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新聞の広告欄にあった文章の中の、
漢字の読み方が分かりません。

「苦悩や憂悶の情に呵まれている人に!」


「呵まれている」とはどう読むのでしょうか。

漢和辞典いわく、
読み:カ
   しかる
字義:
1、しかる、せめる
2、いかる、おこる
3、いらだつ、気がいらいらする
4、わらう、大声でわらう
5、ふく、息を吹きかける

今のところ、
「『さいなまれる』と読めない状況だが、
 読ませようとしている」
と考えているのですが、どうなんでしょうか。

A 回答 (6件)

日本語の表記は憲法で保障された国民の権利、言論表現の自由があるからどう使ってもいいです。

広告なら制約ないでしょう。

マスコミの記事なら各社ごと表記の社内規則あるでしょう(NHK式、朝日新聞式、読売新聞式、共同通信式ほか)
依頼された原稿は各人の勝手です。國家なんて見かけます。人名も自由だから真人君も眞人君もありです。

さいなむはふつうは口偏に可でなく、草冠に可(苛む)あるいは口偏に責(嘖む)です。意味は「責めさいなむ」も同じ意味。さいなまれる、さいなまれて、、
1字で「せめさいなまれている」(きびしくとがめる)とか(^^)

ネット用語には「さいなめる」というのがあるらしいが「食べれる」レベルの誤用で(食べれるほどには)社会では使われず通用しない。
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この回答へのお礼

表記に制限ってないんですか。

「さいなめる」は音的にも品がなくて嫌ですね。
ら抜き世代ですが、さすがに日常でさいなめたくはないですw

お礼日時:2007/10/14 00:55

『広辞苑』


さいな・む【嘖む・苛む】《他五》(サキナムの音便)
(1) しかる。責める。宇津保物語楼上上「かかる勘当は仲忠こそは―・まれめ」。「良心の呵責<かしゃく>に―・まれる」
(2) いじめる。苦しめる。むごく当る。折檻<せっかん>する。地蔵十輪経元慶点「諸仏の所呵<サイナ>まれむかと恐るといふ」。古今著聞集9「妻を―・みせめたて問ひければ」。「不安に―・まれる」

この(2)の用例(奈良時代の経典)の「呵<サイナ>まれ」ると同様に読ませたかったのかもしれません。

>表記に制限ってないんですか。

新聞記事は、基本的に常用漢字表の音訓の範囲で書くことになっています。新聞社・通信社・NHK・民放各社が加盟している日本新聞協会の用語懇談会で決めた新聞用語集と、それに準拠した各社の用語集で決めています。

依頼原稿などは、執筆者の特別な主張がある場合は常用漢字の表外字や表外音訓をそのまま載せることがありますが、たいてい括弧書きで読み方を書くかルビを振るのが一般的です。広告コピーは対象外かどうかは不明です。
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この回答へのお礼

広辞苑に書いてあったのですか!
表記のほうも、
詳しい説明ありがとうございます。

お礼日時:2007/10/15 20:39

私の電子辞書【カシオ】の、漢和機能で調べると、質問者様と同じように出てきます。



では・・・と、国語辞典機能でさいなまれるを調べますと、古くは、その字でさいなまれると書いた・・・とありました。

ごめんなさい、このPCでその字が出なくて・・・
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この回答へのお礼

>古くは、その字でさいなまれると書いた

レトロな用法だった可能性もありということですね!
ありがとうございます。

お礼日時:2007/10/14 00:52

オイラのATOK2007は「さいなまれる」で「呵まれる」も候補に出てきます。

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そうですね、あなたの想像通りの誤植だと思います。

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少し違いますが、ゴンベンに可なら


さいなまわれるです。

間違えただけではないですか。
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