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現在事務職を希望とし転職活動を行っているのですが、毎回面接での3つの質問に困ってしまいます。
現職は法律事務所での事務員で年齢は27歳です。

1、今後のキャリアプランは?今後どうなりたいですか?
2、弊社志望理由は?
3、せっかく法律事務という専門的な仕事を5年も続けてきたのにもったいないのでは?

事務職でキャリアプランなどあるのでしょうか?私自身事務職に対してやりがいを持っていますが、今後どうなりたい?と聞かれても正直困ってしまいます。
貴社の事務職におけるのスペシャリストくらいしか思いつきません。

同じく志望理由についても、業界を問わず事務職を受けており、
正直給与、休日、有給休暇、勤務地などを比較検討して志望していますが、
まさか面接で給与等々・・・を正直に言うわけにもいかず、困ってしまっています。
「貴社の○○という技術に興味があり。。。。」などと事務職が言っても真実味に欠けるので、
いつも「育児休暇等しっかりしており、今後長く働けると思ったからです」と答えているのですが、
この回答は正直あまりよくないかなと思っています。
また育児休暇制度がない会社だと使えません。

3については、転職理由にも繋がるのですが、
「現在は弁護士1人事務員4人の小さな事務所でもっと多くの人と関わり合いながら仕事がしたいと思ったため」
(要はもっと人数の多い企業で働きたいという理由なのですが)と答えているのですが、
どうも面接官が毎回納得していない表情です。
法律事務という仕事は大好きですし出来れば続けたいのですが、関西の法律事務所の約8割は個人事務所であり、
法律事務所に転職しても「もっと多くの人と関わり合いながら仕事がしたい」という私の希望が満たされないからとまで答えても、
んん・・・・という感じです。

毎回この3つでひっかかっているような状況です。
是非アドバイスお願い致します。

A 回答 (3件)

最近は転職は気楽にできるようになりましたが、そのぶん採用する側も慎重になっているようで、なかなか難しいですよね。

私も以前は面接のたびに、質問者様と同様の壁のようなものを感じていましたので、ご参考までに…。

1.キャリアプラン
最近は単なる事務員というような人は、特にきちんとしたところほど、将来的なコストのかからない派遣社員や契約社員で採用する傾向があり、やはり正社員となると、それなりに責任感があって継続的に働ける人を採用したいという考えが、企業側でも強いようです。
そうなるとやはり、いつまでも事務員として目の前にあることをするだけの人ではなく、総務事務から人事や総務のプロをめざすとか、営業事務からマーケティング職をめざすとか、そういったキャリアプランは持っているでしょう?という質問になるわけです。
もちろん「私は事務職に非常にやりがいを感じているので、事務のプロフェッショナルとして…」という回答でもいいのですが、こういう質問をするところは、上を目指す気持ちのある人のほうが、採用されやすい傾向があります。
それぞれの応募職の業務に合わせてでもかまわないので、たとえば「事務職としての経験を積むことで、業務管理のいっそうの効率化について常に考え、将来的にはより効果的なバックオフィス管理などを行える立場になりたいと考えています」など、仕事にもキャリアにも前向きな印象を与えられるように、答えたほうがいいでしょう。

2.志望動機
質問者様もご理解なさっているとおり、ここはキャリアプランと連動してきますので、そういったキャリアプランから考えて自分にプラスになりそうだからとか、自分の経験を生かしてより高度なことに挑戦できそうだからといった回答が望ましいのではないでしょうか。
その上で、具体的には「待遇等の条件が明確で、自分に直接関係するかどうかはともかくとして、しっかりした制度で迎え入れていただけそうに思われたので」等と付け加えておくのは、かまわないと思います。「育児休暇等云々」は、おっしゃるとおり、「こいつ休もうと思ってるな」という印象を与えかねません。

