」

以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

おお~またまた納得、スッキリです。

このセリフ、昨夜の「ホタルノヒカリ」ってドラマで
イケメン俳優がにっこり笑って言ってました。
こういうセリフをテレビで取り入れてしまうと、
ウチの娘なんかはトレンディドラマでやることは
全て正しくて流行でカッコイイと思ってますから
あっと言う間に真似し始めるんじゃないかな。

私が違和感を感じた二つの言葉の使い方、
どちらも拒否する場合に使いますよね。
いいえ、という言葉は使いたくない。
自分がイヤだと思っていると相手に感じさせたくない。
相手に悪く思われたくない。責任は他にあると思わせたい。
自分が嫌がっているということを表に出さずに、
相手を煙に巻いてやんわりスマートに拒絶するのが
カッコイイ。そういう風潮を感じます。
究極の「省略+責任転嫁?」

私はこういう断り方をされると逆に
「この人は頭が悪い」と感じます(^_^;)。
おばさんだからなんでしょうね~。
娘に言わせると「今はそう言うんだょ。
頭悪いのはおかあさん」と返ってくるでしょう。

今回はありがとうございました!
本当に楽しかったです!
当方で今、今年初めてのセミが鳴き始めました。
台風も来るし梅雨明けも秒読みですね。
どうぞご自愛くださいませ。

お礼日時:2007/07/12 11:45

はじめまして。



ご質問:
<「嫌」を「無理」と言い換えて柔らかく聞こえるように、自分が嫌がっているという事をオブラートにくるもうとしているんだと思うのですが>

おっしゃる通りです。鋭いところをついておられます。この2語の違いは以下の通りです。

1.「嫌」:

(1)人が主語になります。
(2)自分の感情を表す形容詞です。
(3)主観的な言葉です。

2.「無理」:

(1)事柄が主語になります。
(2)理性的判断を表す形容詞です。
(3)客観的な言葉です。

3.「それは無理です」:

ある行為を主観的な感情で拒否するのではなく、客観的な理性的判断で拒否することで、相手に「有無」を言わせない状況を作っているのです。頭のいい作戦です。

「無理」は「不可能」「困難」といった、やはり事柄が主語になる客観的な形容詞に置き換えることができます。そして、これらの形容詞を用いて拒否することは、社交辞令として一般に使われています。

「それは無理です」は、「それは不可能です」「それは困難です」と同じ類の拒否の仕方です。つまり、一種の社交辞令なのです。

4.ご質問:
<「夏季講習は無理」私「何が無理なの!!!
意味通じてないよそれ!!!(怒)」って具合です。>

お気持ちお察しします。このように返して下さい。

「無理というのは、客観的判断よね。誰の?あなたたった一人の客観的判断は、結論を導くには、資料に乏しいわね。また、その判断理由は何?こちらが納得できなければ却下します。」

理性的返答には、理性的に返すと相手も「ぐっ」と核心をつかれ、答えに窮するはずです。頑張って下さい。

以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

おお~納得です!
客観と主観を取り違えて言っているからなのですね。
私の感じる違和感はそこに理由があったのですね。
いや~すっきりしました!!
社交辞令(美辞麗句)として使われるのもわかりました。

それから、娘が言う「夏期講習は無理」は
夏期講習⇒無理(なんじゃそりゃ?)なのではなく、
「夏期講習(に行くこと)は無理」⇒「無理」は「行くこと」に
かかるのであって、今の若い子特有の「省略して言う」、
つまり「きも『ちわる』い」とかと同じように省略したのか?
とも考えました。でもその理由によってやっぱり違いますね。
「林間学校と重なるから」行くことは無理(客観理由、納得)
「メンドクサイから」行くことは無理(主観理由、
わがままっっ!)無理なんじゃない!「嫌」なんですよね!

それから、「私は嫌じゃないのよ~やりたいけど
他にどうにもならない正当な理由があるの~そのせいなの、
私もホントはやりたいのよ~、うん」といったような
ニュアンスを感じますね~勘ぐり過ぎでしょうか(^_^;)?

勧められた食べ物を断るのに「大丈夫です」って言うのも
やんわりした拒絶なのはわかりますが、
お腹の具合を聞いてるわけでもないのに
「大丈夫です」っておかしくないですか?
私なら「今はいいです、どうもありがとう」って言うけど。
お年寄りや外国の方が耳にしたら「要ります」なのか「要りません」
なのかわからないと思うのですが、どう感じますか?
どうしてこんな言い方が広がり始めたんでしょうね。

とにかく素晴らしくよくわかるお答えをいただきました!
ありがとうございました!

お礼日時:2007/07/12 03:01

「無理」とは



む‐り【無理】
1.道理のないこと。理由のたたないこと。「―を通す」「―を言う」「怒るのも―はない」
2.強いて行うこと。「―をして体をこわす」「―に連れ出す」
3.行いにくいこと。するのが困難なこと。「―な頼み」「子供には―だ」
    (広辞苑より)

ですから、
3の意味ととれば、「無理」ではないのでは・・・

ただ、何でも「無理」で済ましてしまうのは、すこし問題がありますね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
わざわざ調べていただいてしまい、すみません。
うん、なるほどです。

3番目の意味ですが、その行うのが困難な理由が何か、で
ニュアンスが違ってくるのではないでしょうか。
この場合は明らかに「面倒だから」か「恥ずかしいから」。
「恥ずかしいから無理」っておかしくないですか?
違和感を感じませんでしょうか?(やればできるでしょうに)
「風邪で声が出ないので無理」ならわかりますが。
(それなら仕方がない)納得しますでしょう?
私が感じるのは、その違和感なんです。
なんというか、気持ちが悪いと言うか‥。
英訳するのにも、意味通じなくないでしょうか?

本当にうちの娘を始め、何でも「無理!」は困りますよ!
親相手にオブラートにくるむこともないでしょうから、
他に責任転嫁してるつもりなんでしょうね~。
今回はありがとうございました!

お礼日時:2007/07/12 02:06

ぼくは次のように質問した方とは違った解釈をしています。


「嫌」はしたくないという感情の表現で、まだ受け入れる余地がある。
「無理」はできないという不可能性の表現で、受け入れる余地がない。

この回答への補足

ご意見ありがとうございます。
基本的な解釈は私と同じだと思います。
「使い方」が間違っているのではないかと‥。
私の感じ方だと先のレジ袋の例では、
「要らないと言うのが無理」な人とは、
失礼な言い方なら許していただきたいのですが
しゃべれない人‥赤ちゃん、動物も含め、だと思います。
しゃべれる人は、自分の意志を強く持てば
言えない事はないのですから。

でも赤ちゃんや、動物はしゃべれません。だから「無理」。
あの場合は「要らないと言う事ができない」が正しいかと。
できない理由、色々ありますよね。恥ずかしいとか。
それをする意志があるかないかや感情に関係なく、
することができる訳(理)が無い(無)場合のみ、
「無理」なのではないかと思います。
「犬に人間の言葉でしゃべれと言っても無理だ」
これは不可能性の表現で、受け入れる余地、ありませんよね。
でも「あたし期末テストは無理だわ」っておかしくないですか?
無理じゃないでしょ!受けなきゃいけないんだから!!(怒、笑)
「次の選挙、投票に行きますか?」
「ちょっと興味ないんで、無理です」(実例)はどうです?

今、ドラマである人が、「いかが?」って勧められた食べ物を
にっこり笑って「大丈夫です」って断るのを見ました。
何が大丈夫なんでしょうか‥?
これも本当はおかしいって感じます‥いかがですか?

補足日時:2007/07/12 00:36
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