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タイトル通りです。
踊り字の「二の字点」は縦書き専用なのですか。
「くの字点」は縦書きにしか使えないと聞いたので。
また、「二の字点」・「くの字点」が縦書き専用ならば、横書きではどのように表記するのでしょうか。具体的にいうと、「二の字点」ならば「諸諸」とするのか、「同の字点」(々)で代用するのか、若しくは横書きでもそのまま用いるのかという点、「くの字点」ならば「まあまあ」とするのか、若しくは横書きでもそのまま用いるのか(この場合は向き(「へ」向きか「レ」向きか)もお願いします)という2点です。

長文で申し訳ありませんが、回答お願いします。

※古い作品を横書きで引用するといった「原文に忠実に」するときの話ではなく、一般的な表記法のことです。(今はあまり用いないのかもしれませんが)

A 回答 (2件)

時事通信社の用字用語ブックでは、以下のようになっています。


(JISX0208に無い字はゲタ記号(〓)で示す)
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繰り返し符号(踊り字)

1、同じ漢字が二つ重なった熟語には、同一漢字の繰り返し符号である「々」(同の字点)を使う。「〓」(二の字点)は使わない。
  例 近々 人々 大々的 三々五々 処々方々

2、ただし、別の言葉にわたる場合や、同じ熟語が重なる場合は「々」を使わない。
  例 民主主義 会社社長 大会会長 大学学長 古古米 再再利用 北北西の風 三三九度の杯 一歩一歩 部分部分 毎日毎日 一試合一試合

3、同じ単語や熟語を重ねてできる、いわゆる畳語で、二語目が濁る(連濁)場合、その部分を平仮名書きにしてもよい。
  例 口ぐち(口々) 早ばや(早々) 人びと(人々) 返すがえす(返す返す) 代わるがわる(代わる代わる) 好きずき(好き好き) 散りぢり(散り散り) 離ればなれ(離れ離れ) 晴ればれ(晴れ晴れ)

4、仮名の繰り返し符号である「ゝ」「ゞ」(一つ点)、「〓〓」「〓〓」(くの字点)は、原則として使わない。
 [注] 会社名の「いすゞ」などの固有名詞は別。

5、同一事項を表す「〃」(ノノ点)は、統計表や図表などには使ってもよい。

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共同通信の記者ハンドブックも、用例も含めて概ね同内容です。
朝日新聞の『用語の手引き』、読売新聞の『用字用語の手引』も同様。
毎日新聞の『用語集』は踊り字の記載なし。

とうことで、マスコミでは「々」と「〃」のほかは、縦書きでも横書きでも使われません。

一般の文書でも「々」「〃」以外はあまり使われないと思います。「ゝ」「ゞ」は稀に見る程度。「ヽ」「ヾ」はほとんど見覚えがありません。

「二の字点」「くの字点」は、電子文書では文字コードが無いので使えません。手書きの文章が少なくなったので、忘れ去られているような気もします。
人によっては「々」で書くことはありそうです。この使い方は新聞のように統一はされていないと思います。

JIS X 0213では、「二の字点」「くの字点」が定義されていますが、例示字形は縦書き用しかありません。
JIS規格検索サイト→http://www.jisc.go.jp/app/JPS/JPSO0020.html

JIS X 0213 「7ビット及び8ビットの2バイト情報交換用符号化拡張漢字集合」の「附属4(規定)仮名,特殊文字及びけい線素片」(pdfファイル:X0213_07を参照)

ちなみに「くの字点」は2文字の連結で表わす仕様です。これを使って横書きにしたときに、九十度寝かせて表示されるかどうかは不明です(アプリケーションによると思いますが)。

古い文書を横書きで引用する際、「くの字点」を便宜的に「\/」で表わした例を見かけます。濁点付きの表現方法は不明です。
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主に縦書きの文章に用いる。



だそうです。
縦書き専用と言うわけではないようですね。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/踊り字
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