「これはヤバかったな」という遅刻エピソード

初歩的な質問となるのですが,
ELISA法で吸光度を測定し濃度を算出する際に
標準液及び検体の吸光度から,
ブランクの吸光度を差し引きますよね,
その時に,ブランクの吸光度が「-0.003」だったとすると
「+0.003」すると考えて良いのでしょうか?

A 回答 (4件)

NO1です。



すいません。
質問の答えに答えていませんでした。
>この値の場合は,大きな誤差ではないと考えて
>差し引きはしなくていいのですね?
普通はめんどくさいので引かなくてもいいかもしれませんが、
実習などきちんとしたときは、引いた方がいいでしょう(笑)
たぶん。-0.003程度では何も変わりません。(笑)

とはいってみる物の、Excelで簡単に計算できますから、
やっぱり実際に実験した実測値ですから、ブランクを引いて、
計算した方がよいと思います。

この回答への補足

詳しく説明いただき,ありがとうございます.
とてもわかりやすかったです.

専門家の方ということで,あつかましく
もうひとつ質問したいのですが
ELISAのキットで測定する際に
スタンダードの値がめちゃくちゃにでてしまった場合
キットをもう一度買ってやり直すしか方法はないでしょうか?
何か他に考え付く方法がありましたら,ご教授願います.

補足日時:2007/07/13 21:57
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>ブランクの吸光度が「-0.003」だったとすると


「+0.003」すると考えて良いのでしょうか?

その通りです。全てのウェルの値から-0.003を引くことになるので、
数値には0.003を足すことになります。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます.

お礼日時:2007/07/14 22:10

No.1です。


仮にブランクが-0.1なら、-0.1を引くことになります。
実際測った値が-0.1なのですから、偽造することは出来ません。

それと、
>ブランクが0に近ければよい
とありますが、そんなことはありません。
別に、0.1だろうが、0.2だろうが、-0.5でも問題はありません。
それがブランクという物です。純水を測っているわけではありませんからね。
酵素orサンプル?を含まれない反応液を測っているわけですから。0の方がまれです。



もう一つ、-0.003を0と考えても良い。
としたのは、乱暴だったかも知れませんが、こう考える理由は機械の性能にあります。
吸光度を、プレートリーダーなどで測っている場合は、
結構誤差が多いです。測定系列も300μlとか、非常に量が小さいですよね。
誤差が多いので、そういいました。ELISAですから、プレートリーダーで測っているでしょう。
逆に、きちんとした吸光度計、セルを使用して測っているのなら、
誤差として許容できないかも知れません。
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実測値が-0.003だったら、-0.003です。


ただ、人によっては吸光度は0以下にはならないというわけで0にしなさいというかも知れません。

そもそも、値が-0.003ですから、そんなの誤差で0でもいいでしょう。
本当なら、ブランクを多数作っておき平均値を用いたかったところです。

この回答への補足

回答ありがとうございます.
この値の場合は,大きな誤差ではないと考えて
差し引きはしなくていいのですね?

デュプリケイトで行った平均がマイナスだった場合なのですが・・・.
説明書によると「標準液及び検体の吸光度から,
ブランクの吸光度を差し引く」と書いてあるので
こういう場合は,どうするんだろうと思って質問しました.

ブランクは0に近ければ近いほど良いのでしょうが,
その値がもしも,-0.007になったら?,-0.014になったら?と,
プロではないので,どの程度を無視していいのかがわからなかったりします.

補足日時:2007/07/12 23:12
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