プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

うちは、家族経営の小さな会社をやっております。
お客様で生命保険の勧誘をやっていたので、付き合いということもあり、会社で年金保険に加入していました。
役員の退職金がわりに、年金として、毎年受け取るということで、加入したつもりが、受取人が当初は、個人扱いだったのですが、途中で会社に変わっています。
どうして、受取人が変わったのか、ここら辺のいきさつは、いまいち不明なのですが、なんらかの説明があってか、受取人変更の手続きにサインをしたのだと思います。
担当者と連絡を何度かとって、会社にきてくれるように言ったのですが、なぜか訪れません。
そこで、質問なのですが、会社で入っている年金保険を元の個人受取に戻すのは、簡単では、ないのでしょうか?
なにか、いい方法は、あるのでしょうか?教えてください。

違う保険担当者の話では、個人受取にすると戻すと会社にいくらか権利金みたいなものを払わないといけないと聞きました。
解約して、違う保険に入ってはどうかと薦められています。

満期までは、あと5,6年払い込まないといけません。
払い込んだお金は、経理上保険積立金として、資産計上されています。
被保険者は、病気になった事があるので、新しい保険にも簡単に入れないと思います。

A 回答 (1件)

支払い保険料の経理処理を、今まで資産計上しているということから、その年金保険そのものは、もともと「受取人:法人」という契約形態で加入していたものと推測します。


そのような形で契約し、同時に「役員の退職金は年金で支払うこととし、その支払い原資は○○生命の年金保険から受け取る年金を充てる」といった内容の社内規則を作成するのが一般的です。そうしておけば、実質的に、質問者様がおっしゃっているような状態になります。
もしかすると、それを勘違い、もしくは失念してはいないでしょうか?

年金の受取人を被保険者として契約した場合には、法人は保険料を損金計上できますが、「給与」として処理しますので、被保険者本人は、その分の所得税を負担することになります。
なお、被保険者が役員の場合、その保険料分が過大報酬と判断されると、損金算入を否認される場合もあります。

今から、受取人を個人に変更した場合、上記に従い、被保険者には過去の保険料についての所得税がかかることになってしまいます。


まずは、社内規定の確認をしてみてはいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

大変参考になりました。どうもありがとうございます。

お礼日時:2007/11/30 19:56

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