牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

無農薬野菜とオーガニック栽培の野菜は何が違うのですか?

また、有機栽培とオーガニックとは同じ意味ですか?

ご存知の方教えて下さい。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

> 有機栽培とオーガニックとは同じ意味ですか?



日本の法令(JAS法)では、「有機」と「オーガニック」は同じ意味と定義されています。

■有機JAS規格:
「有機農産物の日本農林規格」(制定:平成12年、全部改正:平成17年、最新改正:平成18年)
 http://www.maff.go.jp/soshiki/syokuhin/heya/new_ …
「有機加工食品の日本農林規格」(制定:平成12年、全部改正:平成17年、最新改正:平成18年)
 http://www.maff.go.jp/soshiki/syokuhin/heya/new_ …
このほか、「有機畜産物の日本農林規格」「有機飼料の日本農林規格」もあります(制定:平成17年、最新改正:平成18年)。

これらの「有機JAS規格」に適合した生産が行われていることを第三者機関が検査し、認定された事業者だけが「有機JASマーク」を貼ることができます。以下のような「有機」「オーガニック」などの文字を表示することができるのは、「有機JASマーク」を貼った商品だけです。
-------------------
 「有機農産物」
 「有機栽培農産物」
 「有機農産物○○」、「○○(有機農産物)」
 「有機栽培農産物○○」、「○○(有機栽培農産物)」
 「有機栽培○○」、「○○(有機栽培)」
 「有機○○」、「○○(有機)」
 「オーガニック○○」、「○○(オーガニック)」
 (注):「○○」は、その農産物の一般的な名称)
-------------------
それでもなお、不正表示をする業者がしばしば現れ、氏名を公表されて行政処分を受けています。氷山の一角かもしれません。
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/kansa/07092 …
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/kansa/07083 …

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>無農薬野菜とオーガニック栽培の野菜は何が違うのですか?

「無農薬」は、「有機栽培=オーガニック栽培」の要件のひとつです。

1992年(平成4年)に、農水省が「有機農産物等に係る青果物等特別ガイドライン」を発表しました。それには以下のような規定がありました。
 「有機農産物」、「転換期間中有機農産物」
 「無農薬栽培農産物」、「無化学肥料栽培農産物」
 「減農薬栽培農産物」、「減化学肥料栽培農産物」
このときは「無」「減」などの基準が曖昧で、しかも「減農薬・化学肥料使用」とか「無農薬・減化学肥料」など、組み合わせがいろいろあって分かりにくいと不評でした。

1996年(平成8年)のガイドライン改正で、「有機農産物」と「特別栽培農産物」に分類され個々の規定も改善されましたが、組み合わせの分かりにくさなどは変わりませんでした。
「有機農産物」:
  (有機農産物、転換期間中有機農産物)
「特別栽培農産物」:
  (無農薬栽培農産物、無化学肥料栽培農産物、減農薬栽培農産物、減化学肥料栽培農産物)

その後、「有機農産物」については 2000年(平成12年)にJAS規格が制定され、ガイドラインのほうは「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」と改められました。その後も改訂を重ね、2007年4月から施行された最新版では、以下の条件に該当するものだけが「特別栽培農産物」と表示できることになりました。
 ・禁止された農薬や化学合成肥料を使用していない。
 ・農薬や化学合成肥料の使用回数がその地域の慣行の半分以下。

同時に、「無農薬」「減農薬」「無化学肥料」「減化学肥料」などの文言は、消費者の誤解を招く又は基準が曖昧という理由により、“表示禁止”になっています。

なお、「農薬」は必ずしも化学合成の薬品とは限りません。広い意味では、作物の病気や害虫を防ぐために使用される資材は農薬であり、天然に存在する物質や天敵生物なども農薬になり得ます。
有機JAS規格や特別栽培農産物ガイドラインでは、安全性が認められた特定農薬は使用が認められています。一時期、合鴨農法のカモやアヒルも農薬か?という話題がありましたが、これはもともと農薬ではないので検討の対象から外されました。
他にも、一部で使用されていても客観的な効果がないという理由で、緑茶・焼酎・牛乳・コーヒー・砂糖などが、特定農薬の対象から外されています。天敵生物は、外国からの輸入や他の都道府県からの移入は有機JAS法で禁止されています。
現在認められている特定農薬は、殺菌剤として使用される「重曹」と「食酢」だけです。これらは食品でもあり、農作物に使用しても安全と認められたものです。

化学合成の農薬も年々改良されており、ヒトに対する急性毒性や慢性毒性の低いものが使用されています。現在認可されている農薬(約350種)のうち、いわゆる「毒物・劇物」に該当するものはごく僅かしかなく、ほとんどは普通物です。
残留農薬基準は2006年からポジティブリスト制が導入され、個々に残留基準が制定された(許可された)もの以外は、「0.01ppm未満」という残留基準が無条件に適用されます。これは、小学校の25mプールに塩1つまみ入れたときの塩分濃度に相当するといわれています。
この基準を超える残留農薬が検出されると輸入禁止・販売禁止になります。通常の農薬残留基準は、一生にわたって毎日食べ続けても影響のない濃度に100倍程度の安全率を掛けて設定されています。
マスコミは検出された数字だけを大きく報道して消費者の不安を煽ります。怪しい有機農産物業者や健康食品業者は、こうした消費者心理を巧みに利用して稼いでいます。

参考URL:http://www.maff.go.jp/soshiki/syokuhin/heya/new_ …
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オーガニック(有機)と無農薬…


紛らわしい表現で、混乱しますね。
実は既に、無農薬や減農薬の表記は禁止されています。

というのも、無農薬というのは「その野菜を栽培するために農薬を使っていない」という意味で使われていて、前後の経緯は問われていません。

有機は明確な基準があり、農薬を使わないのはもちろん、化学肥料を使わず何年もかけて土を作って栽培されています。

食べる野菜に農薬を付けないことはもちろん、農業によって土壌が壊れるのを極力避けるようにした、自然に近い農法と言えます。
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ここのサイトに詳しく載っているようです。



個人的な意見を言わせていただくと、無農薬有機栽培=安全で美味いとは、必ずしも言えません。微生物農薬や高性能な無機肥料を用いて厳密な管理の下に栽培した野菜が不味いという根拠がありません。

オーガニック至上主義のマスコミによるイメージ刷り込みという部分もあると思います。

実際、有機肥料だからといって過剰施肥すると土壌が硝酸態窒素で汚染されますし、要は「何を使うか」ではなく「どれだけ目配りして手をかけるか」です。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%89%E6%A9%9F% …
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