桂枝茯苓丸と小青竜湯

漢方に詳しい方、よろしくお願いします。

以前軽い喘息で、内科医院で漢方を処方されました。
ツムラ麦門冬湯では効果が無いようで、三和小青竜湯に替えましたら慢性の鼻炎の調子が良くなりました。
これからの寒い季節は特に鼻炎が悪化してしまうのですが、膝下の冷えがかなり影響していると思われます。冷えと鼻炎では冷えのほうがつらいです。

漢方関係の本など多数読みましたが、「お血」体質であることは間違いないようです。今通院している医院でお願いすれば桂枝茯苓丸を処方してくれると思いますが、小青竜湯を優先されると思います。
そこで、私のような体質はどちらが良いのでしょうか。二種類飲んでもよいのでしょうか。下記に参考になるかも？という症状を書いてみます。
舌は濃いピンク　白い苔は根元に少し有り　裏側は黒い血管　縁はギザギザでない　子宮筋腫有り　生理痛と不順は無し　手は暖かいが膝下の冷えがかなりひどい　目の下にクマができやすい　胃腸は丈夫　声は大きい
アドバイスよろしくお願いします。

No.1 回答者： tomban 回答日時： 2007/10/18 17:42

状態を見る（これを証を診ると言います）のは、自分よりも他人のほうがよく、診るのが漢方に精通した人間であることが望ましいのです。

漢方について勉強されるのは、感心しますし、有意義なことと思いますが、ここ一番は「プロ」の判断が優先されると思いますので、漢方に詳しいお医者さんを選んで受診されてみて下さい。
親切な先生ならば「どうしてそうなるか」を説明してくれることとおもいますから勉強になりますよ。

この回答へのお礼

漢方薬局で自分に合った処方をしてもらうか、おっしゃるとおりのお医者さんに行くのがベストですよね。
でも両方とも通える場所には無いもので、今の主治医にお願いするしかないのです。
ご回答ありがとうございます。

お礼日時：2007/10/18 23:08

No.2 ベストアンサー 回答者： noname#68162 回答日時： 2007/10/19 21:06

こんにちは、２日前にこの質問を看た時から回答しようとしていたのですが、時間が無かったので今回答します。

漢方の本を沢山読んだのでしたら、「お血」が、健康上にどのような影響を与えるかご存知ですよね。

「お血証」の方は風（風邪）の体内への侵入を防ぐちからが弱くなりますから、基本的に漢方では、血行さえ良くなれば、風邪（かぜではなく風　邪）から守られると言われています。

麦門冬湯が効かなくて、小青竜湯が効くということは、陽虚でもあります。

手は暖かい、目の下にクマができやすい事から、腎陰虚も疑われます。

しかしながら、補陰を「お血」の治療前にしますと、より一層「お血」の症状がひどくなります。


補陽還五湯が、手に入ったら一番よいのですが、中々てに入らないでしょう。

そこで、食事の改善をお進めします。

水分は十分に摂取していますか？　食前、毎朝水分をとっていますか？　適度な運動していますか？

その上で、桂枝茯苓丸と小青龍湯を何日か置き交代に飲む。のが現在は最善でしょうか。

しかし、やはり、実際に看てもらうのが一番です。

http://www.gokinjo.co.jp/kampo/index.html
一度お試しください。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

証にもお詳しく、大変参考になりました。
舌や筋腫などの症状で自己判断していたのかもしれません。
自分では、かよわくないので（笑）実寄りかと思っていました。

主治医は漢方を出してくれますが、詳しくはない先生なのです。桂枝茯苓丸との併用について相談してみます。
補陽還五湯についても調べてみます。

本当にありがとうございました。

お礼日時：2007/10/20 15:33