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タンパク質の変性の授業で
タンパク質に酸や塩基、熱、有機溶媒、"重金属"を加えると
タンパク質が変性、凝固することを習いました。

木になったのですが、
四大公害病として知られるイタイイタイ病や水俣病は
重金属が原因だったと思います。
これは重金属による生体内のタンパク質の変性によって
生体内のタンパク質が凝固、失活することが原因なんでしょうか。

調べてもなかなかよくわかりません。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

一般に重金属のイオンは、SH基やアミノ基、カルボキシル基と反応して、タンパク質の変性、酵素の失活をおこします。

実験室でタンパク質溶液に重金属イオンをどばどば入れたときのような凝固がおこるわけでは無いでしょうが、反応したタンパク質の不溶化は起こるでしょう。

カドミウムが原因のイタイイタイ病は骨がもろくなる症状が特徴的ですが、このようなタンパク質変性からくる多臓器不全も伴います。

水銀による水俣病も、神経がやられるのは確かですが、その原因は水銀イオンによるタンパク質変性、それによって引き起こされる神経変性だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
調べてみます。

お礼日時:2007/08/08 14:12

イタイイタイ病


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%BF% …
カドミウムがカルシウムを体外に排出させるので、骨がもろくなる。

水俣病
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E4%BF%A3% …
有機水銀が中枢神経を侵す。


予測とは違いましたね。^^
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