No.11
- 回答日時:
私は、人間の本質というのは時代が変わってもさほど変わらないものだと思っています。
昔の人はしっかりしていて、今の若者はふぬけているというのは古代エジプトの昔からいわれていたことです。現代の日本でも、過労死するまで働かされたり、労災もない労働環境で使い捨てにされて働かされるネットカフェ難民みたいな人たちを見れば、かつての軍隊は現代は企業になっただけの話ではないかと思うときがあります。旧軍でもしごきがきつかった部隊とそうでなかった部隊がありましたが、現代でも消費者金融会社ではノルマを達成できないと容赦なく吊るし上げられるそうです。肉体的制裁と精神的制裁の違いはありますけどね。平成不況のとき、みんなサービス残業で働かされたのに誰一人デモやストをやらなかったですからね。ドラマ「私は貝になりたい」で上官の命令で捕虜を殺したことと、上司の命令で賞味期限を偽造するのと、人の命が関わってないだけで「上からいわれたので断れなかった」という心理に違いはないと思います。
そうそう、質問の回答は他の方がいうように体格と栄養状態の違いで現代自衛官の勝ちだと思います。基本的に格闘技は自分より背が高くて体重のある奴には勝てません(だからボクシングを始め相撲以外の格闘技は体重制になっているのです)。それに自衛官というのは世間から必ずしも暖かい目で見られていないので自衛官同士の結束はものすごく強いですよ。精神力が強いほうが勝つなら、太平洋戦争でも日本が勝っていたような気もしますが。
>自衛官同士の結束はものすごく強いですよ・・・そうですか、それは結構なことです。
>今の若者はふぬけているというのは古代エジプトの昔からいわれていたことです。・・・おっしゃる通りだと思います。
私は年寄りだから言うんですけれども、自衛隊員は別にして一般人の精神力は落ちて行く一方のような気がします。要するに人権思想の普及に比例して兵は弱くなっていると思います。
先の大戦でも、日本が負けたのは工業力(物量)の差でしょうね。同じ武器弾薬糧秣ならば命を惜しまず突撃する日本が勝っていたと思います。
ご回答ありがとうございました。
No.12
- 回答日時:
根性→圧倒的に帝国軍人の勝、
極限状態でのバイタリティ→これも帝国軍人の勝、
命令の遵守→比べ物にならない。帝国軍人の勝、
帝国軍人、決してへこたれない。重い装備で何百Kmでも歩く。
サバイバル能力→圧倒的に自衛隊の勝、
個人の自由能力(臨機応変)→これも自衛隊の勝、
いろいろな知識→これも自衛隊の勝。でも逆効果?
いざとなると、逃亡など多いのでは?
>いざとなると、逃亡など多いのでは?・・・そうなんです。昔は敵前逃亡は銃殺でしたし、敵前でなくても、そんな人間を出した家は末代までの恥でした。
今は人権・人権とうるさいので、兵隊の世界でもそういうことになっているんじゃないかと心配してます。
>サバイバル能力→圧倒的に自衛隊の勝、・・・これはそういう訓練を受けているからでしょうな。受けていなければ昔人間の方が強いですよ。
ありがとうございました。
No.13
- 回答日時:
それしかなかった旧軍兵と、選択肢がふんだんにある自衛官とでは、単体戦闘力として旧軍兵に軍配が上がる。
でもね、裸の兵士というのは全くの無意味だと思う。
兵士個人は何もできません。
組織として一挙に投入するから戦力となるんですから。
映画のようなジョン・ウエインは必要とされていません。かえって嫌われるものです。
武器を持ち、それを活用して「集団で」任務を遂行するのが兵士及び自衛隊員です。
昔ね、ソ連が脅威だった頃、北海道の部隊で予告のない(訓練であるとは報じていない)非常呼集をかけました。
結婚間もないある隊員は、妻と離婚して(まだ若いからおまえはやりなおせと言い残し)呼集に応じました。
少なからぬ隊員にそのようなことがあったそうです。
処置が大変だったので、以降行われていませんけどね。
自衛隊員は勇敢ではないのでしょうか?
粗末に扱われていたから勇敢だったとは思えません。
自衛隊には純然たる「敵」は、いません。
外交上、「敵」を作れないのです。
旧軍はどうでしょう。
米英が純然たる敵であって、憎むべき相手であったんです。
その想いの違いは大きいです。
兵士の向きを一方向に向けられますから。
勇敢であるかそうでないかは、今は言えないのです。
自衛官は、国を護る戦闘を経験していないのですから。
ただし、旧日本軍と自衛隊が同数で各個保有装備品でやり合った場合は、間違いなく自衛隊が勝利します。
弾薬の集中率(自衛隊は歩兵が自動小銃を装備しています)、長距離火力(大砲は口径155mm 射程は30KM 一門当たり1分間に4発は撃てます)(MLRSは射程30KM1両当たり、幅2KM縦深1KMに渡り鉄の雨を降らせます)、戦車機動力及び火力、補給能力(缶詰や新型携行糧食が開発されていて、戦場で温かい食事が摂れる)、通信能力(分隊にまで無線機がある)、情報収集・処理能力など、全く、比べものにはなりません。
戦国自衛隊のように、補給が途絶しない限りは、負ける要素はありません。
>結婚間もないある隊員は、妻と離婚して(まだ若いからおまえはやりなおせと言い残し)呼集に応じました。
少なからぬ隊員にそのようなことがあったそうです。
・・・『少なからぬ隊員に』あったとは驚きました。初めて聞きました。ありがとうございました。
No.14
- 回答日時:
自衛隊には大変な欠陥があります。
軍法会議が無いということです。ようするに戦って負けると思えば、逃げても処罰されません。もちろんクビになって退職金ももらえないでしょうけど、銃殺にはなりません。旧日本軍では敵前逃亡はもちろん銃殺でした。昔(冷戦時代)に友人の友人の自衛隊員と話をしたことがありましたが、ソ連が北海道にきたらどうする?と聞いたら「逃げるね」という返事でした。こんな自衛隊と、逃げたら銃殺の旧日本軍では勝負にならないでしょう。
いくらなんでも逃げたら処罰されると思いますが、銃殺ってことはないでしょうな。旧軍にくらべれば甘いと思います。
指揮官以下団体で逃亡するか、兵だけがパラパラと逃亡するか、どっちなんでしょう。
No.15
- 回答日時:
> いくらなんでも逃げたら処罰されると思いますが、銃殺ってことはないでしょうな。
旧軍にくらべれば甘いと思います。いったいどんな法律で処罰されるとお考えですか? 諸外国には軍法がありますが、日本の自衛隊には軍法がありませんよ。自衛官が敵前逃亡しても職務放棄でクビになるくらいでしょう。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa595281.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%B5%E5%89%8D% …
↑こんなところから、敵前逃亡は『自衛隊法第123条により7年以下の懲役または禁錮』となっているようで・・・。
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