電子書籍の厳選無料作品が豊富!

乳房x線検査で「腫瘤陰影」を認めますので
乳腺外科専門医を受診してください と通知が来ました
(1)「腫瘤陰影」とは?乳がんの疑いがあるのでしょうか?
(2)名古屋市在住ですが、どこの病院が良いでしょう?
通知を受け取って動揺しています
よろしくお願いします

A 回答 (3件)

(1)


乳癌の疑いがあります。No.1さんも仰っていますが、だからこその再検査です。
「腫瘤」というのは、画像所見の用語ですが一般的には「腫瘍」とほぼ同じと考えていただければいいです(研修医がレントゲンを見て「腫瘍」と言うと怒られますが、それはあくまで教育上の問題で、現実的には腫瘤を腫瘍と言い間違えたところで、何の影響もないです)。
問題となるのは、それが「良性腫瘍」なのか「悪性腫瘍」なのか「腫瘍に見えるけど、実は正常の乳腺が固まっているだけ」なのかです。
その判別のためにも、精密検査をおすすめします。
乳房x線検査の再検(正常なのに、何かの弾みで腫瘤のように見えてしまった、というケースが結構多いので必ず再検査はするはずです)、エコーを施行した後、悪性の可能性が否定できなければCT、MRI、生検などで精査を進めていくことになると思います。

(2)
がんセンターはその性質上、(特に紹介状のない)初診の患者は嫌がる傾向にあると聞いたことがあります。
研究施設という性格を持つこと、がんセンター以外の病院では治療が困難な(場合によってはがんセンターでも治療が困難な)症例が集まることがその理由ですね。どこの病院でも診療できるような症例を嫌がるのです。
まずは、お住まいのところから最も近くにある「乳腺外科」を受診することをお奨めします。
総合病院でも「外科」はあっても「乳腺外科」はないところもあるので注意が必要です。その病院の標榜科をよくご確認下さい。
その上で、担当医が自分のいる施設では対応困難と判断すればがんセンターなどの高度医療機関をご紹介して下さるでしょう。

http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1550867
を参考になれると良いかと思います。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

詳しい回答をありがとうございます
「胸を切り取ってしまうの??」と
まだ再検査もしていないのに激しく動揺していました
この回答を拝見して、少し落ち着いてきました
もう「がんセンター」へ行くしかないのか・・・
と思っていましたが、健診をしたクリニックに
乳腺外科の外来があるようなので
そちらを先に受診してみようか・・と思っています
本当に有難うございました

お礼日時:2007/09/17 08:43

この回等をごらんになってくれればよいのですが・・・。



もし、乳癌の診断がついた場合、名古屋市内にお住まいであれば、がんセンターを選ばない理由はありません。また、次の検査は超音波と生検ですが、その技術も優れていますから失敗が少ないのです。

(1)症例経験数が圧倒的に多く(年間450例以上)他の市内の病院(日赤や大学病院)の10倍です。もちろん医師の数が多いからですが、それよりも看護師やレントゲン技師、検査技師などのスタッフが慣れているのです。

(2)また患者数が多いため(毎週8-9件手術)同じ病室に同じ病気の患者さんが入院し、情報交換や交流ができます。それがいやな人は個室があります。

(3)検査結果が早い。多くの症例がありますから、検査もシステマティックです。

(4)これは知っている人は知っていますが、がんセンターは「生存率第一主義」で、手術に併用して使う抗癌剤の量や期間が他の病院より多めです。つまり学会の決める標準治療より多いのです。これは自信の表れで、この点からも若い方は愛知県がんセンターに受診ことをお勧めします。

No2さんは少なくとも癌の専門家ではありませんね。がんセンターの内容を全く知っていらっしゃらないようです。

「どこの病院でも診療できるような症例を嫌がるのです。」などということはとんだマチガイです。大嘘と言ってもよいでしょう。そうではなくがんセンターは「どこにでもあるような癌を確実に治す」ことを大きな目的としています。

癌を診療したことのある専門医の方ならわかるように、癌治療の差が出てくるのは、治療の難しい進行癌ばかりではなく、早期がん、簡単な癌もそうなのです。

早期がんは手術が簡単でどんな治療をしても生存率はある程度確保されます。ところが早期がんでも1割くらいは進行して予後が悪いものがあるのです。それをいかに防ぐか、が問題なのです。そしてがんセンターは愛知県でも東京でも大阪でも、その残りの1割を減らす努力をしているのです。その1割に入るかどうかはわかりません。でもその1割の人には確実に医療機関での治療成績の差が出ます。

年間に50例の手術をしている比較的大きい「乳腺外科」としますと1割の「早期の悪い癌」は年間たった5例です。ところが愛知県がんセンターは450例のうち40-50例を経験しているのです。この差は大きいのです。年間5例の医療機関と50例の医療機関とどちらが信頼度が高いかは一目瞭然です。

乳癌の9割は「誰が治療しても同じ」と外科系の先生は言います。けれども、どうして、残りの1割には入っていない、という保証があるのでしょうか?

ご質問者様、そしてご回答の方々、もうおわかりになりますね。
一般的な早期の癌や簡単な癌ほど専門化された症例数の多い病院へ行くべきなのです。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

詳しい回答をありがとうございました。
昨日健診を受診したクリニックで超音波検査をして
乳がんの可能性は、ほとんどなく、生検までする必要もない
と言われました。
愛知県がんセンターについては、父をそこで亡くしたこともあり、
心理的な抵抗があったのですが、やはり信頼できる病院なんですね。
そのことがよく理解できました。
お礼が遅くなり、申し訳ありませんでした。

お礼日時:2007/09/22 09:07

(1)乳がんの疑いは十分あるとおもいます。

まったくない場合には再検査、精密検査の必要はないのですから。
(2)全国的にも愛知がんセンターは有名ですね。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまいました
申し訳ありません・・・
とりあえず、健診を受診したクリニックで
紹介状を書いてもらうことにしました
有難うございました

お礼日時:2007/09/17 08:31

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!