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1)英語のアルファベットは26文字だと言います。これに即して言えば今日の日本語には幾つのアルファベットがあることになりますか。

2)標準的な英語には幾つの音素がありますか。それに即して言えば今日の日本語の「共通語」の音素は幾つあると考えるのが妥当ですか。鼻音のように義務教育課程で触れていない韻は方言として扱い、ここでは数えません。
日本語の「共通語」の音素は精々20そこそこだと思いますので可能であれば書き出して下さいませ。
(質問の趣旨は伝わると思いますが、こういうときに音素といってよいのか否か自信はありません。)
因みに近似的にaiueo、kstnhmyrw、p、gzdb・・・・の19個という答は、どう評価されますか。粗雑に過ぎますか。

3)世界の言語の中で音素の多いことで知られているものと、少ないことで知られているものを挙げる事ができますか。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

専門家の方の後に答えるのは気がひけますが、、、。

できる範囲で答えさせていただきます。

1)質問の意味がよく分からないのですが、片仮名、平仮名、漢字のことでしょうか?

2)音素でいったら、わたしの知識では母音が13、子音が24となっています。数え方によって、異なります。

3)日本語は「音」(音素ではなく)が少ないことで知られている言語です。母音にしても5つと極度にすくないですよね。それに2)で述べた音素、それから拗音(「きゃ」「ちゃ」など)を足しても少ないです。同音異義語がものすごく多いのはそのためなのです。同音異義語といえばぱっと思いつくのは「はな」「はし」「かき」などですが、「こうき」「やく」「き」「め」「かくしゅう」などもそうです。会話の場合、これらはコンテクストから、書き物の場合は漢字とコンテクストで「後期、好機、高貴、工器」など判断しますよね。英語は日本語よりも音素は多いのですが、世界の言語の中では音素は少ないほうだといわれています。

鈴木孝夫という言語学者が書かれた本をお勧めします。

この回答への補足

これはお礼の欄の後で記しています。また、回答を寄せて下さった方々、全てに当てています。
本日は12月16日です。ANo.1の補足の欄の件が未解決ですが質問文投稿以来一月が経ちましたので、これを機に締め切ります。
有り難うございました。

補足日時:2007/12/16 07:45
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この回答へのお礼

1)について
ANo.1の補足の欄をご覧下さいませ。

2)について
数え方によっては母音が13、子音が24になるのは承知しました。

3)について
世界の言語の中で少ないほうだといわれている英語の音素より日本語のそれは更に少ないのですか。何故でしょうか。声帯や聴覚に原因があったり、日本語の成立過程で他民族との交流がすくなかったりしたのでしょうか。素人は素人なりに、一つ知れば一つ疑問が増えます。

鈴木孝夫氏は大量の著書が容易に入手できるのですね。そのうち見繕って読むことにします。
有り難うございました。またの機会にもよろしくお願いします。

お礼日時:2007/11/17 09:38

専門的なことが言えるのは英語音声学に限られ、日本語については外国人に教えるための基本的なことがらしか知りませんので、その範囲で参考にしていただけるかもと思うことを書きます。



1、「英語の26文字」に即して「日本語のアルファベットはいつくといえるか」
 ちょっと意味がつかみきれません。日本語表記に用いられている文字種でしょうか?「ひらがな+カタカナ+漢字」ということでしょうか。実際に用いられる文字としては英語のアルファベット26文字も含めて考えることもできるでしょうね。

2、英語に含まれる音の数

一般に音声学では「子音が24」、「母音が11」とされていますが、これは分類方法によって多少の違いがあります。

また同じ「t」であっても「語頭に来る強い呼気を伴うt(tの右肩に小さなhをそえて表現)」、「sの直後にくる破裂の弱い無気息音(ただtと表す)」、「語の末尾に来る破裂を伴わないt(tの右肩に-記号をつけて表現)」という3つの「異音」があり、これらも数に加えればもっと増えます。(異音は「p, k, th, l」など多くの子音に存在する)

日本語の音素について:
5母音と「k/g, s/z, sh/zh, t/d, ch/j, n, h, b, F, m, y, R, w, p, ん」でしょうか。「拗音」は「2つの子音の連続」として数に入れていません。(また「ん」は位置によって実際には6種類もの別の音を表しているそうで、厳密に観察するともっとありそうです)

3、世界の言語の中で音素の多いもの、少ないもの

比較言語学は専門外のため、わかりません。

 

この回答への補足

1について
「ひらがな」と「カタカナ」だけを想定していました。漢字も英語のアルファベット26文字も対象外と考えていました。

「いろは48文字」とか「50音」とか言います。一方、濁音、半濁音、拗音、促音、長音がなくては、日本語は機能しません。清音だけ数えればよいのか、濁音や半濁音を数えなくてよいのか、拗音と促音の小さな「ゃ、ゅ、ょ、っ」はどう扱うのか、「ヴァ、ヴィ、ヴェ、ヴォ」はどうなのか等々について主張すべき何の意見も、もってはいません。
言語学の立場で、これらをどう扱うかはご回答を寄せる方の個々の見解に従います。この前提で、「日本語のアルファベットは幾つだ」という言い方があるなら、知っておきたいです

補足日時:2007/11/17 07:42
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この回答へのお礼

2について
ご回答を正確に掴んだか否か判りませんが
英語では大筋として「子音が24」、「母音が11」の計35、数々の付帯条件あり。
日本語では大筋として「子音が20」、「母音が5」の計25、数々の付帯条件あり。・・・と理解しました。
とても参考になるデータです。

有り難うございました。またの機会にもよろしくお願いします。

お礼日時:2007/11/17 07:45

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