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「スポーツカー冬の時代」が続く昨今ですが、そもそも最近のスポーツカー自体が魅力を感じさせないものが多いような気がします。どこか妙に「オリジナリティ」を意識し過ぎたための?なデザインの車ばかりに感じます。
 だったら、過去に名声を得た車をそのままのデザインで復刻させたらかなりな売れ行きを示すのでは、と思うんです。
 バイク業界では、過去市販されたモデルを「ほぼそっくり・かつ最新技術で」売り出し、評価されています。
 これとそっくり同じ事を「車」では出来ないのでしょうか?
もちろん、安全基準はクリア、サス・エンジンも、その車のキャラを損ねない程度の変更は可、として。
 別に著作権があるでなし、「他社」の製品を真似るでなし。技術的には何の問題もないでしょうし。
 それとも、バイクとはパーツ数自体が全く違うし、生産ラインの構築の問題があって、予想販売台数を想定すると商売として論外なのでしょうか?
 トヨタ2000GT・フェアレディZ・ホンダS600・燃えないランボルギーニミウラなどなど、「往年の名車・完全復刻版」――これ、実現する可能性ないのでしょうか?

A 回答 (10件)

1.トヨタの成長が止まる時:中小メーカが一つ誕生する位の生産増が毎年ある現状では余裕がない


2.余裕ができたとしても、他にする事がない状態になる事が必要
3.2人しか乗れなく、高価格では採算がとれる販売が見込めない

等の問題があり実現は難しいと思います。しかし、

1.2000GTのスタイリングを取り込んだコンパクトカー:少開発費で低価格が可能
2.4人乗り:RX-8のように小さくても4ドアとする

というような2000GT風なら系列車体メーカの協力で可能かと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。確か以前のモーターショーに、2000GT風のコンセプトカーがありましたよね。あれ、オリジナルへの冒涜でしょう。もしやるのであれば「2000GTもいいけど、これは2000GTを凌駕したね」と万人をうならせるようなのを出してもらいたいですね。

お礼日時:2007/08/26 01:43

最近は団塊世代の定年で昔憧れた車を買う人も多くいると思います。

でも、部品とかメンテナンスのことを考えると買う気がなくなる人もいると思います。だから、今の時代に2000GTやZなどを復刻版で発売すれば売れると思います。まずは500台限定発売ぐらいで試してみるべきです。フレームは現在の車のを流用すればコストも抑えられます。トルクが太くて、ゆったりと走れるNAエンジン(クラウンの2.5L、または3.5L等)と6速MTと6速ATを用意すればスポーティーにもなります。あとは重さを抑えれば大丈夫だと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。ホント団塊の世代の方々が、学生運動の時の血のたぎりを甦らせて、トヨタ本社にデモに行ってもらいたいですね。一つ成功事例があれば「ならウチも……」って続きそうですし。
新車のZのある、定年後の第二の人生って、個人的にはすごくワクワクするんですよね。

お礼日時:2007/08/26 01:38

1から作るのはまず採算上論外として、軽自動車で、ダイハツのミラジーノ、スズキのラパンあたり。

2シーターのオープンカーならダイハツのコペンあたりがありますが、これらに往年の名車ムードを漂わせるような改造パーツを用意するという位ならいくらか現実味がありそうは気がしますが。(ベース車がそこそこ安いので)
ただ、往年のはだいたい長いノーズがウリですから、チョロQみたいになってしまいそうですけどね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。現行車を旧車っぽく仕立てると「痛い車」になっちゃう事が多いですね。あれってどこか「無理」があるんですよね。女の子が乗ってると可愛いんですけど。

お礼日時:2007/08/26 01:25

 トヨタ2000GT、たしかに往年の名車です。

ですが、本当に今の時代にも生きられるほど優れているのでしょうか。

 今日のごく普通のセダンのようななんでもないクルマでさえ、あの当時と比べたら大変な高性能ぶり......、それはただ出力の面のことだけでなく、低速域から太くそれでいて高回転域まで伸びる穏やかなトルクカーブ、高度な制動力に見合ったとても良くできた減速安定と信頼性、そして、コンピュータを駆使して細かく解析しながら作り上げた高剛性なボディー、それらから生まれたどんな場面でもほとんど破綻を来たさない高度な操縦安定性。しかも衝突安全までも考慮されている....。

 そんなレベルの高い性能をごく当たり前で普通のことと考えて日頃ハンドルを握っている私たち。そんな私たちが、今、あの2000GTのコクピットに座ったなら......。とても神経質でピーキーなわりにはトルクが薄く非力なエンジン、滑らかさにかけた制動感、捩れ感があって剛性感に不満を感じるボディー、コンパチビリティが低くダンピングの悪いサスペンション、お腹が出っ張っていては乗り込めない狭いコクピット、空力的に未開発なボディースタイル、そしてボンネットからの乱反射で前方の見切りが悪いロングノーズ、見通しが極端に悪い後部視界などなど。これで、ウ~ム、さすがは2000GT.......と、はたして何人の人が大喜びするでしょうか。

