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はじめまして。
「ひとめでわかる 退職給付会計」(東洋経済新報社)を読んでいますが、どうしても理解できない表(同書63ページ)があるので、教えて下さい。内容は下記の通りです。

(1)予想   (2)退職給付見込み額 (3)割引係数 (4)割引計算
退職時期    のうち、期末まで           された金額
          に発生していると
          認められる金額 
1期首         0       1.00000 0
1期末       67,333       0.96154     64,744
2期末      153,900       0.92456    142,289
3期末      482,544       0.88900    428,980
4期末      641,523       0.85480    548,377 
5期末      719,100       0.82193    591,048
                 (5)退職給付債務  1,775,437

上記表で、(5)「退職給付債務」は「5期末」の591,048円に思えるのですが、実際は(4)「割引計算された金額」の合計の1,775,437円となっています。

 (4)「割引計算された金額」は、各期末における累計に思えるのですが、だとすると累計を合計する意味がわかりません。

それとも、(4)「割引計算された金額」は、各期ごとの発生分ということでしょうか?

どうかご回答お願い致します。

A 回答 (4件)

一応念のために書いておきますが退職給付債務は


原則として従業員一人ひとり計算します
そのため(5)は従業員Aの退職給付債務であり
これを従業員B、従業員C。。。と全従業員(1,000人いれば1,000人分)計算します

というか第2期に辞める人はAさんとBさんで第3期に辞める見込みの人はCさんで
第30期に辞める見込みの人はDさんで。。。なんてわかるわけないです
第1期にAさんが辞める確率は過去の退職者の実績と年齢から20%
同様に第2期は15%。。。といった計算です
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/14 22:46

#2です。

すみません、例えが的確でなかったようです。
pyon_chanさんの#3でのご指摘どおり、Aさん、Bさんという意味ではありません。#1の「Σ退職確率+Σ死亡確率=1」にあるとおり、各年度の各自の退職確率をもとに計算した値です。「累計を合計する意味がわかりません」ということだったので、その確率の意味するところについて、現実には順次だれかが辞める、そのことを確率を用いた数式で表したもの、ということを、わかりやすくと思い、現実の側面から言いたかったんですが(数式嫌いなので)、素人ゆえ考え違いもあり、例え方や書き方が悪すぎて、誤解を与える言い方になってしまったと思います。
お礼まで書いていただいたのに申し訳ありませんが、おわびとともに取り下げさせていただきます。
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この回答へのお礼

お詫びなどとんでもありません。確率分布の話だったのですね。やりとりの中で納得することができました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/18 00:12

(2)は一人の人の退職金の増加額(の総計)ではなく、各年の退職予定者に対する退職金の見込み額です。

1期目に辞める見込みの人の分、2期目に辞める見込みの人の分・・・5期目に辞める見込みの人の分であり、1期目の数値の対象者と2期目の数値の対象者は別人です。
そのため、これらの割引額の累計が引当額になります。
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この回答へのお礼

早速回答ありがとうございました。
よく分かりました。

お礼日時:2007/10/14 22:42

(2)の算定根拠の説明はないですか?


(2)は退職時見積給与×生存退職支給倍率×退職確率+退職時見積給与×死亡退職支給倍率×死亡確率で計算されます
ちなみにΣ退職確率+Σ死亡確率=1です
退職給付債務は期待値で計算されているんですよ

コインを投げて表が手たら200円もらえて裏が出たら100円支払う賭けの期待値は50円です
表が出た場合200×0.5=100
裏が出た場合-100×0.5=-50
この100と-50が(4)の数字です
100+(-50)=50
これが(5)の数字です
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/14 22:47

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