【大喜利】【投稿~9/7】 ロボットの住む世界で流行ってる罰ゲームとは?

この単語って辞書で調べると一杯でてきて余計に混乱してきてしまいます。
あとsupposed to be(だと思うのですが)とよく使われてるのを聞きます。
やはり辞書で調べたら余計に分らなくなってしまって・・・・。
どなたか簡単に説明していただけないですか?
ヨロシクお願いします。

A 回答 (3件)

 


suppose はフランス語からの言葉で、起源はラテン語にあります。ラテン語で、supponere から出来た言葉です。

この動詞は、基本的に、精神や意識の活動に関係する動詞だということは分かると思います。大まかには、「think 思考する・思う」と似たような意味で、ある場合は、「思う」にもなるのです。

しかし、もう少しヴァリエーションがあり、それはこの動詞の元の言葉がどういう風に作られていたかを知るとある程度分かります。

supponere は、sup+ponere で、sup は sub で、英語のunder に当たり、ponere はpose で、place(置く)に当たります。つまり、「下に置く」というような意味が元々あったのです。精神活動や思考で、「下に置く」というと、「思考の下」であり、「思考の下→思考の中」という風な意味になります。

ラテン語ではなくゲルマン語ですが、英語の understand は、「下に立つ」または「下で立たせる」という意味です。この「下」も思考の中での話なので、「思考の中で、立ち上がる」というということは、思考のなかで、自立した命題として立ちあがっているという意味になり、そういう立ちあがっている命題は、分かり易く、また分かった内容でもあるので、「理解する」という意味が出てきます。

understand と違って、suppose は,「思考の下・中に、置く」という意味です。思考の中に置くというのは、思考のなかで、命題として置くということですが、置くだけでは、立っていないので、確かな命題ではないのです。これが「理解する understand」との違いです。

確かな命題でないものを、思考の中に置くということは、「仮にそうだと考えてみる」ということで、これは「仮説、推測」という意味になります。

hypothesis という言葉がありますが、これはギリシア語から来ており、hypo+thesis で、thesis というのは、調べてみると分かりますが、「テーシス・テーゼ」という意味です。「テーゼ」というのは、「命題」であって、これは、「置く」という動詞を名詞にすると、出てくるのです。

hypo は、英語では「ハイポ」と発音しますが、ギリシア語では「ヒュポ」と言い、これは、実は、英語の under, ラテン語の sub と同じような意味で、「下に」という前置詞です。つまり「思考の下の命題・思考の中に置いた命題」で、hypothesis は「仮説」という意味です。

ギリシア語とラテン語で、似たような構造で、似たような意味の単語ができていて、それらが英語に入っているのです。

最初に言ったように、「思考の中に置く」のですから、基本的に「思う」の意味があり、もう少し微妙なニュアンスで、「不確かに思う」ので、そこから「仮定、仮説、推測」などが出てくるのです。

具体的な用法として、

「suppose that 節」という形は、「仮定する・考えてみる」という意味です。「推測・仮説」の場合もあり、それは文脈のなかで、適切な言葉を考えます。

「Suppose that 節」の命令形は、「……だと仮定してみよう。もし……だとしたら」という意味になるのは明らかでしょう。

主語が、仮定したり、推測したり、想像したりする主体とは思えない場合、例えば:

His theory supposes the fact A.

「彼の理論は、事実Aを仮定する・推測する」というのは、理論が、仮定したり・推測したりする思考活動を行う訳はないので、理論と事実Aの関係は、仮定の条件つまり「前提」か、仮定の結果、つまり「予想」ということになります。これは、こういう用法があるということです。しかし、基本の意味から展開されて出てきます。

「be supposed to do」の場合も、これは、そういう言いまわしがあるので、確かに、基本的な意味から展開しますが、言いまわしがあると覚えるしかありません。熟語になっているはずです。

「……する義務がある。……することになっている」というのは、これは受身ですから、誰か「仮定・推測」している人がいるのです。「そう思われている」ので「義務」や「必然予定」になっているということです。

先の「予想」とか「前提」を当てはめると意味が通ります。「He is supposed to do A. 彼は、Aすることを、前提されている・予想されている」ということは、前提や予想を裏切ることができないと、「必然予定」や「義務」になるのです。

hypothesis と、suppose の名詞形 supposition を比べ、動詞 suppose と hypothesis も比較すると、これらは、似たような意味の言葉だと分かります。ラテン語とギリシア語の違いで、形に違いがあっても、元々同じような構造の単語なのです。意味も似てくるのです。
 
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(be supposed to ~)が、よく使われるタイプだと思いますが・・・(~することになっている)(~する筈である)



I am supposed to leave now. → I have to leave now. のように(~しなければならない)という使い方があります。


suppose では学生のころ、先生が特別に取り上げていたのを思い出し、久しぶりに辞書を広げましたが次のような文例もあります。

She is suppsed to be guilty.・・・有罪だと思われている。


それから [Supposing ~ ・・・]という文型も、昔の受験には多く出ていましたネ・・・実用性はともかく。。。

Supposing it is true, what would happen?・・・本当だとしたら、どうなるのだろう?


しかし考えてみれば実際の会話では、[I suppose ~ ・・・]くらいしか使いませんね!
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基本は、『…を(と)仮定する』が基本で、日本語に訳すとしっくりしないときは、もっと合いそうな類義語を適当に当て嵌めるだけです


be supposed to doも直訳すれば『…することを仮定されている』です
ここで仮定しているのは、不特定の『みんな、世間』ですので、『みんなに仮定されている』のだから『期待に応えるべきだ』→『…する義務がある』という解釈になるわけです

この回答への補足

guessとthinkの間という感じでしょうか・・・

補足日時:2002/08/18 15:40
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