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鳥の小図鑑を読んでいます。ミヤマホオジロの記述で、「渡去前には、ぐぜることやコーラスをすることがある。」と書いてあります。辞書にも「ぐぜる」の意味は載っていません。どういう意味なのでしょうか?

A 回答 (5件)

こんばんは。

No.4さんが正しいです。動詞「ぐぜる」の名詞「ぐぜり」はちゃんと辞書にも載っている言葉で、みんながアバウトに使っているというのは誤解です。

http://dictionary.www.infoseek.co.jp/?ii=0&lp=0& …

「渡去前にぐぜる」というのはどういうことかというと、次のようです。

ミヤマホオジロは日本では冬鳥ですので、冬は日本にいて、春先に繁殖地のロシア、中国、朝鮮半島などに帰り、まあ5月とかに繁殖します。囀りというのはいわば恋の歌ですので、渡って行った繁殖地では本気で大きな声で囀るわけです。春先、渡去前にも日本にいるうちに、繁殖の気分が少しずつ高まってゆきますので、小声で自信なさげに囀るわけです。これが「渡去前にぐぜる」ということです。またそういった複数個体が群れでぐぜりをする場合にささやかなコーラスのようになることもあるのでしょう。
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神戸の野鳥観察記と言うウエッブサイトの「専門的な用語の解説」によると、




ぐぜり:完全なさえずりでまではいかず、弱く小声で鳴くこと。しばしば、他の種の鳥の声に似せて、さえずりの時期以外に鳴く。

だそうです。

参考URL:http://www.kobe-c.ed.jp/shizen/yacho/kansatu/glo …
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この回答へのお礼

みなさんありがとうございました。だいたいのイメージがつかめました。みな多分アバウトに使っているのでしょう。

お礼日時:2007/10/25 12:02

はじめまして。



「ぐぜる」ということばを今は亡き父が飼っている小鳥について使っていました。「元気にぐぜってるから大丈夫だ」とか、「こいつは人の声が聞こえると夜中でもぐぜるな」とか。ちゅんちゅんとかちっちっとかいうさえずりやカナリアの歌声のようなかわいらしい、あるいは上品な鳴き声ではなく、不規則にぐちゅぐちゅと(やや小汚くさわがしく)鳴くことをぐぜるということばで表現していました。

なにぶん父は古い人ですし田舎者でしたのでこの用法は方言かもしれませんが、参考になれば何よりです。
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「ぐずる」を「ぐぜる」という地方がありますが、意味はあてはまらないでしょうか?


方言だから違うのかな・・・
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「囀るというかぐぜっていました・・・。


という文章を見つけました。
囀る=さえずる と読みます。
ですので、さえずることではないかと思うのですが・・・。
どちらかというと、静かな感じではなく結構うるさく鳴く感じだと思います。
あんまり自信ないです。参考までに・・。
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