3.転職理由
これもやはり、1と関連させるほうがいいかと思います。
ご自身のキャリアプラン的に、小規模事務所で習得できることには限界があることを感じ、法律事務ということへのこだわりより、業務の処理能力を向上させることを優先させたいと思って決断したといったような内容がいいでしょう。その際に、現在の職場には不満はないが…といったことをさりげなく前置きしておかないと、不満を抱えがちな人と思われてしまう可能性があります。

質問者様の場合、やはり最初のキャリアプランの説明がしっかりしていないので、事務がやりたいなら今のままでいいんじゃないの?なんで転職するの?なんでうちがいいの?というところへつながっていってしまうのではないでしょうか。
自分をどうしたいのか、結婚・妊娠で辞めるまでの腰掛じゃないのか、といった、採用側が気にしている部分を、自分の今後の人生を真剣に考えた結果であると納得させられなければ、同じような面接の繰り返しになってしまうように感じられました。

偉そうに言いながら、私も20代後半くらいの頃は、質問者様よりも世間が見えていなかったし、こんなこと疑問にも思わなかったと思います。でも、転職で自分のキャリアというものができてくるのを感じて、なるほど男の人は自分の職歴で自分の能力をアピールするストーリーを作っていくのだなと、しだいに実感できてきました。
質問者様も、いまそういう曲がり角にいらっしゃると思うので、うまく面接官の方を納得させられるような、キャリアストーリーを作れるといいですね。

ご検討お祈りしています。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりまして申し訳ござません。
本当に丁寧にご回答頂きありがとうございます。
毎回毎回面接で詰まってしまう箇所だったので本当に助かりました。

お礼日時:2007/11/06 16:53

キャリアアドバイザーをしております。

その立場からご回答します。

まず、こうしたことは、面接官(採用側)の立場になって考えてみると、わかりやすいはずです。
以下の3つのことを、なぜ、質問してくださるのでしょうか。
1、今後のキャリアプランは?今後どうなりたいですか?
2、弊社志望理由は?
3、せっかく法律事務という専門的な仕事を5年も続けてきたのにもったいないのでは?

つまり、
1=弊社は、あなたのキャリアプランを応援できる会社であるかどうか、確認したい。
2=弊社が、あなたの希望どおりの組織であるか、理由を伺って確認したい
3=辞めた理由は、後ろ向きともいえるような理由があってのことなのではないか。もしそうだとしたら、また同じように、弊社のことも退職してしまうのではないか(できれば、長くきちんと、幸せに仕事をし続けてほしい)


というわけです。
文面からお察しするに、面接官に伝えていないあなたの本音があるように、お見受けします。新しい人材を採用するとき、組織も慎重です。「あなたと一緒に仕事がしたい」と、企業側に思ってもらえるような真剣な熱意が、新卒だけではなく、経験者、中途採用者にも期待されます。

上手く取り繕うとしていると、なかなか納得いただけないかもしれませんので、転職への熱意やVISIONを、いまいちど、ご自身の中で整理してみてはいかがでしょうか。

応援申し上げます。
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27歳女性、法律事務所5年勤務のキャリアプランです。

キャリアチェンジをするか否かがポイント。法律事務所を変わる場合はチェンジ無しです。法律関連の資格取得を目指すも、法律事務所勤務に限界を感じ、民間会社に転職する場合はキャリアチェンジになります。事務所と民間会社では社内の文化が違うので気持ちの切り替えが必要になります。何かあれば席を立ち、気楽に相談に乗る姿勢が求められます。転職活動に際しては事務所でどんな実績を積み、今後事務所を出て民間会社で何が出来て何がやりたいかを問います。お互いをすり合わせ、可能性を探ります。もう一つの見方は専門家ではなくもっと広い観点で対応可能な事務職を探します。事務経験5年を会社はどう評価するか。法務関連の部署があれば経験者として処遇されますが、そうでなければ今までの経験が評価されない可能性がございます。しかしながら民間会社では法律知識は不可欠です。総務部関連では商法、民法、人事労務では労働法、安全衛生法、その他文書管理に法律の知識が生かせます。法律事務職のキャリアプランとして民間企業の総務・法務スタッフをご提案します。
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