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 一時払い養老保険について、お尋ねいたします。
 この保険は、生死混合型の保険に該当すると思いますが、10年契約で6年目に死亡
しようとも、10年目に死亡しようとも、保険金が一緒というのは保険料の構成上、
矛盾しておりませんでしょうか。

 保険料 = 死亡保険金分の保険料+満期保険金分の保険料
 とすれば、本来、契約途中でなくなった場合、満期保険金に該当する保険料は何処に?

A 回答 (3件)

>事業費率などにもよりますが、【満期保険料】は保険会社の収益になっているということでよろしいでしょうか



回答が遅れました。ANo.1です。しばらくPCを使わない生活をしていました。
保険会社がボロ儲けしていると考えているのではないかと勘ぐってしまいそうですが、私の思い過ごしでしょうね。

生存保険で満期前に死亡した場合の保険料は、契約者から見たら掛け捨てになりますが、大部分は満期まで生存した人に振り分けられます。

事業費・利率を無視した例をあげてみます。
同性・同年齢の健康な100人の集団があるとして、10年後に生存している人数は経験的に99人と算出されている。逆に言うと1人は必ず死ぬが、その1人が誰になるかわからない。
10年後に1人が100万円受け取れる生存保険の保険料は、加入時に一括して払うとしたらいくらになるか。
→→→99万円ということがわかりますよね。
死亡した1人が払った99万円は掛け捨てになったが、残りの生存者99人に1万円ずつ分けられ生き残った人は100万円を手にした、ということになります。
逆にこの例で、死んだ人に100万円支払うという死亡保険であれば、1人あたりの保険料は1万円になります。

実際は10年間で運用できるであろう利率を割り引いたり、保険会社の収益や経費を上乗せして、実払い保険料が決定されます。

ということで、掛け捨てになった保険料は、大部分は他の契約者に振り分けられ、その他は保険会社の経費になったり、収益になったり、さらに収益が多く発生した場合は、配当金として契約者に還元されます。
ただし、生存者に振り分けられる保険料の割合などについては、どこの保険会社も開示していません。もしかすると、保険会社の収益部分を想像以上にたくさん払っているのかもしれません。
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国内の保険会社の養老保険についてはオプション(掛捨部分)を付けない限り、元金割れをしない積立型利回り目的の保険です。

(外資系保険会社は個々単一契約)
10年契約で利回りを含めて保険金額を積み立てる事になり、保険金+利息分(最低保障利回り率が変動増加した場合には保険金額を超える)を満期時に貰える事になります。
ただこの保険は死亡において保険金額を保障しているので、契約保険金額が支払われる事になります。
死亡した場合には結果的に掛捨保険よりも割高になりますが、契約上の前提が死亡時保険金保障付き積立型保険と言えるものなので、やむを得ないでしょう。
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養老保険の保険料=死亡保険料+満期保険料


この考え方は間違っていません。
生死混合保険と言う言葉をご存知ならば、上の式を
養老保険の保険料=死亡保険料+生存保険料
と置き換えても理解できると思います。

生存保険は、「保険期間の終了期日まで生きていて当初約束した金額を初めてもらえる保険」です。
つまり、生きている間の保険料は掛け捨てです。
したがって生存保険が単体で商品として成立しないことがわかると思います。なぜなら、生存保険加入者が死にかかったら、契約者は保険を解約した方が解約金を手にして得だからです。
一方死亡保険も、保険期間終了まで生きていたら今まで払い込んだ保険料は掛け捨てに終わります。掛け捨てがいやだから加入直後に死んで保険金を手にしよという人は排除される規定になっていますし、満期直前で今まで払った保険料がパーになるから死んでやろうという人も特殊な考え方に持ち主でしょう。
一時払養老保険に限らず、生存保険が組み込まれた保険の生存部分の保険料は、満期まで生きていない限り掛け捨て、という仕組みになっています。

理解できましたか?
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございました。
 ところで、「保険料は掛け捨て」ということになると、事業費率など
にもよりますが、【満期保険料】は保険会社の収益になっているということでよろしいでしょうか。

お礼日時:2007/08/11 13:15

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