社会人&学生におすすめする色彩検定の勉強術

解熱鎮痛剤のボルタレンSPには25mgと50mgがあって、年寄りに50mgを使うと血圧が下がる事があると聞きました。
なんで鎮痛剤で血圧が下がるんだろうと不思議に思い薬の本を見てみましたが、いまいち作用機序がわかりません。
教えてください。

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A 回答 (4件)

ANo2です


自分の回答にさらに付け足して回答はできないようなので新しく作らせていただきました。

フィードバックやセットポイントなどの言葉も勉強されるとはすごいですね。

>セットポイントの上昇に応じてふるえや血管収縮による熱産生がおき
>セットポイントの下降に応じて発汗や血管拡張による熱放散がおきる

その通りです。
ただ、フィードバック機構というのはその先までを含めた話で、
たとえば、熱産生がおきる→熱が上がる→上がりすぎ→セットポイントを下げる命令
と、体の状態を常に一定範囲内に保たせるため結果に対しての修正を行う機構です

血管収縮と血管拡張についてもご理解されている通りでよいと思います。血管が拡張すると熱が逃げやすくなり、血管が収縮すると熱が逃げにくくなります。
大きな湯のみと小さな湯のみのどちらが熱いお茶が冷めやすいかを考えると分かりやすいかもしれません。

血管拡張すると血圧が下がるというのは、血管拡張によって末梢血管抵抗が小さくなるから、という事で合っています
末梢血管抵抗なんて言葉もよく出てきましたね。学生さんなのかな?
血圧(血圧差)=血流×血管抵抗
であらわすことができます。

ボルタレンの血圧降下機序については先の回答の流れでよいと思いますが
血圧の調節全般の話となるとまた神経調節なども含まれるのでもっと複雑だと思います。

正確な回答をと、私も本を引っ張り出したりなどして、私も復習になりました(笑)
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この回答へのお礼

なるほど!!
ただの主婦なんですが、本屋で生理学テキストという本を読んでも、なんとなくわかったようなわからないような感じだったんですけど、cheshire__catさんの回答で理解できました。
頭の悪い私にもわかるような回答を頂き、感激です!
家族に医者がいるんですが、前に同じ質問しても(めんどくさい?)のか、わからないと言われました。ぶーぶー。
本当に丁寧にわかりやすく回答していただきありがとうございました。

お礼日時:2007/08/21 12:37

副作用として知られていますので、血圧が低いときの鎮痛剤は使用禁止です。


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はじめまして


少し難しいかもしれませんがお付き合いください

まず、熱が上がる話から。
熱が上がると言うのは脳のある部分が体の設定温度を高くしなさいと
命令をだすことに由来します。
ウイルスなどと戦うために38℃に体温を上げなさい!と設定するわけです。
その設定をあげるために「プロスタグランジン」というものが作用しているのですが
解熱鎮痛薬にはこのプロスタグランジンを作りにくくする作用を持たせてあります。
ですから設定温度を上げられず、結果体温も上げられない、すなわち体温が下がるわけです。
ここでプロスタグランジンが作られないため、設定温度が上げられず下がってきます。そうなると熱を逃がさなくて低い設定温度に調節ができません。
その結果汗をかいたり血管を拡張させて熱を逃がそうとします
この血管を拡張させたときに血圧が下がるというメカニズムです
本当はもう少し色々な作用が複雑に絡み合って起こるのですが
参考にしていただければ幸いです。

注意していただきたいのは、血管は拡張すると熱が逃げやすくなるということで、拡張して血液が回りやすいから体温が上がると言うことではありません。

この回答への補足

お礼が遅くなりすいませんでした。
回答を参考に自分なりに調べてみました。
体温調節の調節のためにフィードバック機構というものがある事を知りました。
セットポイントの上昇に応じてふるえや血管収縮による熱産生がおき、セットポイントの下降に応じて発汗や血管拡張による熱放散のフィードバック機構が働くと書いてありました。
解熱鎮痛薬でプロスタグランジンの生成を阻害しセットポイントを下げる結果、発汗や血管拡張が起こり体温をセットポイントに等しくするんですね。
ここまではなんとかわかりました。
ただ、ちょっとわからないのが、血管収縮と血管拡張についてです。
熱を産生するために血管が収縮するというのは、どういう事ですか?
血管が拡張すると熱が逃げやすくなるとの事でしたが、血管が収縮すると、熱が逃げにくくなったりするんでしょうか??
それから、本題の血圧低下についてなんですが、血管拡張すると血圧が下がるというのは、血管拡張によって末梢血管抵抗?が小さくなるから、という事で合ってますか?

補足日時:2007/08/17 14:12
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ボルタタレンは非ステロイド抗炎症剤ですが、ステロイド剤と同じく交感神経を緊張させて血管を収縮、血流を阻止することで効くようしてあります。

要するに冷やして生体反応を止めるのです。

座薬ですと内服より急速にその効果が出ます。すぐに鎮痛効果が出ますが、それは急に血が流れなくなったからです。薬の作用は局所なものではなく全身に及びますので、全身の血管が収縮、血流がわるくなって体温も下がります。

こうなると生体は危機に晒されますので、この危機を乗り切るために自律神経反射を起こします。今度はもう一方の副交感神経を優位にして薬の作用で閉じてしまった血管を拡張、血流量を増やして体温を上げようとするのです。

しかし、あまりに急激に強い作用が起きると体は身を守ろうとして反射的に急激に激しい副交感神経反応を起こします。そうすると今度は血管が拡張し過ぎて血圧低下を招きます。全身が鬱血状態、これでも低体温です。低血圧、血流不全、低体温、ショック症状ですね。
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この回答へのお礼

わかりやすい回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/17 14:12

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