 つまり、もうクルマの性能という面ですっかり贅沢になってしまっている現代人にとっては、2000GTといえども、いまさらそっくり同じものを作ることはなんの意味もない行為ということになります。
 ならば、安全基準はもとより、サスやブレーキやエンジンを再検討し、車体剛性を見直し、空力学的に手を入れ....と、もっと全体的にリファインすればいいじゃないか....ということになるのでしょうが、ドッコイこれが大変難しい。「その車のキャラを損ねない程度の変更は可として」なんて簡単なことではないんです。サスやブレーキやエンジンを乗せ替えることは出来ても、トータルな性能は発揮させられない。そこには「技術的には何の問題もないでしょうし」どころか問題は山積、そんなにノンキなことでもないんです。

 そうでなくても、もう今では技術力の躍進とともに当時知らなかった多くのことを知っています。そうした新しい知識で理想的なスポーツカーの姿をスケッチすると、まるで2000GTとは似ても似つかないようなスタイルになってしまいます。だから、もう、いっそのこと、イチからニューモデルを開発した方が手早くて効果的なぐらい。なのに、いまさら2000GTのリファインに力を注いだとしても、技術的にはともかくとして、聞けば恐ろしくなるほどの研究開発費やプレスの金型代をどうやって売上げで消化するというのでしょう。

 とにかくそこまでして、あのジャガーXKをそっくりパクったようなデザインに懐古趣味を感じるほんの一握りの好き者だけを喜ばせたとしても、そうした一部のマニアが、たぶんもの凄く高価になるはずの21世紀生まれの New2000GTをはたして買うでしょうか。 
 「過去に名声を得た車をそのままのデザインで復刻させたらかなりな売れ行きを示すのでは」と、わたしも時には考えることがあります。ただ、現実の世界に意識を戻すと「かなりな売れ行き」ぐらいではモトの取れない話になってしまいます。

 ソモソモ....、なぜ今日「スポーツカー冬の時代」が続くのか、そこから考えなくてはならないでしょう。ひと口に言えば、もうこの現代では、ほんのひと握りの人を除いて、スポーツカーには「魅力」ではなくて「用途と必要性」を見出せないからです。それは、とりもなおさず、クルマが趣味性のファクターから脱して、単に生活の道具となったことに起因すると思います。
 あの2000GTの時代はそうではなかった。まだまだ当時としては先進的だった美しいスタイルのクルマを「かっ飛ばす」夢があったし、もっと本格的な種族は真冬の吹雪の中でもTR4なんかのトップを下ろして革のドライビングジャケットとゴーグルで走る喜びを知っていたものでした。現代ではものごとすべてが合理的でなくてはなりません、そうしたライフスタイルではただかっ飛ばすだけなんて「意味のないお遊び」でしかないと評価されるし、そうしたマイナーなお遊びはガソリンの無駄使いだと非難されかねないのです。

 こうした見方は、わたし一人の結論ではなくて市場調査の結果なんです。つまり、スポーツカーが純粋にスポーツカーであればあるほど「ほかの有効な用途」が限られてしまう、それが現代人には耐えられないのです。ですから、ご質問者様がお書きのように「どこか妙にオリジナリティを意識し過ぎたためのデザイン」ではなくて、逆にメーカーの意欲をスタイルやスペックに盛り込んだような「オリジナリティに富んだ」クルマが生まれにくい環境になっているし、精々飛び跳ねても「通勤にも使える」便利な2シーターぐらいが関の山ということになってしまうのです。ほんとうに残念ではありますが。(デザイナー)
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この回答へのお礼

専門の方の貴重な意見、ありがとうございます。現実的な問題を具体的に提示してもらい、興味深く拝見しました。
それで思ったんですが、外形のデザインを全く変更しないで、内部のつじつまを合わせる、これスバル360で板バネのサスを採用した技術者の方がやりましたよね。それを復刻版で現代の技術者の方にお願いするのは「知性と技術のお遊び」になってしまうんでしょうね。
現代の車って、ホント4~5年乗るだけの「道具」になっちゃいましたものね。1つの車を大事に大事に長く乗るのって、むしろ「気色悪い」ように一般では受け取られかねませんものね。

