
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
私のほうも、聞きかじりです。
「麩」「ふすま」・・・難しい字で、でてきませんでした。
は、小麦粉を製粉した時に、ふるいわけられた、糠だそうですが、それを壁土のなかに、加えることで、非常食料になったそうです。
1 父が城めぐりが趣味で、こどものころに城の中の博物館か、資料館で、詳しい食べ方を見て、感心した覚えがあります。
多分、構造に支障をきたさない程度に、削ってふやかして食べるだったかと思います。
2 壁土のつなぎとして使われるもので、現在は、当然ながら、食用が目的では、ありません。
3 石田三成が3万の兵を持ってしても、落ちなかった、忍城は、浮き城とも呼ばれますが、沼の上に建つ城で、れんこんを植えたり、鯉を放流したりして、篭城に備えました。
あぁ、ふすまでしたか。削って水か湯に漬けたのでしょうね。
>構造に支障をきたさない程度
壁に穴開くほど食べて落城した場合、その理由が「腹いっぱい食べた」では洒落にならないでしょうね(笑)
3の忍城は三成が秀吉の真似をして浮橋を架けて渡ろうとして失敗し、物笑いになったあの城ですね。れんこんや鯉は素晴らしいアイデアですね。ちなみに私も城めぐりやっていました。
回答ありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
冷蔵設備や冷凍設備のない時代、食料の保存方法の基本は「よく乾燥させて風を通す」ことです。
収穫後、念入りに乾燥させてから籾殻のまま俵に詰めたコメは数十年経っても食用することが出来たと聞いています。なお、保存の段階でも細心の注意が要り、なるべく高い所に保存して、ネズミに食われないよう気をつけたようです。城には兵糧蔵があり、コメ、味噌、塩、魚の干物などを一定量蓄えていたようですが、今の非常食同様に定期的に入れ替え(古いものを消費または払い下げ、新しいものを入れる)ていたようです。乾燥と通風に頼る保存ではそうするしかありません。
「食べられる壁や畳」の話は良く知りません。近代に記録が残っている篭城戦、例えば戊辰戦争での会津若松城の篭城戦では、篭城戦に備えた十分な食料の備蓄がなかったため非常に困ったようですが、「壁や畳から非常用保存食を取り出して食べた」などという話は聞きません。幕末の会津藩は京都守護職を引き受けて莫大な財政負担を強いられ、明治維新の段階では経済的に破綻していたようです。若松城に一定量備える筈の兵糧の更新もおろそかになっていたのでしょう。
また、仮に魚の干物を壁の中に塗りこめたとしましょう。すぐに湿気を呼んでカビが生えるか腐るかして、非常食の用には全く役立たないと思われます。
buchi-dog様毎度ありがとうございます。
熊本城の築城の際、加藤清正が仕込んだとされる、食べられる壁か床の話は友人と論議になりまして、日本三大名城だからありえるのかな?と言い合っていました。戦火や出火、老朽化で立て替えらので現存しないのでしょうが、話としては残っているので興味を持ちました。実在した、とする古文書でもあればもっと研究されたでしょうね。
私は「あった方」を前提に質問を続けてきましたが、どこか希望的観測もあったと思います。
しかしあったとしても加藤清正の大名時代からの熊本城としては、そんなに実戦(籠城)では使われなかったのかも知れません。戦国期も末期の時代ですから。清正がそのあたりをどう考えていたか、ですね。
干物の話は小説で読んだことですので、私も実際やったらカビてしまうと思っています。同感。
籾殻のまま俵に詰めた米の例は参考になりました。高所の保管は土蔵などでは不十分だったのでしょうか。まさか天守閣高層ではないでしょうね。
ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
>3・他にそのような細工の城はあるのでしょうか?
司馬遼太郎氏の小説で、籠城する本願寺勢の男女の話にて、
蔵の壁に塗りこめられた干物を、壁を壊して取出して食する話がありました。
氏がどのように取材されたか分からないのですが、籠城に備えて壁の中に保存食を隠しておくことが戦国時代にはあったのかも知れませんね。
その小説は読んだことがあります。確か舟鉄砲という雑賀衆の隠し技を行うために雑賀衆の鉄砲名人が本願寺の僧と別所氏の三木城に出向いたのではなかったでしょうか?その籠城のおり、魚かイカの干物を壁土の中からちまちま取り出しては食べていましたね。
本のタイトルは忘れましたが、その中の1話「雑賀の舟鉄砲」ですね。
小説ではありますがなかなか面白いアイデアだなぁと感心して読んだのを覚えています。本当なら凄いですね。ただカビそうですが。それとイカ(干魚)臭い壁は・・・う~ん、眠れないかも。
回答ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
手許に資料がありませんので読み覚えですが、戦闘食として「ずいき」と呼ばれる里芋の茎を干したものを味噌を擦り込み乾燥させ腰帯のように捲いて携行し、食料が欠乏した場合の非常食にしたといわれます。
湯で戻せばみそ汁と具が手にはいります。
従って「乾燥味噌ずいき」は保存食としてかなりポピュラーな存在であったと思われます。
城は長期戦を覚悟して籠城するものですから水や食料の貯蔵が死命を決します。
それに備えて、畳の心材にするとか、壁土の補強材として塗り込むなどの工夫がされたようです。 食用とするには軽く水洗すれば非常食として役たったでしょう。
籠城して食べるものがなくなれば人肉食さえありました(鳥取城攻め)から平気だったでしょう。
現存する城は建て替えなどで建設当時のものは少なく当時のままでもすべての城にこのような工夫が行われたとは思えません。
畳の芯材、壁土の補強材としての塗りこめ・・・先人の知恵に感心しますね。
人肉食べたりするぐらいなら(まあ、そこまで追い詰められたら仕方ないのでしょうが)、このぐらいの手間暇は惜しみたくはないですね。
なるほど空襲やその他火災により消失、または老朽化したために改築する場合は現代的素材を使いますね。よって私の2の質問は愚問でした(恥)
回答ありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
そうなんですが、その壁の作成方法が知りたいのです。
食べられるとすれば、カビなどの対策はされていたのか?食べる時に水か湯に漬けたのか?謎が多すぎます。
ちなみにお味はどうなのでしょうね?
ありがとうございました。
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