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一時期「純愛ブーム」なんてものがありましたが、いま無性に「純愛」を描いた小説が読みたくてたまりません。
「これは究極の純愛小説!」というような作品があれば、教えていただけませんか?

尚、お願いする身でありながら、ワガママを言って恐縮ですが「世界の中心で、愛をさけぶ」のような作品は好みではないので、こういうタイプの作品以外でお願いします。
ちなみに、現在私が一番好きな「純愛」小説は、泉鏡花の「外科室」です。

よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

私が純愛だと感じた小説は、ドストエフスキーの「貧しきひとびと」です。


往復書簡の形で展開される、役人と若い女性の物語。
ただ、恋愛が主題というわけでもないので、お求めのものとは違うかもしれません。それと、ちょっとテーマが重いです。
でも私は大好きです。
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この回答へのお礼

恥ずかしながら、ドフトエフスキーはまだ「白夜」しか読んだことがありませんでしたので、非常に参考になりました。
書簡体小説は大好きですので、今度読んでみます。

ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/08 16:25

三島由紀夫の「春の海」かな?

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この回答へのお礼

先日映画化もされた作品ですね。
三島由紀夫の代表作でありながら、まだ読んだことがありませんでした。
今度読んでみようと思います。

ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/08 16:25

江國香織さんの「神様のボート」ですかね。


作者が後書きで「狂気の物語」と位置づけたことで酷評されていましたが、私は究極の純愛だなーと思いましたね。
ここまで一人の人を思い続けられて、信じて待てることは凄いな、と。
江國さんの作品で一番心に残っていますし、好きなお話です。

ちなみに私も「世界の中心で、愛を叫ぶ」は好みではないです(笑)
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この回答へのお礼

「神様のボート」は私も読みました。
「骨ごと溶けるような云々」というコピー(popかな?)が印象的でした。

アドバイス、どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/08/08 16:27
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この回答へのお礼

恥ずかしながら、こちらもまだ読んだことがありません…。
三島由紀夫はまだまだ読んでいない作品が多いので、ご紹介いただいた作品を優先的に、もっと読んでみたいと思います。

ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/08 16:28

恋愛ばかりじゃないのですが赤毛のアンはどうでしょうか。


清々しいですよ。
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この回答へのお礼

「赤毛のアン」シリーズは、第4作目の「アンの幸福」まで読みました。
アンの成長や恋心の描写など、とても微笑ましいですよね。
「アンの夢の家」と「炉辺荘のアン」も読みたいと思っています。

ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/10 11:46

『外科室』、玉三郎さんの映画もよかったですね!


エンディング字幕の背景で、金色に燃えながら沈んでいく太陽と、ヨーヨーマのチェロが、全てを表現していたと思います。

海外のサスペンス作品で、ご望みのものとはちょっと外れるかもしれませんが、

●フランシス・アイルズ 『レディに捧げる殺人物語』
 金にも女にもだらしないが顔だけは良い男に恋して、結婚してしまうお嬢様の話です。
 今風に言うと「ダメンズ」の一言で片付けられそうですが、ある意味これも純愛かな?と思いました。最後にヒロインの取った行動が、復讐なのか愛情なのか判別できないところに、哀しみと底知れぬ恐ろしさを感じました。

日本文学で『外科室』的な香りのするのは、谷崎潤一郎の『春琴抄』でしょうか。既読だと思われますが。。。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまい、申し訳ありません。
「外科室」の映画はまだ観たことがないんです。
でも、yuyuchan200のコメントで観たくなってきました!
今度レンタルビデオ等で探してみます。

「レディに捧げる殺人物語」、面白そうですね!
『ダメンズ』に惹かれるお嬢様ですか...。
「桜の園」のラネーフスカヤ夫人とかけっこう好きなので、こちらも今度読んでみようと思います。
「春琴抄」は私も好きです!

ご回答、どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/08/12 23:50

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