お礼日時:2007/08/26 01:18

スポーツカーは趣味の車なので、現状の日本の市場ではバカ売れするのは難しい状況です。


それでも、各メーカーがスポーツカー作っているのは自社の技術の象徴であったり、ラインナップ充実の為であったり、儲け以外の部分で作っているように思えます。
ちょっと前にロードスタークーペがありましたが、これもユーザーから
「ロードスターにクーペがあったら剛性が高くて面白いんじゃないか?」
って意見で作られて一部の誌上でイケイケドンドンでしたが、ほとんど売れませんでした。
同様にロードスター・ターボも売れませんでした。
「ロードスターにもっとパワーを」
との意見で作ったものの、RX-8が買えてしまう値段設定や、もともとロードスターをほしがる人、さらにその中でターボをほしがる人が少ないというが問題だったかと。
ほしがる人がいたとしてもその人が買うとは限らないのが商売。
スポーツカーはもともと需要が少なく、さらに趣味性が高いのでその車を実際に買う人はかなり限定されるので、儲けを出すのは難しいんだと思いました。
ただ、今後は団塊の世代がお金も暇もあるからスポーツカーの需要も多少ふえるので、質問主さんが考える復刻版もあるかもしれません。
私的には、軽自動車枠で売ってほしいなと思います。
R32スカイラインやZ32の形をした軽自動車とか面白かと。
でも、売れないでしょうね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。団塊の世代の方々にメーカーへ積極的にアピールして実現してもらいたいですね。「お前んとこのクラウンなんざ乗りたくねえ! オレはあのトヨタ2000GTの新車を死ぬ前に乗りてんだ!」とかって。
R32スカイラインやZ32の形をした軽自動車→これは実物大のチョロQ? 不気味可愛くて結構受けるそうですね。

お礼日時:2007/08/26 00:52

意外と知られていませんが、


2000GT自体がトヨタオリジナルデザインではなくジャガーのスポーツカーのフルコピーですから、
そういう海外の優れた技術に憧れて国産化しようとした時代の産物です。

スタイル的にも意匠的にもヨタ8の方が優れているように私は感じます。
で、ヨタ8のリメイクがカプチーノだったというようなわけで、
技術者の評価や憧れが販売計画を動かせればなんでも可能だとは思いますよ。

儲からない企画に株主が納得するかは?ですが・・・
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。ヨタ8の復刻版もいいですね。オリジナルの2気筒を踏襲する必要はないと思いますので、DOHC3or4気筒積んで欲しいですね。女性にも結構受けるかも。

お礼日時:2007/08/26 00:42

結局レプリカだもんね・・・



金のあるやつはオリジナルを買うだろうし。
先日も奇麗にメンテナンスされたトヨタ2000GTを見ましたが、本物はやっぱりいいす。
欲しい人は、形だけじゃなくて、中身もそれが欲しい訳だし。

リメイクということなら、やはり現在の技術で作る訳だし、プラスαがないと一部の懐古マニアむけになってしまうでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。やっぱりレプリカ扱いされちゃうんですね。ただ、オリジナルの旧車は実際の使用に難が多いので、その心配がない=メーカー直の新車、というのはレプリカ呼ばわりを補って余りあるとは思います。

お礼日時:2007/08/26 00:36

ミニやビートル位本気でやれば可能なのでしょうが、イメージだけでフィーリングは別の車ですよね?


スポーツカーはフィーリングが第一なのですから、エンジンと足回りを再現できない現行基準では不可能でしょう。
技術者も性能を落とすスポーツカーなんて作りたくないだろうし。
ガソリンエンジンのなくなった50年後くらいには、光岡みたいなメーカーがやるかもしれませんね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。今ミニになっちゃうんですね。だったらやめた方がいいですね。「車の家電化」の進行する現在、全く新しい価値観を具現化した車の出現を待つ方が現実的なのかも知れませんね

お礼日時:2007/08/25 02:34

まあ、無いでしょう。


理由は「売れないから」。
ここで言う「売れる」というのは、開発費、人件費、発売後のサポート体勢維持費
(補修パーツ供給等)を全て回収できる事に加え、メーカー側が「うまみがある」と
判断できるだけの利益が見込めるだけ売れるという意味です。
発売後、一部のスポーツカー好きが一斉に一通り購入してしまった後はもう売れない
というのが見え見えですので、先の意味においては「売れない」と結論づけます。
なお、当時の設計図があるだろうから、開発費なんてゼロじゃないの?と考えるかも
しれませんが、そうは行きません。当時と現在では安全基準等が大きく異なりますので
デザインイメージなどは参考にできるかも知れませんが、完全にゼロからの開発に
なってしまいます。やはり安全基準などの関係上、重量は大幅アップ、車幅等も大きく
せざるを得ないでしょうから、ライトウェイトスポーツの軽快感は、オリジナルモデルとは
別物になるでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。やはり、安全基準を考慮すると、そもそもああいうデザインは無理かも知れませんね。「デブいトヨタ2000GT」って見向きもされないでしょうしね。

お礼日時:2007/08/25 02:27

>別に著作権があるでなし、「他社」の製品を真似るでなし。

技術的には何の問題もないでしょうし。



技術者がそれをするのでしょうか?
時代に対し後戻りになります。
企業もよほどプライドを捨てないとできないでしょう。
それより、競争に勝つ車造りをメーカーのトップは求め、エンジニアはそれに苦心していると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。やはり、バイクは趣味性が強いものだからありだが、「車」は別物なんでしょうね。過去の自社製品の復刻はある意味「自画自賛」ということですもんね。参考になりました。

お礼日時:2007/08/25 02:19

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