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現在,多くの畜産経営者は,輸入飼料に依存していますが,自給生産した場合の粗飼料と購入粗飼料ではTDNという面からして、大きく異なるのでしょうか?やはり購入粗飼料のTDNの方が高いのでしょうか?
これは農家の技術や環境によって違いはあると思いますが,一般的に考えられる範囲で結構ですのでアドバイスを頂きたいです。例えば、自給粗飼料のTDNは購入粗飼料の8割くらい、であるとか…
購入飼料と比較して、自給飼料生産の方が、割安で、たい肥も処理できるというメリットがあると思いますが…

A 回答 (2件)

質問とは直接関係ありませんが、輸入飼料への依存はTDNの問題とは全く関係ないように思います。



>購入飼料と比較して、自給飼料生産の方が、割安で、たい肥も処理できるというメリットがあると思いますが…

まずどう考えても明らかに自給飼料生産の方が割高になります。たい肥も処理できるというような言い方をされていることから、日本の畜産家がみんな非常に広大な牧草地を持っているように想定しておられるようですが・・・

そんな土地が日本に少ないから飼料が割高になって、輸入したほうが安くなっているのです。最近はそれも値上がりして大変です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。貴重なご意見、参考にさせて頂きます。

お礼日時:2007/08/12 00:41

日本の酪農家は、エネルギー源としてよりも穀物の養分を利用できる第一胃の活動維持を粗飼料に期待します。

安い穀物が摂取エネルギーの70~80%を占める飼養形態が通常ですから、牛が反芻家畜であるため、粗飼料の嵩、硬さ、そして第一胃内微生物の活動維持が粗飼料に求められているわけです。それゆえ、サトウキビの茎葉を乾燥させたバガスやわらなどエネルギー(TDN)が低い粗飼料も大量に輸入されています。大規模肥育農家も同様です。輸入粗飼料には栄養あるいは嗜好性がほぼ均一で利用しやすい利点もありますので、単純な価格比較は無意味です。質問の視点が現実とは違うため、お求めになる回答にはなりませんが、すでに日本の酪農業の経営規模は中小企業の範疇に入りつつあり、農業のロマンなど希薄になっております。長期的に見れば危ういことは否定できませんが、酪農家は規模拡大と購入飼料に経営を賭けています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。貴重なご意見、参考にさせて頂きます。

お礼日時:2007/08/13 17:07

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